櫻井BLUES農場

わたくしのおもうこと、すきなこと、じっさいしていること。

福島原子力事故レベル7検討とのことです。一万テラベクレル/hの放射性物質計測、と、内閣府発表。

2011-04-12 09:12:37 | 日記

おはようございます。

あおぞら北海道です。

福島第一原子力発電所事故 日本政府がレベル7検討、チェルノブイリ級の最も深刻原子力過酷事故とのことです。

HBCラジオ「朝刊さくらい」さまや、新聞メディア各報道によりますと、

内閣府の原子力安全委員会は11日、福島第一原子力発電所事故について、事故発生当初から数時間の間、1時間当たり最大1万テラベクレル(ベクレルは放射能の強さ。1テラベクレルは1兆ベクレル)の放射性物質を放出していた、
との見解を示しました。

《今朝は2011年4月12日です、、、いまは、福島第一原子力発電所事故から一ヶ月経過しています。日本政府は、最初からわかり次第に、本当のことを発表いただけましたならうれしかったです。
事故当初からの発表と、今朝の発表では、放射性物質、放射線漏洩量の、『ケタ』がちがいますようです。

福島第一原子力発電所事故の消火放水なさるたいせつな現場作業員さま、消防士さま、警察官さま、自衛官さま、の、被曝量規制の人命尊重のための作業時間計算は適正に健康管理なされてございますように。

昨夜、テレビタックルさまにて、記憶によりますとご出演の方が3月28日(要確認です)に原子力発電所瓦礫のうえで1シーベルト(要確認です)の放射線量があったと、生放送だからと、ご発言くださいました。世界の番組録画なさったみなさまはじめ、たくさんの方がご追証戴けましたなら幸甚に存じます。:櫻井BLUES農場 注釈》

現在は1時間当たり1テラベクレルほどまで落ちているとみているそうです。

『数万テラベクレル』は、原子力発電所事故の深刻度を示す国際原子力事象評価尺度(INES)の、最も深刻な『レベル7』にあたるそうです。
今回の福島第一原子力発電所過酷事故は数時間の放出でレベル7に相当するため、
現在レベル5としている政府は、
レベル引き上げの検討に入ったそうです。

過去に発生したレベル7の事故には1986年のチェルノブイリ原発事故があります。


INESは、程度の低い方から、レベル0~7の8段階に分類しているそうです。

スリーマイル島原発事故(1979年、米国)はレベル5、
茨城県東海村で起きたJCO臨界事故(99年)はレベル4とされているそうです。

また、政府は、避難半径20kmを越えていても被曝量の多い地域の五市町村のみなさまに対し、一ヶ月以内に避難をなさるよう、おっしゃいましたそうです。

農家、畜産農家の牛たちをどう助けるのかの具体救援策を、国はとってほしいと、朝刊さくらいさまからの、コメントでした。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

移住避難の際には、
町ごと、仲間ごと、親戚家族ごとの、顔見知りごと移動が、さみしくなくてこころ強いそうです。

北海道には、江戸明治期から本州から町ごとで開拓にはいった歴史も、一般に、ございます。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

以下私見です。

正確な放射線のαβγ線(アルファ、ベータ、ガンマ線)など種類と量、放射性物質核種の種類と量、拡散分布の範囲と量、など、
時系列にて、事故前の計測値から現在進行計測値の、統計科学的データの開示が、人道的にも、国際良識Common senseの視点からも、発表いただけましたなら、うれしいです。

科学者からも、放射能:放射線放射性物質データが欲しい旨のご要望が、数日前のDIGさまご出演の科学者さまより、ございました。

データにより、科学的統計計算が可能になりますが、データがないと、科学的計算も予測値も発表できないのが、いまの日本のデータ開示の現実なのだそうです。

みなさま今日も佳い一日を。

櫻井BLUES農場 櫻井康正 拝