私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



女の幸せ

2022-05-26 06:53:00 | 日記


夜、

彼が私の部屋に来た。

嬉しかった。期待してなかったから。

彼の身体からは、お風呂上がりの、石鹸の香りがした。

私は、もうすでに、暑くてベッドの上で汗をかいているというのに。

今夜は、夏の夜みたいに蒸していた。

私は、下着だけの姿になって、

いつの間にか、

大きく丸みを帯びた部分が、あらわになっていた。

耳元で、優しくささやく
彼の言葉に操られて、力が抜けていくのがわかる。

この身体は、とても感じやすい。

彼の指は、陰と陽を使い分けながら、私を操る。

焦らされるのが、こんなに辛くて、苦しいなんて。

ひどいことをする人。

私は、必死に彼に頼んだ。

いいよ。と、言ってもらった後、

彼の手で、髪を撫でてもらい、

私は一人、ベッドの上で、全身をそらしながら、ふるえていた。


愛する人のそれが、子宮に当たるような錯覚を感じる。

彼の存在感を自分の中に感じられる。

女の幸せ。

彼は言った。

俺の子をはらんで。

その言葉と同時に、2人は一緒に天獄へ行った。




あなたの子を
はらんでもいいの?





これは、究極の女の幸せ。



その後、2人は一緒に眠りについた。



朝になって、私は、自分がとても満たされていることに気が付いた。


そして私は、ようやく、

今日までの、彼とのトークルームを

全部削除した…


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