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A24スタジオからの
エロティックスリラー
ニコール・キッドマンが主演
映画
「Babygirlベイビーガール」
(あらすじ)
NYでCEOとして、大成功を収めるロミー。
舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子供たちと、
誰もが憧れる暮らしを送っていた。
ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。
彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る欲望を見抜き、
きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。
行き過ぎた駆け引きをやめさせるために
サミュエルに会いに行くが、
逆に主導権を握られてしまい…
<高橋裕之のシネマ感>
冒頭から衝撃的ですが
ニコール・キッドマンは
良い俳優であり
魅力のある情勢だと
まずは再認識されます。
良い夫婦仲
良い家庭環境でもある。
主人公に、これ以上
何を与えるべきなんだろう?
全てに最高なはずだが~
ちょっと変態チック(笑)
ロミーお忙しさ同様に
映画の進み方も忙しい?が
方向が簡単そうなんだが。
何かの深みに
嵌まっていく感覚に
観客も同調してしまう映像美。
上映約30分
いけない関係のプロローグが~
BGMも何故がエロチックに聴こえる(笑)
人それぞれの性癖だと
客観的に観る。
官能も人それぞれ。
溺れて大丈夫なのか?
後半が始まり
80年代風バットラブスリラー
ティストだと思う。
火遊び蝶々が~
あじゃじゃー!
と叫ぶたくなる場面も。
展開が読めない。
※関西公開劇場(抜粋)※
TOHOシネマズ二条
大阪ステーションシティシネマ
TOHOシネマズなんば
TOHOシネマズ西宮OS
TOHOシネマズ伊丹
<映画会社への短評>
まずはニコール・キッドマンの
体当たり演技にやられました。
あ24スタジオで若い世代での
このティストの作品はあったように思いますが
大人映画としてはなかったですね。
エロティックスリラーよりも
女性映画でした。
各賞にノミネートや受賞が
納得出来る作品でした。
難しい”性癖”の内容ではありますが
ラストが前向き的で良かった。
誰も死ぬことなく
そんなに悪い人間にもなってないし。
秀作です。
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