山形から今年もさくらんぼの贈り物が届きました。
初摘みの瑞々しいさくらんぼは、愛らしい姿を、鮮やかな色艶で装って並んでいます。
なかには、小さな葉?をつけたものもあります。
家業のかたわらで丹精された、その心づくしを、さくらんぼの甘さに加えていただいています。
5月に実をつける我が家の庭の実桜のさくらんぼとは、大きさも、甘さの味も全く異なる見事なものです。
とりあえずのお礼の電話に、「九州は水害が出ているようですが、お変わりはありませんか」と、お見舞いもいただきました。山形言葉の柔らかな響きの向うに、抜けるように色白で、上品な送り主の面影を思い描いています。
桜桃やこの美しきもの梅雨の夜に 森 澄雄
茎右往左往果子器のさくらんぼ 高浜虚子
くちびるに触れてつぶらやさくらんぼ 日野草城
桜桃のひとつひとつが灯をともし 杉本苑子
初摘みの瑞々しいさくらんぼは、愛らしい姿を、鮮やかな色艶で装って並んでいます。
なかには、小さな葉?をつけたものもあります。
家業のかたわらで丹精された、その心づくしを、さくらんぼの甘さに加えていただいています。
5月に実をつける我が家の庭の実桜のさくらんぼとは、大きさも、甘さの味も全く異なる見事なものです。
とりあえずのお礼の電話に、「九州は水害が出ているようですが、お変わりはありませんか」と、お見舞いもいただきました。山形言葉の柔らかな響きの向うに、抜けるように色白で、上品な送り主の面影を思い描いています。
桜桃やこの美しきもの梅雨の夜に 森 澄雄
茎右往左往果子器のさくらんぼ 高浜虚子
くちびるに触れてつぶらやさくらんぼ 日野草城
桜桃のひとつひとつが灯をともし 杉本苑子
おはようございます。
昨日はプール通いの日で、疲れてしまい、サッカーを気にしながらも、PCを開かずじまいでした。
そうなんですよね。いつもお礼は何にしようと迷ってしまいますが、九州の特産品を送っていますよ。
12月には特上のおミカンと明太といったものを、私の手作りの袋物などと一緒に。
風に飛ばない帽子など好評で、もう一つほしいとリクエストがありました。案外、手仕事は上手なのです。
喜んでくださると嬉しいので、また何かと張り切ってしまいます。
サッカーは、勝つべきものが勝って、順当な8強が出揃いましたね。フランス見せてくれました。
優勝はブラジルというあるじと、アルゼンチンという私。いかが展開しますか。少しは波乱があってくれたほうが、蚊帳の外に置かれた日本としては面白いのですが。
爽波の句、初めての出会いです。ありがとうございました。
さくらんぼ農家のかたたちは、夜は見回りをなさっていると、聞きました。
奇妙な世の中になったものです。
長い丹精の作物を、収穫目前でごっそり持ってゆかれるのでは泣くに泣けない思いでしょう。
甘いさくらんぼがほろ苦くなりそうな話です。
こちらのは、自家用に楽しんで育てていらっしゃるののお福わけです。
さすがに本場の味で、甘味の質が違います。
さくらんぼは絵になりそうでなりにくい画材です。5月16日の「薫風}で、描いているように、可憐さとつやや甘い感じが墨彩では出にくいのです。。いっそ油のほうが描けると思いました。
さくらんぼは、句や音楽で表現するほうが伝わるのかもしれないと、逃げています。
高級ブランド”佐藤錦”が店頭にもでています。
見るだけ。
ところで、こんな上等な物を頂くと、”とりあえず”ではなく本格的なお礼?いや、お返しと言うのでしょうか?
これが頭を悩ませるんでしょうね。
当方が悩む事ではありませんけど。
あの有名なドラマ”おしん”の主人公は山形生まれ、
このサクランボ食べたことあるのかな?
美しやさくらんぼうも夜の雨も (波多野爽波)
はるばる南の国にやってきたさくらんぼ。ちょっととまどって混乱しているような、そんな表情ですね ^^ boa!さまの絵におさめてやらないと、成仏しませんよ。期待しています。