某の日々是好日

本来無一物。身一つあれば何とでもなる

キスリング展/岡崎市美術博物館

2019年08月15日 18時44分00秒 | 日記




岡崎市美術博物館で開催中の「キスリング-エコール・ド・パリの煌き」展へ行って来ました。

‐エコール・ド・パリを代表する画家・キスリング、12年ぶりの回顧展‐
ポーランドに生まれた画家・キスリング(1891-1953)は、第一次大戦前後にパリに集まった芸術家たちによる「エコール・ド・パリ(パリ派)」を代表する作家のひとりです。1910年、印象派やセザンヌに憧れてパリに出たキスリングは、キュビスムやフォーヴィスムなどの新たな絵画運動に触れ、モンマルトルやモンパルナスの地でピカソやモディリアーニ、藤田嗣治ら同時代の芸術家たちと交友を深めながら色彩豊かな独自の画風を切り開いています。その後、エコール・ド・パリの中でも比較的早い段階で成功をおさめ、またその人柄から多くの人々にも慕われました。
日本で12年ぶりの回顧展として開催される本展では、肖像、花、風景、裸婦、静物などを主題とした名作を一堂に紹介し、キスリングの画業を辿ります・・・という企画展。



絵の善し悪しがまったく分からない・・・。
けれど、こういう展覧会に足繁く通えば、きっと鑑賞眼は培われるはず・・・と信じて。




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クリムト展/豊田市美術館

2019年07月26日 19時30分00秒 | 日記




豊田市美術館で開催中の「クリムト展 ウィーンと日本1900」に行って来ました。

19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)。
華やかな装飾性と世紀末的な官能性をあわせもつその作品は、いまなお圧倒的な人気を誇ります。
没後100年を記念する本展覧会では、初期の自然主義的な作品から、分離派結成後の黄金様式の時代の代表作、甘美な女性像や数多く手がけた風景画まで、日本では過去最多となる油彩画25点以上を紹介します。
ウィーンの分離派会館を飾る壁画の精巧な複製による再現展示のほか、同時代のウィーンで活動した画家たちの作品や、クリムトが影響を受けた日本の美術品などもあわせ、ウィーン世紀末美術の精華をご覧ください・・・という展覧会。



西洋美術に疎い私ですが、この展覧会は面白かった。
緻密な描画、圧倒的なベートーヴェン・フリーズ等々、どれもこれも素通りできない作品の数々。

加えて、「生涯独身を貫いたものの、アトリエに出入りする多くのモデルと関係を持ち、少なくとも14人の子どもがいた」・・・こういう点にも若干のシンパシーを感じます。








会期は10月14日(月)まで。

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一万円選書

2019年06月05日 22時22分30秒 | 日記


知っている人は知っている「いわた書店」の「一万円選書」に当選。
    
「一万円選書」とは、北海道のいわた書店のサービスで、今までの人生感や家族構成、読書歴などを「カルテ」と呼ばれるものに記入し、そのカルテを元に店主の岩田徹さんが一人一人に合った約一万円分の本を選んで届けてくれるというサービスです。
➡︎今回は7,700通の応募ですって😲
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で特集された影響大。
   


そして本日、楽しみにしていた本が到着。
自分では絶対に選ばないラインナップだからこそ、きっと新しい出会い、発見があるはず。
これぞ1万円選書の醍醐味。
    
しばらくは読書三昧の嬉しい日々。


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月瀬の大杉

2019年05月15日 11時45分00秒 | 日記


月瀬の大杉。

長野県下伊那郡根羽村月瀬日影平地籍にある月瀬の大杉は、目通り1.5メートルの高さで、幹回り約14メートル、樹高は40メートルに達する巨木であり、全国的にも有数のものであるので、昭和19年(1944)11月国の天然記念物として指定された。樹齢は文部省調査による指定当時の1800有余年を採用している。
平成元年、環境庁の巨木調査により、長野県第一位の巨木であることが確認された。
昔から虫歯に病む者が祈願すると、霊験が著しく、また大事変の起きる時は前兆として大枝が折れると語り継がれている。
旧月瀬神社のご神木として古来から尊崇され、知区民の手で保護されてきた。
弘化元年(1844)の江戸城本丸焼失後の復興用材として、また明治41年(1908)村内神社統合の後、大杉売却の決議がなされたが、月瀬全住民の団結の力によって、保存され現在に至っている(案内板より)。








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国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅

2019年04月27日 13時45分00秒 | 日記


国立博物館で開催中の特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」に行って来ました。

「東寺(教王護国寺)は、平安京遷都に伴って、王城鎮護の官寺として西寺とともに建立されました。唐で新しい仏教である密教を学んで帰国した弘法大師空海は、823年に嵯峨天皇より東寺を賜り、真言密教の根本道場としました。2023年には、真言宗が立教開宗されて1200年の節目を迎えます。
空海のもたらした密教の造形物は、美術品としても極めて高い質を誇り、その多彩さや豊かさはわが国の仏教美術の中で群を抜いています。
本展は、空海にまつわる数々の名宝をはじめ、東寺に伝わる文化財の全貌を紹介するものです。空海が作り上げた曼荼羅の世界を体感できる講堂安置の21体の仏像からなる立体曼荼羅のうち、史上最多となる国宝11体、重文4体、合計15体が出品されるほか、彫刻、絵画、書跡、工芸など密教美術の最高峰が一堂に会します。東寺が1200年にわたり、空海の教えとともに守り伝えてきた至宝をご堪能ください」という展覧会。


     
国宝、重要文化財に指定されている仏像、仏像、仏像。
圧巻です・・・。


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新しい元号は「令和」

2019年04月01日 21時01分00秒 | 日記



新しい元号が「令和」に決まりましたね。

新元号の出典は、日本最古の歌集「万葉集」の「梅花の歌三十二首」。

「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」


平成も残り1ケ月。
新しい時代に祈念。。。


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初詣

2019年01月02日 14時30分45秒 | 日記



初夢には、「なんとか富士(→ex:三河富士、近江富士などと呼ばれる日本各地にある富士山に山容が似た山)」が登場。
→残念ながら、「なに富士」かは覚えていません💦
初夢に見ると縁起が良いものを表す「一富士二鷹三茄子」という諺を信じるならば、こりゃお正月から縁起がいい!


そして、初詣へ。
新年の無事と平安を祈願し、お守りも購入。

良い年になりますように。。。


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東京

2018年11月30日 15時42分00秒 | 日記


4ヶ月ぶりの東京。

渋谷の混雑に閉口し、早々とホテルへ入りました。

ホテル15階の窓から、建設の進む国立競技場が見えます。
2年後の2020年には、ここでオリンピックが開催されるんだよね・・・。

地方に暮らすと、オリンピックを実感として、なかなか感じづらいのですが、現実を目の当たりにすると、それが紛れもない事実であることを思い知らされる。

この人の多さと、オリンピックに訪れる観客とで、街はどうなるんだろう。。。


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