今日、行書の講義の休憩中、「まだ模試をやらなくて大丈夫ですか?」と学生に訊かれる。確かに予備校の模試の日程を見るとこの時期に模試をやっているところもある。この時期にやっている模試はさほど難易度の高くないものをやっていることが多い。本試験レベルのものを経験できるならお薦めするのだが、基本的に“営業政策的”な模試が多いので…。あくまでペースをつかむ程度で考えてやってみては? と話しておいた。ちゃんと作っているところもないわけではないが、所詮、過去問の焼き直しというところも多い。宅建なら、それでもいい? が、行書は、あまり過去問を鵜呑みにしてはいけない。
ただ、自分でいろいろ試行錯誤すべきである。宅建の講師だって、合う、合わないはあるわけで…偉そうにいう僕にしたって、他の講師と大して変わらない? かもしれないし、疑ってかかるのも必要なんじゃない? どうしても今年は学生しか教えていないので、“プライド”をくすぐることも言っている。これぐらいで“メゲてどうする”とも思うが、来なくなってしまう(心の中では動揺しているが…)者もチラホラ…夏休み中だしね…暑いし 昔は、反感を持って来なくなっても、それがエネルギーになって合格する学生もいたが…最近はそういう元気のイイのがいないですね。だから、僕もあまり過激なことを言わなくなった?
合格したいんだったらさぁ…もっと試験を知ろうよ 本屋でどんな参考書出てるか! 独学で勉強している人がどんなモノを使っているか知ろうよ どうしたら合格できるのか? どんな試験が出るのか? そのために何をしなきゃいけないか? 考えようよ 確かに「言う通りやってくれれば合格できる」と僕は言うけどさ…。本当に言う通りやってる?
もう、あと50日余りとなりました。僕は、この時期に必ず“覚悟”を受講生に迫ります。一気に差のつくのもこの時期です。ここから、“宅建”を生活の中心に置けるかどうか? きっと合格する学生は、いまが「心配で仕方ない」と思っているはずですが…何人いるのか…今年はちょっと憂鬱ですね…。
どうもY-canのCMが頭から離れませんね…。試験を受ける前ではなくて、受講する前に考えることがある? のかもしれません。溜息しか出ませんが…
今日、ようやくS社長に会うことができました。近況報告をして来週食事でもと言うことでしたが…S学院にエアコン付の教室でもお願いしましょうかね 頼まれていた税理士は、K大先生では役不足(失礼)のようなので 心当たりは、前の同僚の先生の勤めているところの先生ぐらいかなぁ…。などと思って帰ってきました。
明日(金曜)もタフな一日ですがようやく土日でちょっと作業できる時間ができますね。
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