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お庭の自然

ある博物館のお庭で2007年12月から2009年3月まで16ヶ月の自然観察記録です

こちらも、一段と、赤くなりました

2009年02月18日 | 樹木


 ヒカンザクラ(緋寒桜)の花のつぼみ、
もうすぐ咲きそうな気配になってきました。



 先週の木曜日(2009.2.12)に見た写真の再掲です。
今年の2月は、とても暖かい続いていることもあるようですが、
先週と比べてみても、とても変化が早くなっていますね。

(撮影: 1点目=2009.2.18、2点目=2009.2.12)

もうすぐジンチョウゲ

2009年02月17日 | 樹木


 このところ、2月とは思えないような暖かな日が続いてきました。
ジンチョウゲのつぼみもゆるみ始め、
心なしか、花の香りが漂いだしているように思われます。

(撮影: 2009.2.14)


※※※かいじあむ情報
 2月17日(火曜日)は、かいじあむは、休館です。

鰍沢の松

2009年02月16日 | 樹木


 かいじあむの利用者駐車場の隅に、立派な松の木が植えられています。
このうちの、画面中央の背の高い松には、常設展示の中でも取り上げられている
鰍沢河岸の歴史につながりのあるものとなっています。



 それについて、この説明をご覧ください。



 それにしても、りっぱな松でございます。

(撮影: 2009.2.14)

シキミの葉の話題

2009年02月13日 | 樹木


 先日(2/10)、シキミの花芽が
成長してきているようすを見ていただきましたが、
今日は、そのシキミの葉をめぐる話題です。

 2009年2月13日付けの読売新聞の記事に、
徳川12代将軍の正室・浄観院さんの墓所の発掘調査され、
墓から、シキミの葉に「南無阿弥陀仏」と書かれていた、
というニュースがあって、目にとまりました。

 発見されたシキミの葉は、約860枚で、書かれている文字は
それぞれ筆跡が異なるとのことで、そこから大奥女中一人ひとりが
浄観院さんの成仏を願って書き、棺にいれたと見られているようです。

 シキミは、末香の香りを持っており、仏事によく利用される、
とは、以前にも聞いた話としてのせていますが、
そうした木の特性と人とのかかわりを、歴史の中から垣間見た想いがし、
興味が尽きない・・・と受け止められました。

(撮影: 2009.2.13)

梅は咲いたか、桜は・・・

2009年02月12日 | 樹木


 白梅、とてもよい香りを放っています。
遠くに見えるのは、甲斐駒ヶ岳(2965m)です。



 紅梅も、だいぶ咲いてきています。
遠くに見えるお山は、金峰山(2599m)です。

 今日は、とても天気がよく、気温もあがり、春らしい日になりました。
梅は咲いたか、桜はまだかいな、と・・・。
梅が咲くと、桜のことが気にまりますね。



 こちらは、ヒカンザクラのつぼみです。
ヒカンザクラは、彼岸桜ではありません。緋寒桜です。
間違えやすいので、カンヒザクラともいうようです。
このところ、暖かいので、桜もだいぶ、つぼみを大きくしてきています。
ちなみに枝先で、タケノコのようにとがっているのは、葉芽です。



 ソメイヨシノは、まだ少しちいさいですね、花芽・・・。



 そして、こちらは、モモの花芽です。

 そうそう、今日、このモモの花芽を撮影しているとき、
黄色いチョウチョが飛んでいるのをみました。
たぶん、キタテハです。
でも動きが速く、どこにもとまらなかったので、
写真にすることはできませんでした。
まあ、それくらい、あったかだったのです。

(撮影: 2009.2.12)

カリンの芽が動き出した

2009年02月11日 | 樹木


 冷たい冬の空気につつまれて、小さく縮こまっていたカリンの冬芽も、
ふと目をやると、こんなになってきています。
もうすぐ、緑の若葉が開いてしまうのではないかと思われるほどです。
まだこの先、冬の寒気の戻りもあるのじゃないかしら、ちょっと心配。

 いまのところ、かいじあむのある甲府盆地も、雪もなく、
暖かな「きさらぎ」の日々が流れ、今日は「建国記念の日」の祝日。
いつもより短い2月は、足早に春に向かっています。

(撮影: 2009.2.9)

シキミの花芽ふくらむ

2009年02月10日 | 樹木


 シキミ科シキミ属の常緑低木のシキミに、
花芽が徐々にふくらんできているようすが観察されます。
この分だと3月の終わりには、白い花が咲き始めるでしょうか。
昨年のシキミの花のようすは、----->こちらから

(撮影: 2009.2.9)


※※※かいじあむ情報

 ■情報1 涅槃会の公開

 昨年の記事にも出ていますが、シキミというと、抹香の香り
そして仏前に供えられる・・・ということですが、
仏前というと、2月15日は、お釈迦さまが亡くなられた日とされ、
各地の寺院では、涅槃会(ねはん-え)という法要が行われます。
かいじあむでも、この日、午後1時~2時に、仏教年中行事の紹介の意味で、
甲州市塩山上於曽の向嶽寺(こうがくじ)さんによる涅槃会が
公開されます。

 ■情報2 本日は休館

 かいじあむは、本日(2/10、火曜日)は休館です。
明日は、「建国記念の日」の祝日で、もちろん開館ですが、
その翌日の2月12日(木)は、休館となりません(開館です)。
以上、ご注意くださいますようお願いいたします。



【メモ】ここより下の部分は、システム上の問題で、
入力したものでないテキストが表示されています。
無視してください。



今日のマンサク

2009年02月09日 | 樹木


 マンサクの花、今日のようすです。
先日(2/6)ご覧いただいたものと同じ花です。
少し、開き方が大きくなったようです。



 マンサクの花は、ちょっと変わった感じがしますが、
黄色の長い花びらの根もとの部分をじっと見てみました。
赤紫の部分は、萼片(がくへん)だそうです。
そして先が黄色のでっぱりは、おしべ?!



 少し離れたところからも、「あっ、マンサクが咲いてる!!」って
わかるような咲き方になってきましたよ。
3日前は、数輪が少し開いただけだったのに・・・。

(撮影: 2009.2.9)

マンサクの花が咲き始めました

2009年02月06日 | 樹木


 マンサクの花が開いているのが観察されました。
かいじあむのお庭には、周回園路の南側に、
園路に沿って数本のマンサクが植えられています。
その中には、たくさんつぼみを付けて今にも咲きそうで
でもなかなか咲かずにいるもの、花のつぼみがほとんど見られないもの、
など、いろいろありますが、
今日、花が確認されたのは、枯葉が落ちてしまわずに、
枝にいっぱい付いている株でありました。
枯葉に守られて、花芽が少しばかり早く成長し、
いちはやく咲き始めたのでしょうか。

 このマンサクの花、昨年の咲き出しは、いつ頃だったのでしょうか。
それについては、----->こちらから

(撮影: 2009.2.6)