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飲酒運転に厳罰

2006-10-05 22:43:15 | 日記・エッセイ・コラム

大事故の陰に大変な数のヒヤリハット事故が存在している。

これらを放置しているといずれ大事故につながるのだ。

我が会社の車輌修繕に要した費用(保険対応)が130万円を超えた。

幸いにして今のところ死亡事故には繋がっていない。

しかし、ホームヘルパーやデイサービス、訪問看護いずれも車輌を使用する頻度は高く、おのずと事故が発生する確率も高くなるのだ。これだけ事故が発生し、その都度注意を受けているのに一向に事故が減らない。

それどころかちょっとした自損事故(バンパーの傷や凹がいつの間にかできている)が増加の一途を辿っている。

しかもきちんと申告すれば良いのに、隠しているのだ。

そこで、我が会社では、職員の事故防止を目的にヒヤリハットのマップ作りを行うことにした。

今まで危ないと感じたところを地図の上にマーキングしていき、デジカメで現場写真も写しマップに落としていく予定だ。

出来上がりが楽しみだし、重大事故を防止する大きな力になることを期待している。

関連して、職場内で抜き打ちシートベルト着用検査を行ったところ、数人ではあるがシートベルトをしていない人が存在したのだ。

対象者50名の中に4~5人くらいいた。

事故から身を守るためには欠かせないものである。忘れずにして欲しい。

高齢社会を向え、ドライバーには80歳を超した人も多くいる。中には認知症だったり、視力障害をお持ちの方もおり、事故を起こしたりする事例も多い。つまり自分が気をつけていてももらい事故なんてこともありうる。認知症により判断力が不十分のドライバーの増加も懸念される。公共交通機関(バスや電車、タクシー)の充実が待たれるが、難しいだろう。

そういえば、10月から交通輸送法だったかなんだったか改正になり、白タク行為の取締りが厳しくなった。障害者の社会参加のためリフトつきの車の運行を片道500円で行っていたのだが、現在は費用を取ることができない状況である。

タクシー会社や移送サービスを行っているNPOを含めた協議会を立ち上げ、そこでの承認が必要になるのだが、その承認がなかなかとれないのだ。

このままいくと山間部ではますます高齢者が運転する事故の発生が懸念される。

だったらタクシー会社がもっと福祉車輌の台数を増やしてもっと障害者の社会参加に貢献できるよう対応するべきだろう。まだまだタクシー会社がカバーできないような、利用者のニーズはたくさんある。費用の問題も大きい。商店街が姿を消し、郊外の大型店で買物をするライフスタイルは、山間部においても浸透してきている。通院もそうだが、とにかく足が必要なのだ。タクシーを頼むと片道4000円なんてところもある。ビジネスホテルだったら素泊まりできそうな金額だ。これじゃ、ボランティア輸送へのニーズがなくなるわけがない。むしろ局地的にニーズが高まっていくだろう。ちゃんとタクシー会社はこれらのニーズをどうしていくのか福祉ニーズの観点からも塾慮して欲しい。そもそも今まですみわけしてきたのだから、今になってけしからんはないだろうと思う。ボランティア輸送をやめたからと言って全てがタクシー会社を利用するとは限らないし、売り上げが著しく上がるのかどうかは疑問だ。むしろ通院をやめてしまう人もいるだろう。経済的な問題も絡んで厄介だ。

非常に政治的な問題でもある。今は協議会の議論を見ていくしかない。

話は元に戻るが、交通事故にはくれぐれも注意したいものだ。飲酒運転による検挙のニュースが毎日のように報道されている。これからは二日酔いなんてのも引っかかる可能性があるので、おちおち深酒もできない。忘年会や歓送迎会、暑気払い。注意しよう。

そういえば、警官の飲酒運転もけっこうあるようだ。こら、おまわり。しっかりやらんか、か~つ!


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