やってみたい好奇心は衰えず

すぐに忘れるので書けるだけ書くことにした。

第1回 なにわ淀川ハーフマラソン

2011年04月03日 | スポーツ
昨年の千歳ハーフマラソン、ホノルルフルマラソンと自分で納得のいかない成績が続いていた。

なんとか今年6月の千歳ハーフマラソンでは、いい記録を出したい。
そして、北海道の美味い料理、旨い酒を堪能したい。
と決めている。

千歳ハーフマラソンは高低差がかなりあるので、今から準備しておかないと途中で歩いてしまうことになる。
トレーニングの成果を試す意味でも4月ぐらいに一度大会に出ておきたいと思っていたところに、配信メールが来た。
「第1回なにわ淀川ハーフマラソン開催」と!
第1回って、うれしいやん!
即、申し込んだ!
2月に申し込んだ後、トレーニング開始。
私の住んでいる名塩住宅街トレーニングコースは、高低差が約80mある。
距離は1周5kmだが、この高低差がすごいトレーニングになる。
ここで鍛えて、大会に挑むと決め、走り出した。

寒い時期のトレーニングに、高低差だけでもきついが、朝いきなり1km、高低差65mの上りからスタートするのは体へのショックが大きかったようだった。

なるべくソフトスタートしたつもりだったが、なんどか足を痛めてしまい、頭に浮かべていたトレーニング、体の出来具合からずれて行った。

同時に体重をあと5kg落としたいと言うのもあったのだが、それも達成できずに、この日を迎えてしまった。

ま、ここまできたらやるしかない。
とにかく、ペースを考えよう。
痛む左足に「頼むよぉ~」ってお祈り。
そうしていたら、なんだか痛くなくなったような気が。。。

最初の1kmは6分55秒。
いつもより1分以上遅いペース。
次の1kmは6分40秒。
足の状態を確かめながら、徐々にペースを上げて行った。

10km地点では1km5分30秒。
やっといつものペースになって、10kmではジャスト1時間で通過した。

このまま行けば2時間切れる。
うれしい。
ぐあはははははは
心の中の笑いが止まらない。
最高~。

ハーフを過ぎて、13km地点ぐらいか、給水所の水を飲んだ。
そのために歩いたせいか、水を飲んだせいか、
不整脈を感じ、ペースを落とす。
連発で起こらない限り、たいして問題がない。
連発しないことを確認してから、15km地点からまたペースを戻そうとした。
ところが、足が疲れて来ているのか、重い。苦しい。
思ったようにペースが上がらない。
ゴールまで遠い。
16km地点、あと5km。
ペース配分を間違えたのか、歩いてしまっている人もちらほら。

「いやだ!歩きたくない!」
ここで歩いたら、なんのために。

とにかく足を前にを意識して走り続けた。
ペースは上げれなくても、特にピッチに意識を集中して。

あと4km、あと3km。あと2km。
そして、あと1kmになって、ここまで来たらて気持ちがようやく起きて来た。

不思議なもので、500mを切ると、疲れと違うものを脳細胞が感じていた。
もっと前に。
自然に足が前に出た。

でも、ゴールした直後、足は動かなくなって、ビッコ状態。


記録は自分の時計では2時間7分35秒。


むっちゃ寒かったので、記録をもらい、そそくさと着替えた。
着替えながら、これからのトレーニングメニューを考えた。

時間が経つと、なぜか少しずつ足が復活してくる。
自分でマッサージ、マッサージ。
丁寧にマッサージすると、効果大なのである。

森脇健児さんのトークを聞きながら(笑)、マッサージする。
トレーニングメニューも頭の中ではほぼ決まり、大会を終えた。

次は千歳。

 
コメント
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