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走れボルト

遊び大好き、いつも陽気で甘えん坊。ゴールデンレトリバー、ボルトの日々を書きます。ウサイン・ボルトから命名しました。

草木染め体験(9)

2013-11-12 17:18:37 | 草木染め
草木染めの教室にやってきました




11月のお題は「クサギ」




「クサギ」の葉には独特のにおいがあって、名前の通りくっちゃい 

染料には実を使うのですが、この実を集めるのが大変

ほんとうにこの実から、きれいな水色が出るのかなぁ 

 

 


絹のスカーフ1枚を染めるのに必要な実の量は、スカーフの重量の3倍だそうです

実は貴重なので、きっちり計ります

クサギの実(実の皮の部分)から最大限に色素を出すため、水を加えて煮出して濾す作業を何回も繰り返し、

染液を作ります 


 

 


煮汁は、変な色 

最後は実をすりつぶして、染料を煮出します

 

煮出し4回、すりつぶして煮出し2回でした



水洗いした白いスカーフを煮汁に投入

かえって汚れるような気がしますが、ひと思いにえいやぁ 

 



混ぜて、絹と煮汁を反応させていきます

煮汁の温度を上げながら、さらに反応を進めるとあざやかな水色 

 

現在、草木染めで水色が出る植物は「クサギ」だけ 

「トリコトミン」という合成色素が作られているそうです



不思議なことに煮汁の中の水色の色素だけが絹に付着して、緑色の色素は残っています

 

ビーカーで見るとよくわかります



影干します

今回、媒染をしなかったのは水色が変色するから

媒染で色留めをしない場合、日光であせやすいという短所はありますが、

また色をかけられるのが草木染めの長所です



とてもきれいな水色 

大好きな色です 



ボルトのほくろ、その後です。

10月19日、2回目の液化窒素の治療をしました。
表面に見えている部分より内部が大きく、
痛がるのを我慢させ、大きめに処置をしました  
「これでほくろの黒い部分がなくならなければ、再度の液化窒素の処置か、あるいは手術も選択肢」
との獣医さんのお話し。 
何回も痛い思いをさせてしまうのかと、正直へこみました 

 

11月になって、ほくろの黒い部分はだんだん薄くなり、なくなったように見えるのですが・・・

次回、獣医さんが「これでいいですよ」って、言ってくれるとうれしいね 











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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (のぐっち)
2013-11-15 21:08:53
クサギうちの方では見かけません。
こんなに鮮やかな水色が出るんですね
絹だからきれいに色が残るのかしら?
ここまで他の植物と違った色が出せると面白いですね。

ボルト君のほくろ気になっていました。
2回目の窒素をやったんですね。
思っていた以上に深かったんですね・・・外見からでは手術の判断は難しいですし、なるべくボルト君の負担が軽いようにと思って考えた選択ですから。
とはいっても凹みますよね、私も余計なこと言っちゃったかな・・・。
一番下の写真だとどこにあったのかわからないように見えますね。
どうか今度こそきれいに取れていますように
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Unknown (小雪かあちゃん)
2013-11-16 23:36:34
ボルト君のほくろはどうなっただろうと
気になっていました。
液体窒素治療の跡も痛そうだけど、
ボルト君も頑張ったし、
写真でも、きれいになっているし、
きっと大丈夫だと祈ってます。
何より完全に治してしまうことが
だいじですものね
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Unknown (ボルトママ)
2013-11-17 21:32:49
 のぐっちさま

病院に行ってきました。
黒い部分がないので、このまま様子をみましょうということになりました。
色々と心配をかけてしまいましたが、心強かったです。
ほんとうにありがとうございました 

クサギはこちらでは明るい道路際などにあるそうです。
実を集めるのは大変そうですが、この水色は魅力です。
さすがにのぐっちさん、国産の白い絹はいちばん発色がいいそうです。
生地によって出る色が違うので、毎回スリルがあります 
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Unknown (ボルトママ)
2013-11-17 21:48:25
 小雪かあちゃんさま

2回目の治療後、なかなか傷が治らず、
黒い部分がなくなったのはここわずかの間でした。
心配をかけてしまい、すみません。
応援ほんとうに心強かったです 
ありがとうございました 

 
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