Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

国境街のホームレス事情

2009-03-01 02:48:09 | 元旦那の仕事のこと
はは、、、あっちゅう間に3月。。。

サボりすぎ、、、

心配してメールをくれたお友達 アリガト


さて、今日は国境街のホームレスさんたちについて。

アメリカはどこでも大きな街になると

街角にホームレスさんたちがおります

サンフランシスコなどの観光大都市になると

大道芸の出来る方々もいたりして。。。


私の住む国境街もメキシコからアメリカへ通じる

ちょっとしたサイズの街なので貨物を運ぶ

大きなトレーラーもかなりの量で

きっとそういう手段で移動してきた人なのでしょうか?


だいたいが、大きな交差点で信号待ちのときに

「お腹すいてます、お金ください」みたいな

プラカードを持って車の近くを廻ってきます。


でも基本的にワタクシもR君もお金をあげたりはしません

R君曰く、「実際には麻薬とか酒を買うお金がいるんだから

もし、正直にカードにそう書いたら、お金を渡してもいい」

私の意見「英語が話せるのに、私よりは仕事するのは簡単なのに」


まあ、そんなこんなでいつも交差点では

でもある日、いつものように交差点で止まり

角に一人のホームレスさん

その人を見て、何を思ったかR君がいきなり財布を出し

お金を渡そうとしました

ワタシ、、、「えっ!なんで?」


ホームレスの白人おじさん、ニコニコ近づいてきて

「ありがとう」

するとR君「この前は助けてくれてありがとう」

おじさん「?」

R君「僕は政府の捜査官です、この前手伝ってくれたでしょ?」

おじさん「ああ、、!Hey Buddyやあ元気」と

二人でアメリカの男性がよくやるこぶしを合わせて挨拶


信号が変わって発進して、ワタシは

実は何日か前の夜中の勤務の時

R君たちが不法入国者を追っていた時

ホームレスおじさんが行く手を教えてくれたそう

そういうわけで、R君はその時のお礼にお金を渡したんだって。

ちょっと、、、良い話?