うつからの脱出 

日々の徒然なる思い、その他興味あることを書いています。

安全講習に行ってきた

2005-06-20 23:19:27 | こころ
はがきで呼び出しがあり、警察へ安全講習を受けに行ってきた。
なお今回は行政処分の執行であり、刑事処分は別途行われる。
俺の処分は全治3ヶ月の負傷者がいるので、9点にあたり、免停60日に相当すると思われたが、停止処分書に書かれている点数は8点で30日になっていた。このため安全講習を受ければ29日低減されるので、今日1日の免停処分でよくなった。
8時45分受付ではがきと免許証を差し出す。次に運転適性検査だ。設問に、はい、いいえで答える。そして講義を2時間受ける。当たり前の話を延々とされるので、眠気が襲う。でも寝ていると、減点対象となるので、何とか持ちこたえる。
昼休みの後、ドライブシミュレータの実習を受けた。今日は14人が講習を受けたが、シミュレータが15台あったので、一人一台確保できた。シミュレータはCRTを見ながらの操作である。ATレバーをパーキングにしてエンジンキーをまわしてアクセルを踏むと、変速のショックがシートに伝わる。このへんはよくできていると思う。左右の確認は三角のキーを押すことによって画面が切り替わる。ハンドルを回すと画面も動くのだが、動き方が不自然でハンドル操作が急になってしまった。市街地の走行では先行車との車間をあけていると、スピードが落ちてしまい、「もっとスピードを上げてください」とナレーションが入る。ファミレスのところに駐車中のクルマが何台かあり、徐行していたのだが、子供が飛び出してきて、衝突してしまった。後は右折する二輪車があったが、ぶつからずにすんだ。バックミラーにも景色が写り、急ブレーキを踏むと、後ろから追突されるそうだ。(俺は追突されなかったが。)まあいい体験をさせてもらったと思っている。
その後ビデオを見せられてから、試験を受けた。安全意識に関するものがほとんどで、講義を聴いていれば誰でも答えられるようにできている。20分の試験時間だったが、マークシート方式の塗りつぶした結果を見直しても時間が余ったので、途中で教室を出た。
その後、またビデオを見せられる。事故を起こしやすい人の性格について話があって、神経症の人や落ち込みやすい人は事故を起こしやすいということだった。よそ事を考えたり、ムラな運転になりやすいといっていた。抗うつ剤の服用時の注意に運転には注意するようにと書いてある。俺はこのまま運転してもいいのだろうか。
最後に適性検査の結果が渡された。Eという診断結果だった。Eは特に悪いところはないが、総合的に注意しなさいという評価である。
免許証を返されて警察を出ると4時をまわっていた。
自分の性格を見つめなおす機会になった。

明日から自転車通勤を覚悟していたのだが、やらなくてよくなった。なんか、拍子抜けした感じだ。これを機会に金曜日とか週一くらい健康のために自転車に乗ってみようかな。