ねじのその後

昨日の疲れが出たのか、５時ごろに一度起きたが、また布団に入り、結局１０時半まで寝ていた。
居間には昨日の残骸が残っている。
何とかしなければ。。。
ない知恵を絞って、大きめのラジオペンチと瞬間接着剤を買ってきた。
最初にラジオペンチでねじの中心とふちをはさみ、力を加えてゆっくりと回してみた。
だめだ。
次に、ねじに瞬間接着剤をつけ、ドライバをねじに押し付け、しばらくしてから回してみた。
だめだ。
最後に、ねじに瞬間接着剤をつけ、ラジオペンチをねじに押し付け、１時間くらい固定してから、力を込めて回してみた。
。。。やっぱりだめだった。
この２日間の格闘でねじはボロボロになっていた。
ジャンクとしてオークションに出品しよう。
ねじの状態をデジカメで撮っておいてから、ケースのふたをした。
ああ、無念。

こころは晴れのち曇り

髪の毛切って、さっぱりしていい気分転換になった。
ソフトモヒカンっぽくお願いしたのだが、根性が座っていないので刈上げはやめた。

話は変わってカセットデッキについて。
最近はiPodばっかりで出番のないカセットデッキ。
もう２０年くらい前の製品でTEACのC-3Xという機種なのだが、先日とうとう動かなくなってしまっていた。
いろいろ調べていたら、動かなくなる原因の大半はベルトが劣化しているらしい。
ヤフオクでC-3X用のベルトを見つけたので、ベルト交換を自分でしようと思い立った。
デッキのカバーを開けてみると、案の定、ベルトがはずれていた。
オークションを入札する前に交換ができるか確かめようとした。
つまみ類をはずし、前面カバーをはずし、懐中電灯で照らしてよく観察してみると、プラスの３本のねじをはずせば、ベルトがはずれそうだった。
手持ちの工具では、スクリュードライバーしか合うものがなく、力が入らないので、ホームセンターにドライバーを買いに行った。
しかし、ここで大きな過ちを犯したのだ。
ドライバーの頭の大きさは調べていったのだが、その一本の値段で８本セットになっているものが気になった。いろんなねじに対応できるし、長さがそんなに長くなく扱いやすそうに見えたのだ。ついついその安い８本セットを買ってきてしまった。
さて問題の３本のねじをはずそうとしたら、ねじはドライバーとかみ合っているのに、空回りする。ねじ山をつぶしてしまったのだ。それも２本も。
工具に金を惜しんではいけません!
結局、チューブに入ったねじはずしと、迷っていたほうのドライバーを買いにまたホームセンターに行った。
だが、時すでに遅し。ねじ山にねじはずしをつけて、高いほうのドライバーでゆっくりと回していったのだが、引っかからない。だめもとで大きいサイズのドライバーでもやってみたが、穴が大きくなるばかり。
最終手段としてラジオペンチで回そうとするが、家には小さいサイズのラジオペンチしかないので、ねじの反発力に負けてしまう。
痛々しくなったねじを見ながら、途方にくれてしまった。。。

俺の一日を返してくれ。。。
ジャンクとしてヤフオクに売っ払うしかないのだろうか。
裸にされたC-3Xが泣いているように見えた。