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クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

『燃えよドラゴン』4K上映、ついに参戦!

2023-11-25 14:06:50 | ブルース・リー、アクション

ブルース・リー没後50周年イヤーのグラン・フィナーレとして、『燃えよドラゴン』4K上映会が11/23(木)、ついにスタートした。僕は24日に丸の内ピカデリーで観ることに。

そして、この記念すべき日の前祝として、日比谷の『Tim Ho Wan』で早めの夕食をとり、ブルース・リー師匠に会う前に気合を入れた(笑)。『Tim Ho Wan』は世界でも大人気のレストランで、香港ではミシュラン一つ星に輝く香港点心専門店。こんなに評価が高いお店なのに、庶民的な料金で楽しめるのが最高である。予約は出来ないので早めに行って並ぶしかないが、かなり行列が出来るお店としても有名。

今回初めてTim Ho Wanを訪れたが、メニューにあったどの点心も最高に美味しかった!ブルース・リー上映会を前に香港点心で気分も盛り上がる。

夕食後、一路丸の内ピカデリーへ。最近映画と言えば、新百合丘のイオンシネマで観るレイトショーばかりなので、ここ丸の内ピカデリーに来るのはかなり久しぶりである。入り口にはポスターがデジタルで切り替わる看板があり、『燃えよドラゴン』が映し出されるのをファンがスマホを片手に待機していた。

そしてついに、念願の『燃えよドラゴン』上映開始である。あの心躍るメインテーマで映画が始まると、一気に気分は最高潮!タイトルが出る前にサモハンとの試合が繰り広げられ、そして映画開始から比較的すぐに、あのブルース・リーの名言、"Don't Think, Feel!"(考えるな、感じろ!)が登場して益々大興奮。

4Kリマスターだから全体的に映像は少しキレイになっている感じもするが、それでも50年前の映画だけに、どうしても随所に古さがある。でも個人的にはこの古さがいい意味で一種のクラシックなオーラを醸し出していてやっぱり味わい深いのだ。それにしても『燃えよドラゴン』はブルーレイもDVDもVHSも持っているし、もう何回観賞したかわからないくらい観ているが、やっぱり映画館の大画面で観る『燃えよドラゴン』の臨場感は素晴らしいし、格別である。何度観てもやっぱり面白くて、ブルース・リーのキレキレのアクションにも惚れ惚れしながら大興奮してしまうのである!

最後、上映が終わった後、観客から拍手が巻き起こった。映画館で拍手を聞いたのは『スターウォーズ・フォースの覚醒』以来だろうか。やっぱりみんなでこの体験を共有するというのも映画館で観る醍醐味である。今、振り返ってみると、この映画から後に社会現象となった一大”カンフー映画ブーム”が巻き起こり、そしてこの映画の世界的な成功が無ければ、ジャッキー・チェン、ジェット・リー、ドニー・イエンの成功もなかったかもしれないと思うと、もはや『燃えよドラゴン』は単なるアクション映画の域を超え、歴史遺産と言ってもいいレベルの映画なのである。

これで今年無事に、『ドラゴン危機一発』、『ドラゴン怒りの鉄拳』、『ドラゴンへの道』、『死亡遊戯』、『死亡の塔』、そして『燃えよドラゴン』と、ブルース・リー全主演作(『死亡の塔』はあまりブルース・リー作品とは認めたくないが(笑))が今年日本で4K上映された。11/27はブルース・リーの誕生日だが、没後50周年の命日と誕生日も盛大に祝う形で、色々なイベントや企画が目白押しだった素晴らしい、大興奮の1年となったが、特に『燃えよドラゴン』の上映は個人的に少し感極まるものがあった。

ブルース・リー師匠よ、永遠に~。


ブルース・リー究極の『燃えよドラゴン』フィギュアをついに入手!

2023-10-22 19:15:58 | ブルース・リー、アクション

『燃えよドラゴン』4K上映が決まったことをお伝えしたばかりだが、今年はブルース・リー没後50周年だけあって、色々と話題に事欠かない。ファンとしては本当に最高の年になった。

そんな記念イヤーを自らも祝う意味で、最後に狙っていた大物フィギュアをついにゲットすることに成功した。先日も2010年に生誕70周年記念に発売されたENTERBAY製『ドラゴンへの道』 1/4サイズ大型フィギュアをゲットしたことをブログで紹介したばかりだが、今回入手したフィギュアも同じくENTERBAY製生誕70周年記念フィギュアとして発売された1/4サイズのもの。

ENTERBAYが製作するブルース・リーのフィギュアはどれも傑作揃いだが、この1/4モデルはサイズも一番大きい上に造形も見事だ。他の1/8フィギュアのように手足や首などは可動しないので、フィギュアというよりはスタチュー(像)と言った方がいいのかもしれない。

『ドラゴンへの道』モデルも映画のワンシーンを見事に捉えており素晴らしかったが、今回の『燃えよドラゴン』では、更に映画の躍動感をリアルに再現していて、圧倒的な存在感とインパクトのあるフィギュアだ。ENTERBAYの最高傑作とも言える秀逸なモデルである。

ブルース・リーが『燃えよドラゴン』で見せた最後の雄姿。彼の見事な肉体美が忠実に再現されている。また、体と頬に、ハンによる引っかき傷が入っており、顔も数あるブルース・リーフィギュアの中でも高いレベルで、相当良く出来ていると思う。

これでブルース・リーのフィギュアコレクションはかなり行き着くところまで来たような気がする。その意味で大きな達成感もあり、没後50周年という記念イヤーを締めくくるには最高のコレクションとなった。


ついに!ブルース・リー最高傑作『燃えよドラゴン』4K上映が決定!

2023-10-22 18:38:51 | ブルース・リー、アクション

今年はブルース・リー没後50周年という記念すべき年として、今年の命日であった7月に『WBLC 2023 (ワールド・ブルース・リー・クラシック2023)』が開催され、大きな話題となったことは以前ブログでも何度か紹介したが、この映画祭で唯一ブルース・リーの日本公開第一作にして、ブルース・リーの最高傑作でもある『燃えよドラゴン』だけが上映ラインアップに含まれていなかった(『燃えよドラゴン』は米国ワーナーブラザーズが権利を持っている為で、権利関係が分かれている為だ)。

しかし、ついにこの記念すべき年に満を持して、ワーナーもブルース・リーの最高傑作、「燃えよドラゴン」を劇場公開版4Kリマスターとして東京・新宿ピカデリーなど全国26館にて11月23日から30日にかけて期間限定上映することがついに決定した!ブルース・リーファンとしてはまさに記念イヤーを締めくくる歓喜の一大クライマックスである。ワーナーも良くぞ決めてくれた!それもその筈、ワーナーにとって今年は創立100周年という年でもあるらしく、更に『燃えよドラゴン』も映画製作から50周年という記念イヤーが重なっているというのも大きな原動力となっているようだ。

更に嬉しいことに、今回のリバイバル4K上映用の新しい予告編と、ポスタービジュアルが公開されたが、これも完全新規のもので素晴らしい!新しい予告編を観ただけでワクワクが止まらない(笑)。

映画『燃えよドラゴン 日本劇場公開版 4Kリマスター』予告|2023年11月23日(木・祝)から期間限定上映 - YouTube

『WBLC 2023』はちょうどブルース・リーの命日にタイミングを合わせて開催となったが、今回の『燃えよドラゴン』は、ブルース・リーの生誕日である11月27日も上映期間に含まれており、それぞれブルース・リーの記念日に合わせてくるとは、何とも粋な企画である。

当然ながら、『燃えよドラゴン』はDVD、ブルーレイでそれぞれ持っているので、映画を観ようと思えばいつでも家で観られるのだが、やっぱり大きなスクリーンであの迫力のあるキレッキレのアクションを観るのはまた格別なのだ。僕にとって、これは間違いなく参加MUSTな一大イベントであり、今から上映開始が待ち遠しい!


ブルース・リー『ドラゴンへの道』の秀逸なフィギュア!

2023-10-01 19:46:55 | ブルース・リー、アクション

また新たにブルース・リーのフィギュアを安くゲットすることに成功した。今回は『ドラゴンへの道』でのブルース・リーフィギュアで、あの有名な“むささび”のような筋肉美を巧みに再現したフィギュアだ。こちらは2010年に、ブルース・リー生誕70周年を記念してエンターベイから発売されたもの。もう13年も前に発売されたもので、なかなか入手が難しいフィギュアでもある。

豪華なボックスにフィギュアは収められており、箱のサイズもかなり大きい。それにしてもこのフィギュア、結構デカい。1/4スケールなので、これまで持っているフィギュア群の中でも2倍のサイズなのでかなりの大迫力である。ずっしりとした重量感も素晴らしい。

スタンド以外には付属品は無いが、ボックスの中にブルース・リーのB3サイズくらいのメモリアルポスターが入っていた。良く見ると、ブルース・リーの顔が様々なブルース・リー写真のコラージュで出来上がっており、なかなか貴重なポスターだ。

サイズが大きいながら決して雑な作りにはなっておらず、『ドラゴンへの道』のブルース・リーの肉体を見事に再現している。『ドラゴンへの道』では、多忙からかやや痩せていた印象もあるが、その後撮影に入った『死亡遊戯』、そして『燃えよドラゴン』では更に痩せてしまった。その意味で『ドラゴンへの道』は、筋肉の仕上がり具合と、スピード vs.パワー比率が理想的な時期であったと思われ、ブルース・リーとしても恐らく肉体がピークの状態だったのではないだろうか。そんな歴史的なブルース・リーの瞬間とその美しい肉体美を捉えたフィギュアという意味ではとても意義深い。

『ドラゴンへの道』の時のブルース・リーは、髪型がややショートで、前髪も揃った感じで結構可愛い印象だ。そんな雰囲気もフィギュアで見事に再現されている。

これでまた大きな迫力満点のブルース・リーフィギュアがコレクションに加わった!

 


『ブルース・リーに愛を込めて』~没後50周年記念出版!

2023-10-01 07:59:14 | ブルース・リー、アクション

雑誌『男の隠れ家』の特別編集で、『完全保存版 ブルース・リーに愛を込めて』という雑誌が先日出版された。今まさに書店やコンビニなどに置かれているが、『燃えよドラゴン』からのオフショットとなる穏やかなブルース・リーの表情がこんなに大々的に本屋に出回るのは、ファンとして何とも快感である。

今年はブルース・リー没後50周年にて、様々なイベントや記念出版物が出ており、先日も日、米、英で新たに出版された雑誌を紹介したばかりだが、またまた日本でも新たな出版物が登場して嬉しい限りだ。しかも、今回の雑誌はちょっとマニアックな趣向。着眼点がかなりユニークで面白い。

ブルース・リーの映画紹介や彼の生涯などを振り返ったもの、或いは截拳道などにフォーカスした本・雑誌は実に多いが、この雑誌はブルース・リーの聖地巡礼にフォーカスしており、これまでも一コーナーでサラッと取り上げられることはあっても、ほぼ一冊の雑誌として取り上げているのはかなり珍しい。逆にこの内容で買う人がどのくらいいるのかなあ?と不安になってしまったが(笑)、通常の特集に飽きてしまった僕のようなマニアックなファンには逆に嬉しい企画である。

ブルース・リーの映画を撮影している地や、ブルース・リーゆかりの地などを丁寧に取り上げているが、場所も幼少期を過ごした香港を中心に、映画の中で撮影に使われた場所などを幾つか紹介していて面白い。特に、ブルース・リーが渡米する前に通っていた母校のセント・フランシスコ・ザビエル学校の取材にページが割かれている。

僕も昔香港に行った際、ブルース・リーが亡くなったクイーンエリザベス病院や、『死亡遊戯』の撮影で使われた中華レストラン“南北楼”などを昔巡ったことのある場所も多く載っている。また、米国も、生まれたサンフランシスコ/中華街の病院や、大学に通いながら初めて道場を開いたもう一つの聖地シアトルなども色々と紹介しているのが嬉しい。シアトルにブルース・リーのお墓があり、昔は人生の節目に良く訪れていたが、この雑誌でも取り上げられている。

基本聖地巡礼にスポットを当てている雑誌だが、一応ブルース・リー主演作の簡単な紹介も忘れてはいない。また倉田保昭、船木誠勝などへのインタビュー記事や、クンフー映画におけるブルース・リーの後継者であるジャッキー・チェンの作品にもリスペクトを示し、後半少し取り上げている。

ブルース・リーを知る為のA to Zなどもあり、なかなか面白い。

ブルース・リーへの愛とリスペクトが詰まった、良い企画雑誌であった。