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ブログタイトルを変更しましたが特に意味はありません。

「ここ一発!」のカツカレー

2010年12月05日 00時21分10秒 | CURRY-専門店・喫茶店・チェーン系




『CoCo壱番屋 豊科インター店』


ここ最近、カツカレーを喰うことが多い。
「入ったら丸一日外に出られません」という施設での取材や、「長時間通し」といった取材が多く、夜まで腹が減らないような高カロリー食を喰っておかなければガス欠の憂き目に遭ってしまうから。
そういった場合に際してカツカレーは非常に重宝する。「極太麺の脂ギトギトラーメン」とか「フライ盛り合わせ定食」なんてのは寝不足状態の胃袋にはキツ過ぎるが、カツカレーならばすんなりと収まってくれる。そんな訳で「ここ一発!」ってなときはカツカレーのお世話になることが多い。

中でも一番好きなのは、愛する“ココイチ”のカツカレー。薄めのカツと香り高い“カレーソース”のマッチングに勝るものなし。ちなみに辛さは4~5辛が俺的ベスト。クソジジィになっても「美味ぇ!」とか言っちゃうカツカレーだと思う。


『ゴーゴーカレー 秋葉原1号店』



ヒデキ松井がHRを打つと次回有効の「無料トッピング券」がもらえるゴーゴーカレー。さすがにカツカレーを看板メニューに据えるだけあって、カレーとカツ、キャベツ、ライスいずれもが突出することなく見事に調和している。カレーは思ったよりもあっさりしていてキレがいい。濃厚で甘みの強いカレーが苦手な俺としては、わりかしツボを突く味だったりする。「フォークで喰う」という金沢カレーの流儀も悪くない。量も適度(“エコノミー”をチョイスした場合)で、数日経つとまた食べたくなってくる。中毒性のあるカツカレーだ。


『香辛飯屋 クレオスクエア店』



栃木、茨城といった北関東でチェーン展開するカレー屋。ちなみにこれはトンカツではなく、黒コショウを効かせたチキンカツ。ルーはフルーツを溶け込ませたかのような、やや強い甘みを感じる。そこはかとないリッチ感があり、ファミレスなんかで供される「特性カレー」的なテイスト。夕刻あたりにゆっくりと味わいたいカツカレーだ。つくばにて。


『日本橋 箱根』



八重洲にて。やさしくてややもったりとした“いにしえ”を感じさせるカツカレー。笑えるギミックがあって、このカツ、わらじ型ではなく半月状なのだ。つまり、カレーの円周に沿ってただカツが“置いてある”だけで、決してわらじ型のカツの半分をルーが覆っているわけではない。“上げ底的発想”が微笑ましいカツカレー。社食っぽさがあって悪くない。そしてその涙ぐましいまでのコスト削減意識に乾杯。


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ちなみに先日訪れた両国のインド料理屋にて、「インド風ポークカツカレー」なるメニューを発見。ついにインド料理屋でもカツカレーが供されるようになったかと万感の思い。「ここ一発!」のパワーを必要とする人間の増加に応えてのことだろう。そして俺様氏にとっても、まだしばらくはカツカレー氏によるエナジーサポートを必要とする場面が続く。よろしく頼むぜカツカレー、と言わせてもらいつつ締めとしたい。



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