goo blog サービス終了のお知らせ 

blue deco design lab

クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

ついに念願の『川越城』を攻略!

2024-12-29 22:20:00 | 日本の城、日本の寺

冬休みとなった初日、プチ観光で川越を訪れた。川越はかなり前(7-8年前?)にも1度訪れたことがあるのだが、今回のお目当ては“川越城”。前回川越城は訪問出来ずに終わっていたのが心残りだったので、今回はリベンジである。

小江戸情緒溢れる魅力的な街、川越は池袋から東武東上線急行で30分程度なので、意外に都心から近い。日帰り観光でちょっと訪れるにはちょうどいい観光地だ。川越駅から蔵の街並みで有名な小江戸エリアまでは徒歩で20分程度。川越の商店街をひたすら歩いていくのだが、商店街の色々なお店を見ながら散歩するのも結構楽しい。

まず最初に朝一で念願の“川越城”を訪れた。蔵の街並みから少し東に外れた場所にあるが、当時の城郭はかなり大きく、まさに蔵の街並みエリアは城下町となっていたわけだ。川越城は、室町時代の1457年に太田道真、太田道灌親子によって創られた城。太田道灌と言えば、あの徳川家康が城主になる前の江戸城を築城した武将としても有名。

川越城の遺構はそう多く残っておらず、当時城の周囲に張り巡らせていた水堀も残っていないが、まず川越城を目指すと、川越市役所に太田道灌の銅像が立っており、ここは川越城の大手門跡となっている遺構の一つだ。そして次に少し進んでいくと、“中ノ門堀“という空堀が残る貴重な遺構があった。多くの土塁・堀が失われてしまった中で、ここの空堀は素晴らしく、かなり貴重な遺構である。

そこからすぐの場所に、いよいよ”川越城跡”と書かれた本丸跡が現れる。現在は公園となっているが、ところどころに門や土塁の遺構が残る。

そしてここ本丸に現存しているのが、本丸御殿である。川越城は元々天守閣の無いお城だったようなので、この本丸御殿がまさに天守閣の代わりとなる建物で、江戸時代にも庁舎として使われていたらしい。残念ながらこの日は休館日だった為中を見学出来なかったが、現存する大広間と玄関は立派で、思わず二条城を思い出してしまうような本丸御殿だ。御殿で残っているものは日本全国を見てもかなり少ないので、貴重な遺構と言える。美しい日本庭園も確認することが出来る。

本丸には三芳野神社があり、ここはあの有名な童謡、とおりゃんせ発祥の地と言われている。また神社の周りにも土塁らしきものも確認出来る。

川越城の前には、太田道灌の名前が付いた“道灌まんじゅう”という老舗和菓子屋さんを発見。店頭に大きなうさぎがいてインパクト大。ここで川越名物の“丁稚芋(でっちいも)”を購入。他のお店で干し芋や芋ようかんなども購入したが、芋和菓子の種類も豊富で、さすが”お芋の町川越”である。

蔵の街並みは何度見てもやっぱり圧巻である。当時のままの蔵造りの建物がとても良い状態で残っており、まさに歴史遺産。そして川越ではスタバも、町並みに溶け込むデザインとなっており、景観にも配慮されているのはさすがである。

有名な時の鐘に立ち寄り、近くのお店などを散策。川越は、さつまいもや鰻も有名で、多くの有名な老舗鰻屋さん、そして焼き芋などを売っているお店が実に多い。散策しながら食べ歩きを楽しむには最高のエリアである。横に入った路地なども実に魅力的な街だ。

ランチは『居食屋とりせい』でこれまた川越名物となっている“川越釜めし”を食べた。さつまいもと鰻が入った釜めしで、まさに豪華な川越名物のコラボである。とても広々として落ち着く店内で美味しい釜めしを堪能することが出来た。

川越一番街にある雑貨屋さん、『ALPHAALPHA』で可愛い瀬戸物のボールと器を購入。上手く組み合わせて、こんな感じで家の洗面所にある多肉植物の隣に飾ることにしたが、なかなか可愛いオブジェとなった。

そして、こちらの美しい、小さな龍みくじの置物をゲット。紺色の絶妙な色合いが何とも美しく、それだけでも思わず気に入ってしまったのだが、こちらも川越散策の良い記念品となった。

今回、ついに念願であった川越城を攻略し、自分の中では大きな達成感を得ることが出来た。そして改めて小江戸の風情が残る川越の魅力を再認識することが出来た。関東の城はまだまだたくさんがあるものの、一つまた大きな通過ポイントをクリアした思いである。


秋の甲府観光!その2: 甲府城とサドヤワイナリーへ!

2024-11-11 17:26:08 | 日本の城、日本の寺

甲府観光2日目も快晴。宿泊した石和温泉から電車に乗り、再び甲府駅に向かった。

今回は甲府駅近場を散策する計画を立て、まずは駅から徒歩5分という素晴らしい立地の『サドヤワイナリー』を初めて訪れた。元々勝沼から甲府一帯に広がる甲府盆地エリアは日本でも有数のワイナリー産地。石和温泉や甲府駅近くでも多くのワイナリーが点在する。その中でも一番アクセスのいいワイナリーの一つがここ『サドヤワイナリー』である。1909年創業ということで、その歴史も古い。

マンションなどがある駅周辺エリアを抜け、サドヤワイナリーの入り口に差し掛かったとたん、甲府駅にいることを忘れるような素敵な光景が広がっていた。まるでアメリカ・ナパのワイナリーを思い出してしまうような雰囲気で、敷地内にセンスの良いワインショップやテイスティングコーナー、レストラン、結婚式なども開催出来る教会もあり、自然豊かな環境の中にワイナリーがあるという印象であった。多くの観光バスも訪れる人気スポットとなっている。

サドヤワイナリーを後にし、徒歩で甲府駅に戻り、駅の南口にある甲府城に向かった。甲府城は別名舞鶴城と呼ばれており、このお城は武田信玄が築城した城ではなく、武田氏が滅亡後、甲斐の国を領した徳川家や、後に江戸の徳川家をけん制する目的で豊臣秀吉が築城統治したお城である。武田信玄にゆかりのある城ではないものの、当時の立派な城郭、天守台をはじめとする荘厳な石垣類、門、櫓跡など多くの遺構を残している。

また現在の甲府駅から目の前にあるお城であり、線路によって南北に元々の城郭の一部が分断されてしまった形となっている為、駅の北側にも門など一部の遺構を見ることが出来る。

更に面白いのは、駅の南にある山梨県庁の施設でもある“山梨県庁防災新館”の地下1階に石垣展示室という場所があり、城マニアには隠れた穴場スポットとなっている。甲府城の西側の石垣の一部が展示されているのだが、これはこの防災新館が城の敷地に建設された際、土地から発掘された石垣や、石垣が崩れないように基礎に設置されていた胴木などの木材も大切に保存されていた。これはなかなか勉強になった。城好きじゃなければ決して訪れない場所だ(笑)。

その後、甲府駅のそばにある『甲州夢小路』という観光スポットを散策。6年前も訪れているが、蔵造りの外観で統一された、小江戸情緒のある可愛いショップやレストランなどが集まっており、ちょっとしたお土産を探したり、休憩したりするにはちょうど良いエリアだ。ここにある『Back Country Burgers』でランチにハンバーガーを食べたが、なかなかボリューム感があって美味しかった。

最後に、甲府駅前、山梨県防災新館の隣にあるフルーツサンド専門店「CHAMI SANDWICH」を訪れた。キース・へリングのアートなどが飾られているポップなお店で、フルーツサンドとして有名だったパティシエChamiさんが作るお店である。フレッシュフルーツに合わせたアールグレイやオレオチョコ、ベリーなどのカロリーが低めのクリームを使ったフルーツサンドはどれも美味しそうだったが、僕は“チョコホリック苺バナナ”を購入し、持ち帰ることにした。後日食べたが、甘さもちょうど良く、とても美味しいフルーツサンドであったが、やっぱり苺とバナナとチョコの相性はいい~。

最後に、甲府駅のお土産ショップで信玄餅で有名な桔梗屋のくまのぬいぐるみを発見し、思わずゲット(笑)。紫色のくまで、桔梗屋のロゴが入った甚平さんを着ており、なかなか粋である。

これで今回の甲府旅行は盛りだくさんの中で終了となったが、次回はこの旅行の番外編として、石和温泉で出会った素敵なお店を取り上げてみたい。


秋の甲府観光!その1: 武田神社と昇仙峡へ!

2024-11-11 16:40:55 | 日本の城、日本の寺

久々の“お城”ネタを紹介したい。

先日、1泊2日で久しぶりとなる秋の甲府を訪れた。JR甲府駅は新宿から特急あずさで約1時間半なので、結構近いのだ。初日はまず甲府で今回最大のお目当てである武田神社と、人気観光スポット、昇仙峡を訪れた。

まずはお約束の朝食だが、新宿駅のホームで、こちらの可愛いチキン弁当を購入。チキンライスとチキンのからあげという、鶏好きにはまさに最高のコンビネーションで朝からこの弁当に思わずテンションが上がる。デザインもかなり可愛い。電車旅にはやっぱり弁当が欠かせない。

武田神社を訪れるのは2018年以来約6年ぶり。コロナ前に一人旅で松本城を訪れた際に立ち寄って以来の訪問だ。武田神社は、現在“神社”という名前が付いてはいるが、ここは元々躑躅ヶ崎館という武田信玄の居城だった場所で、現在も堀などで囲まれた様子はまさに城の面影を色濃く残しており、城好きにとっては最高の場所だ。

武田神社の隣は宝物館があり、前回も立ち寄ったが、今回も見学。中には風林火山の旗や、軍配など当時の貴重な史料が多く保管・展示されており、武田信玄ファンには外せないコーナーである。

武田神社では、お守りとお札、そして武田神社オリジナルの御朱印帳を記念に購入したが、これでまた大きなパワーを貰ったような気がする。

武田神社周辺には水堀や空堀、そして屋敷跡など多くの遺構が今でも残っており、当時はかなり広い範囲まで躑躅ヶ崎館の敷地が広がっていたことが確認出来る。

武田信玄は自分と苗字と同じであることから、昔から一番好きな戦国武将である。そんな武田信玄が治めた甲斐の国は現在も武田信玄の存在を至るところで感じることが出来るし、甲府市民からも大きなリスペクトが感じられる。JR甲府駅には武田信玄の立派な銅像が立つが、甲府駅北口から武田神社まで伸びる一本道は“武田通り”と呼ばれ、周辺の地名にも武田一丁目、二丁目などが付いていることから、まさに武田一色のエリアにて、自分にとっては全国でも最強の“パワースポット”だ。僕にとって海外での最強パワースポットはブルース・リーのお墓があるシアトル、そして国内は祖母と先祖のお墓がある弓削島と、ここ武田神社ではないかとだと勝手に思っている。

今回は武田神社から少し足を伸ばして、初めて“昇仙峡”を訪れた。甲府駅から北に30分ほど車を走らせ、山間に入った場所だが、ここは大自然で渓谷美日本一、平成の名水百選にも選ばれており、見事な絶景が楽しめる人気の観光スポットだ。渓谷には見事な仙娥滝と呼ばれる滝や、ヨセミテのような巨石などに形どられた見事な岸壁がそそり立つダイナミックな景色が楽しめ、まさに絶景であった。

昇仙峡の駐車場からロープウェイで山頂まで上がれるが、ここから見る富士山がまた最高に美しい。伊豆エリアから見る富士山とはまた違った美しさを楽しむことが出来る。紅葉にはまだ少し早かったものの、一部山頂付近では色づいている木々もあって、充分美しいコントラストを楽しむことが出来た。

また、ロープウェイ乗り場にはたくさんの黄金の鯉が泳ぐ池があり、ここで鯉の餌やりをしたのだが、大きな口を開けて餌に群がる姿はなかなか圧巻であった(笑)。

昇仙峡は水晶の採掘が盛んなエリアで、今でも多くのお店で水晶が売られていた。そして水晶の大きさやタイプにもよるが、何万円、何十万円もするようなかなり高価なものも多く、確かに美しいのだが、さすがに買えないような値段のものが実に多かった。しかしそんな中、こちらブルーマーブルの色合いがとても美しいハート型の石を発見。2,200円だったので記念に購入した。そんなに大きくはないのだが、それでも重量感はそこそこあり、何よりもとても手触りもいいので、とても縁起の良いものを購入することが出来た!

お昼は昇仙峡エリアにある甲州郷土料理店『わらじ』で甲府名物のほうとうと、鳥モツ煮を堪能することが出来た。入り口には巨大なたぬきがお出迎え(笑)。

久々に食べたほうとうは、味噌のお出汁にかぼちゃ、大根、にんじん、などたくさんの野菜も入っており、ボリューム満点。ほうとうの太面も腰が強く、とても美味しかった。

戦(いくさ)に明け暮れていた戦国時代に、戦地で食する陣中食が勝敗に影響すると考えられ、武田信玄は甲斐の国の特性を生かした食事を作れないか?と思案したのが“ほうとう“。山に囲まれた畑で多く作られていた、大豆や小麦、そばなどを使った粉食(麺類)に目をつけ、そこで味噌と山菜や野菜などを使用して手軽に調理できる”ほうとう“を陣中食として奨励したのが始まりらしい。また、武田信玄が「ほうとう」の材料を切る際に、“伝家の宝刀”で切ったことから、この“ほうとう”という名が生まれたという言い伝えが残っているというのもなかなか面白いエピソードである。

今回、久々に武田信玄の甲斐の国を満喫することが出来た。これでまた、来年に向けて大きなパワーを貰うことが出来たような気がしているが、本格的に寒くなる前のこの時期に訪問出来たのはタイムリーであった。甲府エリア、そして武田神社はこれからも4-5年に1回くらいはぜひお参りに訪れたい。

夜は石和温泉で1泊し、翌日は再度甲府駅エリアに出かけたが、この模様はその2で続けてご紹介したい。


きなことプチ旅行! (後編 @小田原城)

2024-05-13 06:52:28 | 日本の城、日本の寺

きなことプチ旅行2日目は『コレドール湯河原』で美味しい和朝食を食べてから、少しドッグランを楽しんでから10時にチェックアウト。

湯河原を後にして、帰りがけに小田原散策をすることに。湯河原から小田原には車で35分程度と近い。湯河原も小田原も共に“神奈川県”というのも驚きだ。つまり、今回の旅行は県外に出ていない、県内旅行なのだ(笑)。

小田原は日帰りできなこと何度も訪れているので、多少の土地勘はあった為、まずはこれまでにも利用した経験のある小田原城前のコインパーキングに車を停め、徒歩で小田原城に向かった。小田原城は何度も訪れている好きなお城だが、水堀や石垣に加え、空堀、堀切などが残っている場所も多く、なかなか見どころも多いお城だ。また、未発掘のエリアもかなり残っており、戦国時代に“総構え“と呼ばれる大規模な城郭を誇った小田原城の名残を随所に確認出来るのも魅力の一つだ。

この日も天気が良く、青空に白い天守閣が映えていた。天守閣を正面から見る姿と、裏手から見る姿、どちらも素晴らしい。

そして小田原駅側に抜けて、ランチを予約していたイタリアンレストランのMorizoに向かった。ここは以前にも何度か食事をしているが、テラス席はワンちゃんもOKなお店なので小田原ではとても重宝している。ちょっとスパイシーな“しらすのパスタ”がお気に入りで今回も注文。

お店からチラッと小田原城が見えるのもGOOD!

ランチの後は、2020年に開業した小田原駅の新しい複合商業施設、『minaka小田原』へ。ここは小田原のおみやげ物やグルメが集まっており、ワンストップで小田原の美味しいものが買える便利な場所だ。外観も和風でとてもオシャレな設計で、観光客にも大人気の施設である。

駅の近くで面白いカラーマンホールをたくさん見つけ、写真を撮ってしまった。MFゴーストというアニメ・漫画とのコラボマンホールも幾つか発見。最近こういったコラボ企画のカラーマンホールを良く見かけるようになったが、本来マンホーラーではない人にとってもマンホールは観光地でのちょっとした楽しみになってきている。

続いては小田原で有名な和菓子専門店、『ういろう』へと向かった。ここも小田原に来たら必ず立ち寄っているお約束スポットだが、ういろうを買うならやっぱりここ小田原である。外観も天守のようなデザインで、“ミニ小田原城”として親しまれている。

小田原でもう一つ、珍しいマンホールを発見。これこそ文字通り、“マンホールの中のマンホール”、“男の中の男”のようなっ貫禄のマンホールである(笑)。横浜でも以前同じようなマンホールを見つけたが、発見するとちょっと得した気分になる(笑)。

ういろうからも近い“かまぼこ通り”なども少し散歩した後、旅の最後は報徳二宮神社でお参りした後、“きんじろうカフェ”でカフェタイム。ここは二宮金次郎ゆかりの神社で、入り口にオシャレなオープンエアカフェがあり、ワンちゃんもOKなのでここでお茶をすることに。小鳥がさえずる自然の中でカフェタイムが味わえる癒しの空間である。

今回久々の湯河原&小田原プチ旅行を楽しんだが、きなこと一緒に、比較的ゆっくりとしたスケジュールで楽しめた良い旅行となったし、温泉も楽しめたので良い癒しの旅行にもなった。きなこも10歳になり、だんだんシニア犬の領域に入ってきたこともあって、まだ元気なうちに少しでも一緒に旅行などの時間も過ごせればと思うので、またぜひプチ旅行を企画したい。


調布の城跡、“深大寺城”をついに攻略!

2024-05-03 18:07:52 | 日本の城、日本の寺

調布の裕次郎ツアーに出かけたついでに、前から訪れたかった深大寺に早朝から立ち寄った。

深大寺境内のまわりは多くの御蕎麦屋さんや売店などもあって、ちょっとした観光スポットとなっており、週末は大いに賑わいを見せると思うが、今回お店の開店前に深大寺を訪れたので、人混みもなく、とても空気が澄んだ中で、お参りをすることが出来た。

境内周辺には湧き水、老舗のお蕎麦屋さん、有名な鬼太郎茶屋などもあって、とても楽しいエリアだ。次回お蕎麦でも食べにゆっくりと訪れてみたい。

僕が深大寺を訪れたかった最大の理由は、ここに昔深大寺城というお城があった場所だからである。今は深大寺の南に広がる水生植物園となっているが、今回訪れてみたところ、土塁、空堀、御殿跡の礎石など様々な遺構も残っており、城跡としてもなかなか魅力的な場所であった。

また隣の水生植物園はまさに大きな湿地帯となっており、これも城を守る上では好都合な場所であったことも容易に想像できる。北には深大寺、そしてお寺の下に城郭を構え、周りは湿地帯や堀で城と城下町を守るという体制が出来ていたのだろう。城跡はあれこれ想像するのがやっぱり面白い。

水生植物園もなかなか圧巻であった。とても広いエリアに様々な水生植物が生えており、美しい自然の景観をたたえていた。この前三島でも感じたが、やっぱり湧き水があったり、水が豊かなエリアは特に魅力的に感じる。調布にこの深大寺エリアがあるというのは市民にとっても良い都会のオアシスとなっていることだろう。

これで念願の深大寺城を攻略することが出来た。自宅近くの城跡は殆ど攻略してしまったので、これからは更にエリアを拡大してまた新たな城跡を探しに行きたいと思う。