
半年ほど前の話だが、左翼は拉致被害者家族を面と向かって傷つけていたことがある。
日本解体を目指す連中は、「日本側が被害に遭っている、遭ったら」という意識を徹底的に消し去っている。だから、連中にすれば、実際に日本側が被害者になっている拉致事件は実に「目障り」であり、拉致被害者家族の方々は、「許しがたい悪」なのだ。
増元さんの怒りの反論ももっともだ。
併せて、蓮池透氏はもはや裏切り者であること、何ら遠慮する必要はないことも申し添えておきたい。
透氏の言動の問題性は、天皇陛下の反日言動ぐらいあってはならないことだ。
元拉致被害者家族だからこそ、許されない言動だ。
衆愚も拉致に冷たい、拉致を知らない。こんなことでは、拉致被害者救出が、どんどん遠退いていく思いだ。
以下引用
≫社民系組織メンバーの「拉致より憲法」発言に家族会反発 秋田街頭で隣で活動中、「被害者家族の思い踏みにじる」
http://www.sankei.com/world/news/150804/wor1508040057-n1.html
≫ 秋田市で4日に行われた北朝鮮による拉致被害者家族会の街頭活動中、隣で活動していた安全保障関連法案に反対する社民党系組織のメンバーが「拉致より憲法だ」と発言し、家族会が反発する一幕があった。増元るみ子さん(61)=拉致当時(24)=の弟で、家族会元事務局長の照明さん(59)は「拉致被害者や家族の実情を考えてほしい」と話している。
家族会の街頭活動は、秋田竿燈(かんとう)まつりに訪れた観光客らに被害者救出を訴えるため、照明さんのほか、田口八重子さん(59)=拉致当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(77)、松本京子さん(66)=同(29)=の兄の孟(はじめ)さん(68)や秋田県内の特定失踪者家族が参加してJR秋田駅前で行われた。
すぐ隣で、社民党支持者が中心の「秋田・戦争をさせない1000人委員会」(代表・山縣稔県教組委員長)が街頭活動を始めたため、救う会秋田メンバーの男性が1000人委員会メンバーの男性に署名を求めたところ、「拉致より憲法だ」と拒否されたという。
話を聞いた照明さんは「旧社会党、社民党は拉致問題解決の障害になり、被害者家族の思いを踏みにじってきた」と演説。1000人委員会側に抗議する救う会秋田幹部もいた。
照明さんはその後の県庁での記者会見で「被害者家族の多くは安保法案の議論に違和感を覚えている。約40年前に日本人が北朝鮮に拉致された時点で戦争が始まっている。戦っている被害者を放置している状況が平和なのか」と訴えた。
飯塚さんは「国民にとって重要な問題なのに、署名活動をしても、横目でちらっと見て通り過ぎる人がいるのが気になる。だが、政府と北朝鮮に対するメッセージとして活動を続けていきたい」と述べた。
家族会の反発について、1000人委員会の山縣代表は「拉致問題について、会としての見解はない。それぞれのメンバーの考えで対応している」と話している。