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短編映画「きまぐれ」 十三 シアターセブン  上映後トークショーレポート

2024-04-07 19:20:44 | 映画イベント系レポート
(c)シネマ感
 
短編映画「きまぐれ」
十三 シアターセブン 
上映後トークショーレポート
 
 
短編映画「きまぐれ」
 
 
(公式サイト)

 

 
(予告編)
十三 シアターセブンで
上映後トークショーが開催された。
(4月6日(土)十三 シアターセブン BOX1
12:00~12:30回上映後)
 
 
 
登壇で司会進行は本作の原案・主演・
初プロデュースの瀬戸かほさん
 
(c)シネマ感
 
 
他の登壇者は岩田家母親役の石本径代さん
 
 
(c)シネマ感
 
 
そして永岡俊幸監督。
 
 
 
(c)シネマ感
 
 
映画撮影が楽しく行われたのが
伝わってくるトークショーだった。
 
7日が瀬戸さんと永岡監督の
二人のトークショーになるので
岩田家母親役の石本径代さんをセンターにしての
トークショーが始まった。
 
まずは石本さんへの出演オファーの話になり
永岡監督からの事務所通しのオファーで
出演は即答で快諾したとのこと。
 
それまでに瀬戸さんと共演していたこともあり
迷いはなかった感じでした。
 
瀬戸さんは断られるのが怖く
オファーは監督に頼んだようだ。
*ここまで永岡監督の口数の少ないのを
いじられ続けられる(笑)*
 
(c)シネマ感
 
 
作品の内容についても語られるが
「試す」と言うキーワードが良く出た。
 
本編に出てくる“離婚届問題”
“妹の婚約者問題”など
人を「試し」たり自分を「試し」たりと。
 
出演者の中では
母親役を演じるのが
一番難しかったのでは?の話も。
 
観客からの質問を交えながら
トークショーは後半に。
 
監督曰く「題名は4文字にして欲しいと
瀬戸さんの考えがあり“きまぐれ”は
“かわいい”と言うことで決まった。」
 
この題名にしたことで
「きまぐれ」に繋がる展開があると思う。
質問コーナーを聞きながら
観客に色んなインスピレーションを与える
25分の短編映画だということが更に感じた。
 
そして質問者の方たちの
作品への想いが強く
“教会”や“十字架”、“家族間の距離感”など
私には出来なかった深読み感想まで。
 
監督の芝居をさせない演出が
独特だったようです。
 
今回はティーチイン的な
トークショーだったと思う。
 
トークショー後は
グッズ類へのサイン会で終了した。
 
(c)シネマ感
 
 
 

 

今後の公開情報

【島根】

益田市(永岡監督の地元) Shimane Cinema ONOZAWA

5/15(水)〜5/26(日)

愛知

シネマスコーレ 初夏予定

by シネマコミュニケータ―高橋裕之
 
 
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