
191ページにも及ぶ充実したハードカバーのこの本は、ブルース・リーについてこれまでにも様々な本を出版してきたSteve Kerridge氏により編集、構成され、ブルース・リーの愛娘、シャノン・リーによるイントロダクションが収められており、ブルース・リー財団により認可された正式な本であることが伺える。


文章はブルース・リーの名言などが少し引用されている程度に抑えられており、基本は写真集である。しかも、その写真もこれまでに見たことが無いものが実に多く、かなり貴重でレアな写真集となっており、ブルース・リーファンには何とも感動的な内容である。


ブルース・リーの死後から45年、生誕から78年が経とうとしている今でも、未公開写真が満載の新しい本が日の目をみるとは、何とも嬉しいことである。