前輪ブレーキのパッド交換の時期が来たようだ。
ホイールに付いた状態でキャリパーを見ると、ほとんどパッドがない。
パッドを交換しようとキャリパーを外す。
パッド交換の前準備として、パッドをぶら下げているピンを抜くために六角ボルトを回す。
ゲッ!
ボルトがバカになってて、回らない。
優れものの滑り止めチューブを使ったがダメ。
最後の手段で、エキストラクターを使ってみたがダメだった。
元々、CB1000SFのフロントブレーキの効きは好きじゃない。
あまり効かない。。。
換えるか。
何に?
うーーん???
よく調べてみると、HONDA用で取り付けピッチが同じならイケそうだ。
どうせなら先の理由でポッド径の大きいものに換えよう。
もう少し効いて欲しいから。
CBR900RR(1998~)のフロントブレーキがCB1000SFのフロントにピッタリ合う。
しかも、ポッド径が大きい。
ネットで探すと中古品が10000円ぐらいであるみたいだ。
少しイメージが変わるがゴールドで良さそうなのを見つけて買った。
パッドはLockheed/DLP334、1枚5,250円を2枚。
それを偶然パーツオフで2枚3,255円で買えた。
キャリパーの交換のついでに、ブレーキオイルも交換した。
リアサスペンションにオイルのにじみが出だした。
交換か、オーバーホールか、
迷うところだ。
結局、CB1300(2007)のリアサスペンションに交換することにした。
ボルト間365mmなので、CB1000SFより+10mm長くなる。
この交換で、お尻が上がってかっこ良くなった。
でも、さらに足付が悪くなった。。。
技術向上を狙って、遅乗りや8の字をやってると、低回転域で時々エンストする。
この際、プラグを新しいのに変えることにした。
要領は以下の通りだった。
(1)リカウルを留めているボルト4本を外して、シートを外す。
(2)タンクを留めている2本のボルトを外す。
(3)タンクを真後ろに引っ張ると何センチかスライドする。この時、タンク下でタンクを引っ掛けて固定しているガイドからタンクが外れ、車のボンネットのように、タンク先端を上に持ち上げることが出来るようになる。
(4)タンク先端を持ち上げ、タンク下前方のタンクを上げた状態で留められる金具(車のボンネット留めのような金具)を立てて、タンクを持ち上げた状態にする。
(5)黄色のプラグコードを抜く。(上に引っ張るだけで抜ける)
(6)車載工具を使ってプラグを外す。
(7)新しいプラグを差込み手で回せるところまでは手で回す。後は、車載の専用工具で締め過ぎない程度に締める。
(8)4本とも交換したら、一度エンジンをかけてみて調子を確かめてから、逆の順序で復旧する。
新しいプラグと比べると、古いプラグは変色してる。
これはまだマシな方で、サビがひどいものもあった。
それでも走れてたのがスゴイ!
かかった費用はNGKのDPR8EA-9が4本で1,720円だった。
ナマコのさばき方を書いてみよう!
ちゃちゃんちゃちゃんちゃん、ちゃ、ちゃちゃちゃらら・・・
(黄金伝説の料理の時にかかる音楽のつもり)
(1)口とお尻を切る(どっちがどっちかわからなくて良い)
(2)縦に2つに切って、内臓を取る
(3)スプーンで内側の皮を取る。皮が少し浮いたら引っぺがせる。
(4)きれいな状態になったらあと少し
(5)好きな大きさに切っていく(自分は厚目がお好き)
あとは、三杯酢やポン酢でもかけて出来上がり。
自分は例のポン酢一辺倒!
がはは・・・・
ナマコの固いのが嫌いな人は、
なべになまこがかぶるぐらいの湯(70~80℃)を入れ、番茶の葉をひと握り加えると、やわらかくなるよ。
その後は同じ。
3月になった!
いよいよ桜だ!
まだまだ寒いので、そんな気持ちにもならない今日この頃。
昨日はかねてからの約束。
そう。
ナマコおじさんと海に行く日だった。
ここは神戸の西に住んでいた頃よく来た海岸で、水がきれいで、景色も最高だ。
特に12月~3月にかけては人も少なく、見かけるのはいつも将棋を打っている漁師達ぐらいのもんである。
そんな季節にも僕の触手が動いてしまう、おいしいものがここにある。
ナマコ。新ワカメ。
この季節が最高なんよ。
だから、こっちの人も先を争って市場で買うのよね。
潜って取ろうなんて漁師でもしない。
というのは、今のこの辺の海水温は5℃ぐらい。
普通の人は潜ろうとしたら死ぬ。
一瞬で人生終わってしまう。
バイクのおかげで出会ってしまったこの厳寒時に潜る変人、失礼、鉄人。
そのお方は、神戸西区に住む、60歳手前のおじさんだ。
初めての出会いの時、潜った後であまりにも疲れておられて、じいさんかと思っていたので、今まで失礼な表現をしていた。
今後、ナマコおじさんと呼ぶことにする。
この写真で感じるより実際の水の冷たさ、そこを潜る気迫はスゴイ!
6mmでも寒いはずなのに、おじさんは3mmのウェットスーツ。
でないと浮力避けのウェートが重過ぎて体格的にも年齢的にも動きづらいとのこと。
すごい迫力に圧倒されながら、取れたワカメを引っ張り上げて、岩の上に並べて干す作業を手伝う。
危ないことをやってるのに、他のメンバーは笑ってる(フォトアルバム参照)
この人たちもスゴイなあ。
とてつもなく大きなエネルギーをもらって、睡眠不足や疲労がどこかへ飛んでいってしまったようだ。
満足の上の満足。
この人たちになんとか僕もエネルギーを返したいなあ。
そう思いながら、帰宅の途についた。