没頭。
ぼっとう【没頭】
- (名)スル
- 他の事をかえりみず、一つの事だけに熱中すること。
とgoo辞書ではなっている。
他の事をかえりみずってところがおもしろい。集中ではなくて熱中と書くところも日本語の表現の広さを物語っている。
「中が熱くなっている状態」まで持っていって初めて没頭である。
今まで生きてきて何回この状態になっただろう。
人は何かに集中していくとそれが熱中に変化し一つの事しか考えられなくなるシステムなのだと思う。
そうなる事にためらいも不安も無いのが子供である。
なぜ子供はそうなのか。
知っているからである。
その方が楽しくてワクワクすることを知っているからである。
じゃ大人は忘れたのかといえば忘れてはいない。
忘れてはいないけどそうしない頻度が多くなる。集中してほかの事をかえりみない状態になろうとすると不安になる。
あれもしなきゃこれもしなきゃ。。期日が迫ってる。。
追われてるんだね。何かに。。
自分でそういう風に持って行ってる。
誰も追手は居ないはずなのに。そのスタンスに慣れちゃってるのかも。
前に弓道していた時の師匠の教えに
放つ時は宇宙と一体になり全てを放出するかのごとく・・・・とか言われましたが
「・・・・・・・・・・・」意味分からんと思ってましたが弓の道を離れてわかることがあります。
人はまず意識を体の中に集めこれでもかぐらいに集め
そうするとそのエネルギーは熱を帯び外に向かうしかなくなる状態にまで持っていく。
そしてそのエネルギーが放出した瞬間宇宙のエネルギーと一体になり何かが起こる。。。
引いてますか?・・
【悟り】というのはその状態にいつでもなれるってことを言うのではないかと思います。勝手に。
まぁ悟りたいわけではなけど宇宙大好きな僕としてはその辺の仕組みが知りたいわけです。
ん~知りたい。
この地球上の中で一番大きなエネルギーはこの状態になった人間だと確信していますが・・。
どう思う?