Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

クレイジーマムとその子ども達

2013-09-23 09:09:37 | 村民ネタ
すでに0度の朝が一度あり、霜も降りました



アメリカの秋の花壇の花「菊」も、少し霜の影響を受けてしまった(泣)

すっかり秋の国境です




以前にブログで書いたかどうかは、記憶にないのですが

たぶん書いてないと思うので、最初から説明することにします


私たちが村に越してきて半年ほど経ったころ、夜八時半ごろに客人が来た

三人の子を連れた女性で、最近村に越してきたのでご挨拶とのこと

私たちも新入り、「まああ、それはご丁寧に」って感じで

夜ちょっと遅いのは考慮し、招きいれた・・・・・



途端!


三人の子供たちはバラバラに家の中に散り、勝手に遊びだした

唖然とするも、当時1年生だったシオラーノに様子を見に行かせ

若造と私は母親と、懇談・・・・・

5分ほど話した後、若造が「ちょっと子供を見てくる」と言って退席

あとで聞くと、この5分の会話で彼は、母親がフツーでないと悟ったと・・・

そんなあなた、私の英語力では会話を成立させることで精一杯


そんな私も、30分ほどでそれを理解するに至る

その母親、子供に一切注意をしない、なんでもあり状態(人んちで)

おもちゃは投げるわ、テーブルの上に乗るわ


子供たちは当時、7歳(男)・6歳(女)・3歳(男)

普段からぐっちゃぐちゃな我が家を、更にぐちゃぐちゃにし・・・

9時半過ぎても帰らない・・・

若造もなんとなーく、帰れオーラを出してみるも フツーじゃない母親には通じない

当時10か月くらいだった、小僧を寝かせる時間もとうに過ぎシオラーノも眠いモード

買ったばかりのソファーでラメ入り糊付きの手を拭かれたり

ええ加減、お人よしの私たちも我慢の限界に達す


そのうちに、一番上の子が赤ちゃんのようにお腹がすいたとぐずり出す

そしたら母親が、「ここのおうちの人がいい人なら、きっとお菓子をくれるよ」って・・・・・

そこで若造が「家に帰って、食べて。うちにはお菓子はない」

それでようやく。。。そのあとも少し時間はかかったけど

クレイジーマム&子供たちを追い出した・・・・


若造と二人して。。。あれは何????

後日談では、彼らは村ですでに有名になっているらしく

色んな人の家に突然訪問しては、椅子を壊したり食べ物を散らかしたりと

散々な悪行?をしていたらしい(悪意はないけど、普通じゃないから)

この村は、ほとんどが親戚。

その親戚ネットワークのない私たちには、その情報が入ってこなかった分け

長くなるので今日はこれまで

クレイジーマム達のその後は、次回(気分直しににTOPのお花でも見てね)