新米と台風一過の空

廿五里 の 梨屋さん に 頼んであった 新米 が 届きました。





新米 ６０kg と 梨 （ 豊水 ） ３袋 が 届いたのですが、壮祐 が 恐がるので １袋 ずつでの 撮影 です（笑）


私 が 結婚 して 以来、毎年 この 時期 に なると 新潟 の 実家 の 両親 が 新米 を 送ってくれました。

当初 は 宅配便 は 一般的 でなく、鉄道 で 送ったり、車 で 帰った 折 に 貰ったりしていました。

子どもたち が 生まれ、成長 してからは 毎年 ５袋 （ １５０㎏ ） が 送られてきました。

とはいえ、実家 は 米農家 でもなく、近郊 の 農家 から 米 を 買って 送ってくれていたのです。　

おととし の 秋 までは・・・。


３年前 に 母 が 亡くなり、去年 の 春先 には 父 も 亡くなり、

昨年 は 父 に 代わって 兄夫婦 が 米 を 送ってくれました。

兄夫婦 は 『 ずーっと 送って あげるよ。 』 と 言ってくれました。 でも、






今年 からは もう 兄夫婦 の 優しい 気持ち だけ 貰う こと に しました。


ユリコ が 壮祐 家 を 出て、そろ そろ １年 に なります。

両親 が 私 に してくれたように、私 も ユリコ に お米 だけは 送ってあげよう と 思います。

それには、まず “ おとうさん ” が 働いて 買った お米 でなければ 意味 が ないように 思えるのです。



新潟 で お願いしている 米農家 「 丸山さん 」 も、７５歳 の おじいさん が 独り で 米作り を していて 跡取り は 役所勤め だとか。

「 丸山さん 」 は 冷蔵庫 つき の 米貯蔵倉庫 を 持って いるので、今後 １年間 いつでも 予約 した 分 の ４袋 （ １２０ kg ） を 送ってくれます。

来年 の 夏 に なっても 新米 に 近い お米 が 味わえます。

その 「 丸山さん 」 が 『 もう 歳 なので いつまで 米 を 作れるか 分からない 』 と 仰るので

将来 を 考慮 して、今年 初めて 梨屋さん の お米 も 買ってみました。



きのうは、台風一過 の 青い 空 が 広がりました。




2010.09.09.

千葉県 長生郡 長柄町
ちばけん　ちょうせいぐん　ながらまち




　　


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