【「鹿児島で探る」を降りて】
ブログのタイトルに「鹿児島」をこだわってきましたが
2年たっての経験とこれまでの北海道や北陸の経験を総合して
残りの人生は、まじめ臭く「鹿児島」にこだわらず、「何でもあり」!
と、
すっかりくつろいでしまいました。
ところが、
妙なものでよそ者の私が「山形屋」は、重豪候がはじめたんです・・
とやっていると、これが受けたり?して
すぐに調子に乗ってしまいます。
【鹿児島における島津藩の重要性】
金沢に、30歳代で3年、60歳近くで2年いたので、
江戸期の大名のことはくだらないことを見聞してきました。
北陸における前田藩の役割は大きいです。
それ以上に、
鹿児島県を理解するには、島津藩を知らねばならない。
3人を挙げるとなると、
・義弘
・重豪
・斉彬
となるのではと、という素人論(たくさんはやれないので)
斉彬は、これからテレビドラマ「篤姫」でやろう。
義弘は、中世史ご専門の三木靖先生から何回かの講義を聴いて土地勘ができた。
【重豪と松雲公】
今日のタイトルは、
「島津藩の福祉政策」なのに?と早くもご心配の向きも。
私が、重豪のことを最初聞いて思ったのは、前田5代の殿様「松雲公」との類似・対比でした。(前田綱紀)・・・すごく本を集めたり、地場産業の振興、いまでいう福祉政策で特色ある治世を行ったのです。
(「加賀藩に乞食なし」とは、荻生徂徠か新井白石かがいったとおもうが・・)
【4月からの新入生に】
介護福祉コースという小さいクラスで「社会福祉概論」を教える予定です。
学生はいまどき、おおむね鹿児島県内からきます。
外国の福祉の歴史から始めると躓いてしまう。
(石川県のC大学で講義しているとき、江戸期から続いている特別養護老人ホーム「陽風園」のことを話すと受けました)
【芳 即正先生のご本を読む】
かんばし のりまさ とお読みする。
大正4年生まれ。鹿児島県お方はご存知と思います。昔、県立図書館長などをされている。
吉川弘文館の人物叢書の1冊で、
昭和55年第1版第1刷とある。
(購入したのは、平成7年新装版第2刷)
残念ながら、いまのところ、見つけることができたのは、
・庭奉行をおく(1783年) →園芸療法
・薬園奉行をおく(1792年) →医薬品の開発
の2件(p84)
さらに、斉彬(が重豪の影響もあろうとして)
ヨーロッパの育児書について専門家に調査を命じていた。p258
ブログのタイトルに「鹿児島」をこだわってきましたが
2年たっての経験とこれまでの北海道や北陸の経験を総合して
残りの人生は、まじめ臭く「鹿児島」にこだわらず、「何でもあり」!
と、
すっかりくつろいでしまいました。
ところが、
妙なものでよそ者の私が「山形屋」は、重豪候がはじめたんです・・
とやっていると、これが受けたり?して
すぐに調子に乗ってしまいます。
【鹿児島における島津藩の重要性】
金沢に、30歳代で3年、60歳近くで2年いたので、
江戸期の大名のことはくだらないことを見聞してきました。
北陸における前田藩の役割は大きいです。
それ以上に、
鹿児島県を理解するには、島津藩を知らねばならない。
3人を挙げるとなると、
・義弘
・重豪
・斉彬
となるのではと、という素人論(たくさんはやれないので)
斉彬は、これからテレビドラマ「篤姫」でやろう。
義弘は、中世史ご専門の三木靖先生から何回かの講義を聴いて土地勘ができた。
【重豪と松雲公】
今日のタイトルは、
「島津藩の福祉政策」なのに?と早くもご心配の向きも。
私が、重豪のことを最初聞いて思ったのは、前田5代の殿様「松雲公」との類似・対比でした。(前田綱紀)・・・すごく本を集めたり、地場産業の振興、いまでいう福祉政策で特色ある治世を行ったのです。
(「加賀藩に乞食なし」とは、荻生徂徠か新井白石かがいったとおもうが・・)
【4月からの新入生に】
介護福祉コースという小さいクラスで「社会福祉概論」を教える予定です。
学生はいまどき、おおむね鹿児島県内からきます。
外国の福祉の歴史から始めると躓いてしまう。
(石川県のC大学で講義しているとき、江戸期から続いている特別養護老人ホーム「陽風園」のことを話すと受けました)
【芳 即正先生のご本を読む】
かんばし のりまさ とお読みする。
大正4年生まれ。鹿児島県お方はご存知と思います。昔、県立図書館長などをされている。
吉川弘文館の人物叢書の1冊で、
昭和55年第1版第1刷とある。
(購入したのは、平成7年新装版第2刷)
残念ながら、いまのところ、見つけることができたのは、
・庭奉行をおく(1783年) →園芸療法
・薬園奉行をおく(1792年) →医薬品の開発
の2件(p84)
さらに、斉彬(が重豪の影響もあろうとして)
ヨーロッパの育児書について専門家に調査を命じていた。p258
構図からしてナポレオンのアルプス越えの絵を彷彿とさせます。
※教科書で良く見る足利尊氏の絵にも似てますが。
当方のブログの宣伝になりますが写真が
http://blog.goo.ne.jp/genesislife/e/bb52e2867a9e63d2c9c316cbb1c9af66
に有ります。
伊集院駅の周りを1時間ほど散歩すれば様々なエピソードを知る事ができます。
※特に駅から10分ほど歩くと有る城山公園
(「じょうやまこうえん」と読む)にはザビエル
さんと島津貴久公(義弘公の父)が会談した
記念碑が有る
※※そんな訳で歴代藩主はキリスト教に寛容だった。
ありがとうございました。
(・・レスポンス、遅くなってしまいました)
島津義弘公は
薩摩の基礎的な空気を固めたのでは
そしてそれが長く続いているために
鹿児島県では義弘公を知らないとわからないことが多いように思います。
伊集院はJRでいけるわけなのですが
週末はやはりエレベーターを降りたくないのですね。
(年老いたら、狭くてよいから下駄履きでそのまま庭に出たいです)
自分のブログの過去の記事は
このように長いアドレスをどこかに記入したりするのでしょうか?
「引用」は、おかげさまであるていど使えるようになりました。
複数映像はしばらく無理のようです。