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ドキュメンタリー映画「沖縄狂想曲」 大阪初日舞台挨拶レポート  IN 十三第七芸術劇場

2024-02-25 22:46:33 | 映画イベント系レポート
(C)シネマ感
 
 
ドキュメンタリー映画「沖縄狂想曲」
大阪初日舞台挨拶レポート 
IN 十三第七芸術劇場
 
現在公開中の
ドキュメンタリー映画「沖縄狂想曲」
大阪公開を記念して
東京、静岡、沖縄、京都に引き続き
大阪でも公開初日舞台挨拶が開催された。
<2月24日(土)十三第七芸術劇場
12:25の回上映後>
 
(C)シネマ感
 
 
登壇者は本作監督の太田隆文監督
和歌山県田辺市出身だが学生時代は
大阪で過ごしていたので関西圏人である。
だから舞台挨拶は“ほんわか”ムードで進んだ。
前日に大阪で宿泊、午前中に劇場入りしたようだ。
(監督のFBによる)
劇場は満員御礼、立ち見まで。
 
(C)シネマ感
 
上映終了後の観客の拍手を聞き、監督が登壇、
「満員が嬉しい」と感動しながら来場者に感謝。
まずは監督自身の今の状況などを
経緯を含めて語られる。
この作品は監督、カメラマン、現地車両担当の
3人で製作されたらしい。
完成してからの宣伝活動は
殆ど監督1人で行われていた。
 
(C)シネマ感
 
「ドキュメンタリー沖縄戦
 知られざる悲しみの記憶」
「乙女たちの沖縄戦 白梅学徒の記録」は
戦時中の話だったが、
その後、戦後と今の沖縄が気になり
本作を撮ることになり“沖縄三部作”になった。
 
沖縄と内地との報道の違いなどから疑問から始まり、
沖縄での取材をすることに。
 
原発問題を扱った「朝日のあたる家」や
沖縄戦の悲劇を描いた
「ドキュメンタリー沖縄戦 
知られざる悲しみの記憶」の公開時は
テレビや新聞の取材はあったが、
マスコミが報道しない基地問題が題材になると、
やはりテレビや新聞の取材はなかったらしい。
基地設置は軍事産業か?
中国は何故、観光などで訪れている土地
(監督はお得意様と表現)、
沖縄を攻めるわけは、ないのでは?
*この辺は作品を御覧ください*
 
色々と熱弁で、時間的に余裕がなくなり、
鳩山元総理の話が途中に。
東京のゲスト時の様子は
監督のユーチューブを御覧ください。
知っておくべき沖縄の基地問題の現状、
是非とも作品で確認してください。
沖縄には希望があります、
それは日本の未来の希望にも繋がります。
 
来場者からの花束贈呈で舞台挨拶は終了した。
 
 
(C)シネマ感
 
劇映画を撮られていた監督の
ドキュメンタリー映画は
迫りくるものもあるし観やすい。
 
 
*十三第七芸術劇場での上映情報*
2/26(月)~3/1(金) 12:15
3/2(土)・3(日) 10:00
3/4(月)~8(金) 12:25
以降未定
 
 
(C)シネマ感

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