ハクモクレンの悲劇 2009年03月13日 | 樹木 ハクモクレンのつぼみが大きくなり、 もうすぐに咲きそうです。 ハクモクレンの咲き出しも、いつもより早いようです。 昨日、このハクモクレンの花に、ヒヨドリが来て、 何やら いたしているのが確認されました。 こうしてあらためて見ると、ハクモクレンのつぼみは、 ヒヨドリが蜜を欲するが故の所作により、無惨にも 花開く前の、白い花びらが 食いちぎられてしまっているのでありました。 辺りの地面には、壊された花びらも落ちていました。 (撮影: 2009.3.12)
シダレヤナギの花 2009年03月12日 | 樹木 弥生半ばの柔らかい日差しを受け、 春の香りを運ぶ風に、 ゆらゆら揺れるシダレヤナギです。 先月25日にご紹介した、ちいさな花の房は、 大きく成長して、こんなになってきています。 花粉が詰まったしべが伸びて、 開花宣言が出せそうです。 こうして見ると、このシダレヤナギの花の房も、根元の方から 先の方に向かって、順に咲き進むようです。 それにしても、微妙に揺れるので、 こうしたマクロ撮影はキビシイです。 (撮影: 2009.3.12)
今日はお天気、見に来てくださいねー 2009年03月07日 | 樹木 今日は、お天気でーす。わたしのところに、見に来てねー とは、ヒカンザクラのピンクの花の、みなさんへのラブコールです。 (撮影: 2009.3.5)
せっかく咲いたのに・・・ 2009年03月06日 | 樹木 今日は、朝から日没過ぎまで、雨降りでした。 一時は、激しく降りました。 雨の日には、雨の日の良さが・・・との心意気で、傘を差してのお昼の巡回。 一番心を引き留められたのは、ヒカンザクラのピンクの花です。 冷たい雨に濡れそぼっていることよりも、 せっかく咲いたのに、だぁーれも来てくれないよ、 ということに、嘆いているヒカンザクラの声が聞こえてくるようでした。 (撮影: 2009.3.6)
一皮むけていい木なもんだ 2009年03月05日 | 樹木 木肌の表面が薄くまくれ上がり、どんどんはがれ落ちて、 新しい樹皮が見えてきています。 ナツツバキの新しい木肌は、春の日に輝いていました。 いつも見過ごしがちですが、じっくり見ると、なかなか美しいものです。 (撮影: 2009.3.5)
雨粒を受けたジンチョウゲ 2009年02月27日 | 樹木 葉に、雨粒をたくさん受けたジンチョウゲです。 今日の天気も、お察しのとおり・・・。 ちょっとばかり大きくしてみましたが、 光がたりないから沈んで見えます。 でも、光がたりなくても、雨を受けながらでも、 香りを放っていました。 (撮影: 2009.2.27) ※※※かいじあむ情報 2月28日(土)は、「お庭の見どころガイド」が開催されます。 午後1時30分から、約1時間程度、どなたでもご参加いただけます。 少し天気が回復しそうです。 満開のマンサクや、ジンチョウゲの香りが、ご参加をお待ちしています。
今日のシダレヤナギ 2009年02月25日 | 樹木 今日もお昼頃まで雨模様でした。 お庭の木々のあちこちに、雨粒がついていました、こんなふうに・・・。 この写真ですが、シダレヤナギのえだに付いた 水滴をとらえたものですが、いっぱいにふくらんだ水滴の中に、 かいじあむの建物や枝を広げた木など、 向こう側にある景色を逆さまに閉じこめていました。 こちらは、調整池の周囲のシダレヤナギです。 枝垂れた枝の先が、かなり緑色をしてきたように思えます。 また調整池の方も、広いかいじあむの敷地内から 集まってきた雨水で出来た水面に、曇り空を映していました。 シダレヤナギの枝先が緑がかってきたのは、 こんな変化によるものです。 そう、芽がふくらんで、褐色をした冬のカバーが開き、中から・・・ 花の房が伸びてきているのです。 シダレヤナギは、葉が出る前に、こうした花の時期を迎えます。 最後に、シダレヤナギのネームプレートをご覧ください。 (撮影: 2009.2.25)
雨の日に、一輪の・・・ 2009年02月23日 | 樹木 今日は、朝からパラパラと春の雨が降っています。 お昼のお庭巡回も傘なしで、とおしました。 雨の日には、雨の日の良さがある・・・ そんな気持で、キョロキョロと巡回を進めると、 何と、一輪だけでしたが、ヒカンザクラ(緋寒桜)が咲き始めていました。 コンパクトデジタルカメラで、ストロボ撮影でしたので、 あんまりきれいには撮れてませんが、 それでもいち早く咲いたヒカンザクラをご覧にいれます。 (撮影: 2009.2.23)
ジンチョウゲ、香り漂い・・・ 2009年02月21日 | 樹木 ジンチョウゲの花が、ちらほら、開きはじめ、 一分咲きとまではいきませんが、香りの方は、 五分咲きくらい漂っています。 かいじあむにお出かけくださるお客様を最初に、この香りで歓迎する、 そんな日がこれから先、ひと月くらいは続くでしょうか。 (撮影: 2009.2.20)