某の日々是好日

本来無一物。身一つあれば何とでもなる

炮烙山

2019年01月19日 20時36分20秒 | 山歩き


豊田市坂上町に位置する「炮烙山」に行って来ました。

炮烙山(ほうろくさん)は、標高683.5m。
炮烙山を訪れるのは、2011年2月以来2回目となります。



※車でアクセス(東海環状自動車道経由)の場合。
東海環状自動車道「松平IC」から、国道301号線→県道361号線を経由して、今回拠点とした「豊田市総合野外センター東駐車場」に到着します。
「松平IC」から「豊田市総合野外センター東駐車場」までは約12km。時間は20分ほどです。

県道361号線は道幅がとても狭く、お出かけの際はお気を付け下さい。


➡豊田市総合野外センター東駐車場。



AM9:02 登山開始
気温は5℃。

林道炮烙2号線を進みます。
しばらくは、アスファルトで舗装された道が続きます。






出発から13分後、分岐点に到着です。
登山口まで近道が450m、このまま林道を進むと1.9km。
「ここは山道でしょ」っと、右へ進路変更。




砂防堰堤、小さなケルン、小川などを眺めつつ、植林された杉林の中を進みます。








案内板も随所にあり、迷うことはありません。
が、久しぶりの山歩きのためか、加齢に伴う体力低下によるものか、とにかく登りがきつい




出発から27分後、「いこいの広場」に到着です。
広場には、トイレや机などが完備されています。






いこいの広場から山頂までは3ルートあり、左から「そうぞうの道」「たくましさの道」、そして「おもいやりの道」です。




「たくましさ」のない私は、「そうぞうの道」を選択。
AM9:30 再出発です。




いこいの広場から8分後、「そうぞうの小屋」に到着。
上に登ってみましたが、眺望もなく、決して綺麗な場所ではないため、早々に退散。






案内板が、こちらにも整えられています。
「頂上まで200m」・・・ここから続く階段がきつかった。






18分後、「炮烙山反射板」に到着。






反射板を過ぎると緩やかな尾根道に変わり、少しホッとする一時。
まもなく山頂です。




そして、
AM9:53 炮烙山、山頂に到着
「豊田市総合野外センター東駐車場」から51分、「いこいの広場」から23分での登頂でした。




日明三等三角点。






「21世紀の城」
山頂には1985年の「国際青年年」を記念して「いし」で永久に朽ちることのない城を造ろうを合言葉に、青年が立ち上がり、市内外そして海外からも貴重な「いし」を持ち運び完成した。
21世紀の城は、中央に豊田市の花である「ひまわり」をデザインした高さ9.1mの展望台があり、周囲を高さ1m、長さ90mの石の城壁が囲んでいる。




21世紀の城は、展望台になっており、六所山や冠雪の御嶽山や恵那山が眺望できました。
霞がかかっていなければ、もっと素晴らしい景色を楽しむことができたのでしょうが。










各種プレートもありました。






9ヶ月振り、そして今年初の山登りでした。

今年こそ、もう少し頑張ろうかな・・・。


<メモ>
本年1座目(累計102座目)
走行距離・・・62.4km
全所要時間・・・3時間45分
登山時間・・・1時間49分
歩数・・・7,328歩。

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井山

2018年04月21日 22時07分15秒 | 山歩き


北設楽郡設楽町と豊田市稲武町の境に位置する「井山」に行って来ました。

井山(いやま)は、標高1,195m。
井山を訪れるのは、これが5回目となります。

山名の由来は、
江戸時代の稲橋用水(豊田市稲武町)改修時に、この山の木材が用水(井)の材料に用いられたことによるそうです。



※車でアクセス(東海環状自動車道経由)の場合。
東海環状自動車道「豊田勘八IC」から、国道153号線を足助・稲武方面に走行。
「稲武町」交差点を右折し、国道257号線に入ります。7kmほど走り、「西納庫」交差点(右手に「道の駅アグリステーションなぐら」)を左折。茶臼山高原道路に入ります。
更に7kmほど走り、茶臼山高原道路「面ノ木IC」から、県道80号線方面に進むと、「面ノ木第1園地駐車場」に到着します。

稲武町から県道80号線を使ってアクセスする方法もありますが、途中から道幅が狭くなり、急な坂も多くなるため、茶臼山高原道路の利用をお勧めします。
 
➡面ノ木第1園地駐車場。


 
AM8:06 登山開始
気温は14℃。

右手に「面の木牧場入口」、左手に「風力発電所入口」と書かれたゲートが登山口となります。
山頂近くまで、アスファルトで舗装された道が続きます。




出発から8分後、目前に巨大な風車が見えてきました。




以前は山頂一帯がサフォーク種の羊の放牧場だったそうで、草原が前後左右に広がります。
写真上は、在りし日の姿(Wikipediaより引用)。
写真下は、現在の姿。






AM8:21 面ノ木休憩施設に到着。出発から14分が経過。
この休憩施設では、風力発電所のことが少し紹介されています。








井山は、「高さ68m、直径44m」の風車が見どころの一つ。
間近で見ると、その迫力に圧倒されます。




電波塔が近づいてきました。
山頂は間近。




遠くに目を向けると、鹿が三頭。
こちらを警戒した様子で、なかなか動きません。
以前から、放牧地跡に鹿の糞が落ちていることに気付いてはいましたが、実際に存在を確認したのは初めて。


 

そして、
AM8:30 井山、山頂に到着
出発から24分での登頂でした。




山頂の様子。
三角点やプレートの類はありません。






山頂は360℃見渡せる開放感いっぱいの場所です。
遠くには、まだ雪をかぶった御嶽山も臨めました。








約10ヶ月振りの山登りでした。
気持ちの良い風を浴び、景色を眺め、自然に触れる。
天上に近い世界から眺めれば、「あんなことや、こんなことも」些細なことなんだよね・・・そんなことを感じた一時でもありました。

今年はもう少し頑張ろうかな・・・。


<メモ>
本年1座目(累計101座目)
走行距離…149.9km
全所要時間…5時間26分
登山時間…1時間03分
歩数…5,634歩。

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