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ブログタイトルを変更しましたが特に意味はありません。

香港旅行~DAY.1 男人街で夕食編(その1)

2009年01月13日 00時09分23秒 | 旅――海外


ヴィクトリア・ピークのある香港島から再び投宿先がある九龍サイドへ。ホテルに戻って少し休憩した後、夕食を食べに再び街へ。今日は屋台街へ行くことしよう。



彌敦道(ネイザン・ロード)を油麻地(ヤウマティ)方面へ北上し、佐敦道(ジョーダン・ロード)を左折。



適当なところで右折すればそこが『男人街』と呼ばれる屋台通り。沢木耕太郎が夢遊病のように歩き続けた「廟街」がここだ(たぶん)。



取り扱う品物が男物が多いことから『男人街』という名が付いたこの通り。ちなみにここをさらに北上した旺角(モンコック)地区には『女人街』もある。ちなみについでに『男人街』といえど女性物も豊富。行き交う人はむしろ女性の方が多いのではないか。



そうやって衣類や家電製品店なんかを冷やかしながら歩いているといつの間にか飲食街。その中でもっとも活況だったがこの『堂泰海鮮菜館』という海鮮料理店。キッチュに似た片言の日本語を喋る気のいい兄ちゃんに誘われるがままにテーブルに。



もちろん頼むは香港名物「蝦蛄のガーリック炒め」。実は寿司ネタでも蝦蛄が一番好きだったりする。ちなみに大蝦蛄と普通サイズの蝦蛄が選べるようになっていて、せっかくだからと大蝦蛄にしてもらった。しかし、この姿、HR・ギーガーの甲殻クリーチャーを思わせ、なかなかに萌えさせてくれるぜ。



ついでにチャーハンも頼む。かなりの激盛り。しかしこの軽くて官能的な食感はどうだ。長粒米を使っているだけに日本じゃ決して食べられない味と食感。「食べ切れるかな」という最初の心配は思い切り杞憂で「あっ」という間に完食でい。



さて、蝦蛄だが、どうやって手をつけていいかわからない。ということで手近なおじさんを掴まえ、食べ方をレクチャーしてもらった。最初、殻ごとバリバリ食うもんかと思っていたのだが、やっぱ殻は剥くんだね。
肝心の蝦蛄の味はどうかと言えば、思ったよりも甘くて味が濃い(単に味付けが濃いだけなんだけど)。コウバコさながらに殻から離れきらない実をチューチュー吸ったり、食べ終わった殻のかっこよさに痺れてみたりなど、していろいろと愉しませてくれます。余談ですが手で殻を剥くだけに指がベトベトになりまくってとんでもない状態になります。

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