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ブログタイトルを変更しましたが特に意味はありません。

めまいの街

2013年03月09日 19時41分36秒 | 帝都の畏景・都市の風景・散歩・スナップ



千葉県某所某駅。ここで過去にちょっとヤバい眩暈に見舞われたことがある。
駅からバスロータリーに向かう階段を降りた所で足元がスポンジのように沈み込む錯覚に乙入り、
それがトリガーとなって持病のメニエール病のごく軽い発作がはじまったのだ。
眩暈自体は我慢できるレベルのものであったためにフラフラしながらも仕事を終えることができたのだが、
帰路、この駅前のとあるカフェのオープンテラス席でコーシーを喫していたところ、
自分が座っている地面に傾斜があったことで平衡感覚が急激に狂い、
今度はそれがトリガーとなって先より酷い発作に見舞われる始末。眩暈の追い打ちである。
この時ばかりは自制を保つために「アッー!、アッー!」と小さな叫びを上げざるを得ず、
同行の方に心配をかけてしまった。
その方のアドバイスに従い、お店で水をもらって気飲みすることで、
眩暈は治まらぬもののなんとか落ち着くことができた。
しかし、動転した気は実は収まってはいなく、何故かこの駅から東京方面に向かうべきところを、
蘇我方面への電車に乗ってしまった。
しかも東京方面へ向かう同行の方々の「本当にそっちの電車でいいんですか?」という忠告があったにもかかわらずだ。



それ以来、ここを訪れるときは件のトラップポイントがある側とは違う出口を利用することにしている。
ちなみに帰宅後、あの唐突な眩暈が気になり、「XXXX(ここの駅名)」+「めまい」で検索をかけたところ、
この駅名が冠された『XXXXめまいクリニック』という医院がHitした。
この規模の街にめまいの専門病院?
広大な埋立地ゆえ地盤が弛く、2年前の震災時には液状化現象で街全体が陥没・沈下・隆起でめちゃくちゃに
なってしまった地質条件に起因した眩暈に通ずる地域疾患のようなものがあったりするのかもしれない。
それとも。


Long Time Exposure.

2013年01月30日 22時09分05秒 | 帝都の畏景・都市の風景・散歩・スナップ






竹橋のクライアントにて打ち合わせ。
帰路、新しく買ったコンパクトデジタルカメラのテストがてら、丸の内でLong Exposure.

分かったこと。
1. f10~f11まで絞りこまないと“いい形”の光芒が出ない。
2. 7枚の奇数羽根絞りなので、スパイクはその倍の14本発生する。 
3. スパイクの立った光芒はワイド端で絞り込んだ時しか出ない。

特に重要なのが「3.」。
例えば1枚目のカットはf11まで絞り込んでいるが(シャッター速度は8sec)、
テレ端近くまでズームアップしたためか、点光源にスパイクの立った光芒が発生せず、
淡い光を纏ったようになっている。
これはこれで味わいがあるのだが、意図した絵にならないわだかまりを感じる。
これを特性と捉え、一つのエフェクトとして活用していくよう、気持ちを切り替えねばならないだろう。

明日はCP+の取材。
予備バッテリも買ったし、お風呂にも入ったし、髪の毛も切った。
あとは朝カレーを食うだけ。それで万全だ。