今日はいよいよアンコール・ワットを見に行く日です。
でも朝からゆーっくり。
アンコール・ワットは真西をむいてるので
午前中は逆光になってシルエットしか見えません。
でも涼しく内部を観察するには午前中のほうがええねんけど
パパさん達はゆーっくり動き出すことにしました。
朝からチェンラーの1階で朝飯。
パパさんは名物のカツ丼を食べましたが普通に美味しかったべ。
10時過ぎに宿を出発!
でも、まずは明々後日の4月29日にホーチミン市に戻る予定なんで
シェムリアップ→ホーチミン市の飛行機を予約しに行きました。

↑ベトナム航空のオフィスにて。來夢、飛行機をつかもうと必死。
結局大人120ドル、來夢37ドルで無事チケットをゲットしました。
これで安心してアンコール・ワットを見学できます。

↑途中の料金所でチケットを買います。
分かりにくいけど、窓口から伸びたカメラで写真を撮られ
チケットに顔写真が組み込まれます。
使いまわし防止の為なり。
パパさん達は3日券を購入。一人40ドルは高めですが
遺跡保存のためだと思えば納得でしょう。
來夢は無料でした。
そして、よーやくアンコール・ワットの西口へ到着。
この時点で11時過ぎ。
でも、今日はじっくりアンコール・ワットだけみるという
贅沢な1日なんで問題なし。
ツアーには無い気まま旅行の醍醐味です。

↑『ぱぱしゃん、きれいな もようでしゅ。』
せやで、ライちゃん。すごいやろ。
『あんこーる・わっと』ってゆーんやで。

↑パパさんの友達のかげちゃんが数年前、滑落した橋。
雨の中足を滑らせて橋から落ちて複雑骨折の重体に。
バンコクまで空輸されたんやって。
・・・、でも、改めて現場検証するけど
この幅の広い橋から何で落ちるの???
大いなる疑問です。

↑橋にはこんなテラスもあります。
柱は円柱やねんけど、これは後世の増築だといわれてます。
なぜならスールヤバルマン2世が創建した当時の
アンコールワットは全て角柱から出来てるからだと。

↑西塔門まで近づくと視界が遮られて
5本の尖塔を要する中央祠堂が全て見えなくなります。
この西塔門は中央に通り口があって
そこから中央祠堂の尖塔が1つだけ通り抜けで見えるのですが
今回は修復中ということで中を通過できませんでした。
まるでフォトフレームに収められたみたいに尖塔がみえる箇所です。

↑西塔門を過ぎるといよいよ中央祠堂が見えてきました。
アンコール・ワットの本尊との御対面です。

↑さらに参道を進んでいくとシンハ(獅子)のテラスがあって
再度視界を遮られて中央祠堂が全て見えなくなります。
ここまで人間の視覚にこだわった建造物は世界でも類を見ません。

↑シンハのテラスの上で來夢をパチリ。既に歩く気無し・・・
この時点で12時過ぎなんでいよいよ本格的に暑くなってきます。
早くワットの内部に入って日陰で涼みましょう。

↑内部の角柱のいたるところにデバダーといわれる女神像が彫られてます。
これが何とも妖艶であり面白くもあり。
このデバダー達をじっくり見て回ってるだけでも面白いかと。

↑第一回廊の十字路で來夢、『ぱぱしゃーん、だっこ!』
ライちゃん・・・、いきなり抱っこですか・・・
ここはかくれんぼするには最適やで~
同じ第一回廊にはもう一つ有名なものがあります。

↑江戸時代にここを訪れた日本人が書いた落書きです。
上から塗りつぶしてるので分かりにくいけど
寛永9年(1632年)に加藤清正の家臣、
森本右近太夫って人が書いた墨書です。
確かに漢字らしきものが見えて右近太夫って字も分かります。
朱印船に乗り込んでアンコール・ワットを訪れた右近太夫は
ここを祇園精舎と思って参詣したそうです。
いやあ、それにしても400年近くも落書きが残ってるもんやね。

↑感心しながらパパさん、來夢を抱えて沐浴場跡の向こうに渡りました。
ここがお風呂やったみたいです。

↑來夢は相変わらず現地人にも大人気。
この人は旦那さんも現地人やけどオーストラリアで働いてて
みんなで今日観光にきたんやって。特に子供好きな人でした。
後ろに見えるのがエコーポイントで
壁にもたれて胸を拳でたたくとエコーが聞こえる場所です。
ピンクの服着たおばちゃんがやってるでしょ?

↑第一回廊の西側のレリーフにて。
インド古代叙事詩『マハーバーラター』の戦闘場面を描いてます。
來夢はそろそろおねむになってきてます・・・

↑南側の西にはアンコール・ワットを創建した
スールヤバルマン2世の軍隊行進の様子が彫られてます。
たくさんの日傘をさされて中心にいるのがスールヤバルマン2世。
この顔は後に出てくる乳海攪拌の中心で指揮をとるビシュヌ神にそっくりで
『王=神』を狙って彫られたといわれてます。

↑南側の『天国と地獄』のレリーフがある辺りは
綺麗な花状紋の天井になってます。東照宮みたいやね。

↑そしてこれが一番有名な東側の『乳海攪拌』のレリーフ。
綱引きの中央で亀に乗って指揮をとるビシュヌ神。
不老不死の薬『アムリタ』を得るためにデーバ(善神)とアスラ(悪神)が
大亀(クールマ)に大蛇(ヴァースキー)を巻きつけて互いに綱引きをし合う。
こうして1000年も綱引きをした結果、乳海が攪拌され
海中から太陽、月、ビシュヌ神の妻ラクシュミーが次々に生まれ
最後にアムリタが出てきてデーバとアスラが奪い合う。
アムリタはアスラ軍が一旦手に入れて一人のアスラが飲み込むんやけど
それをみていたビシュヌ神が『こりゃいかん!』と
アムリタを飲み込んだアスラの首を跳ねてしまう。
いわゆるビシュヌ神は『いいもんの味方』やね。
結局アムリタはデーバの手に渡り、善神が不老不死になり
首を切られたアスラはカーラになったと。
このカーラは沖縄のシーサーみたいな顔をしてて
ジャワやカンボジアで顔のみを用いて壁などの装飾に用いられてます。
ほんでもって、この話はこれでは終わらず。
首を切られたとき、カーラはアムリタをのどまで飲み込んでたので
首から上は死ぬことが無く生き続けることになった。
怒ったカーラは月と太陽を飲み込んだけど、体が無いもんやから
飲み込んでもすぐに出てきてしまう。これが月食と日食の始まりやと。
何とも興味深いお話です。

↑あらら、じっくり見すぎて、來夢が寝てしまいました・・・
向かって左側がアスラ軍。ちょうど修復中で左端まではみれませんでした。
右側がデーバ軍になります。

↑デーバ軍がよいしょ!よいしょ!と大蛇を引っ張ってます。
この繰り返しの描写が妙に印象に残ります。

↑デーバ達、頑張ってます。
いやあ、これはずーっと見てても飽きないレリーフです。
その他のレリーフもじっくりと見れました。

↑パパさんお気に入りのデバダーです。
第一回廊の東面にいました。髪型がオールバックで
日本のお雛様みたいです。

↑第二回廊と第三回廊の間のテラスにて。
またもや現地人に來夢記念撮影をせがまれる。
いつの間にか起きてたのね・・・

↑こちらでも。ちなみに今現在第三回廊から内部へは修復のため入れず。
パパさんが8年前来たときは中央祠堂の上まで上れました。
結構急な階段で13mほど上にあがれます。

↑そう、この階段です。ていうか、來夢、いい笑顔やね。
なんか遺跡観察を一番楽しんでるみたい。

↑すごい髪形をした4人のデバダーもいました。
第二回廊の内側でみれます。

↑第二回廊と第三回廊の間のテラスにはこのように
まだまだたくさんの石材がころがってます。
修復するのに、これは大変な労力と資金がかかるのもうなずけます。

↑連子状の窓も大きな特徴です。
外からは見えにくく、内側からは視覚に変化を与えると言われてます。
そんなわけで、14時過ぎまでゆーっくり内部を見学してから
外にでて、売店で休憩しました。

↑夕方前になるとさすがに綺麗に写真が撮れます。
ここが5本の尖塔が全てみれ、さらに池にワットが写るポイント。
パパさん、ママさん、來夢にまんちゃん。
アンコール・ワットの素晴らしさに感動しっぱなしでした。

↑ママさんとまんちゃんは引き続き休憩。
パパさんと來夢は一番綺麗にアンコール・ワットが見える場所で
ボケーッと眺めてました。

↑『ぱぱしゃん、あんこーる・わっと かっこいいでしゅ。』
せやで、來夢よ、おそらく成長したら記憶に無いやろうけど・・・
今度は20年後くらいにパパさんたちを連れてきてくれ。
そして、参道を逆に戻ってアンコール・ワットを後にすることに。

↑欄干はナーガっていう蛇がモチーフになってます。
これは蛇の頭です。蛇は脱皮するのが生まれ変わってみえたようで
不老不死だと信じられてたみたい。

↑行きで見つけれなかった『歯を出して笑うデバダー』です。
西塔門の南側内壁にありました。

↑最後に再度かげちゃんが落ちたであろう箇所を現場検証。
・・・、やっぱり信じられへんな。
てなわけで、6時間ほどアンコール・ワットを満喫しました。
今回の旅行のメインやからこれくらいはね!
でも疲れたべ・・・

↑疲れついでにプノン・バケンって山に登りました。
ここからはアンコール・ワットに西バライっていう貯水湖。
シェムリアップの街や空港まで一望できます。
ここでサンセットを楽しむ人も多いんです。

↑來夢にもデジカメを渡したら三脚使って『かしゃっ!』やって。
本人は撮ってる気持ちです。
頂上で『ぞ~さん、ぞ~さん、お~はなが ながいのね~♪』
って唄ってたら・・・

↑あら、ほんとにゾウさんがやってきました。
あまりに接近してきたので逃げる來夢です。

↑下りはツアーできてたフランス人おじいちゃん&おばあちゃんと
手をつないで歩きました。
珍しく『ぱぱしゃん、だっこ!』も言わずに今日一番歩いてくれました。
どーゆーこっちゃ?
フランスにもじぃじとばぁばができた來夢です。
宿に戻ってママさんと2人で果物を買いに行きました。

↑少し季節はずれですがライチがありました。
日本では冷凍物しか手に入らないけど
ここではこれで1ドルです。
ランブータンやロンガンなど色々似た味はあるけど
やっぱりライチが一番美味しい。楊貴妃も愛した味です。
そして夕食は『インドシン』ってレストランへ。

↑來夢も1日お疲れ様でした。
明日も遺跡探検は続きまっせ~

↑まずはアンコールビールで乾杯!
パパさん、このジョッキ欲しいな・・・

↑このパスタ、めっちゃ美味しい。
日本で食べたら2000円くらい取られそうな味です。

↑やはり、こやつ。美味いもの分かってるわ・・・
パスタを離そうとしない來夢です。

↑手前がチキンソテー。炭火の香りが何ともいえない。
奥がアモックってゆーて、雷魚のココナッツカレーです。
この店、高いだけあって本当に美味しい。
日本でも充分見せだせそうな感じです。
今日の疲れも吹き飛びました。

↑帰りにスーパーによって明日の水と食料を買いました。
あと、ビールもね。

↑宿の冷蔵庫の中はご覧の通り!
暇さえあったらビール呑んでました。
ちゅーわけで、失礼!
でも朝からゆーっくり。
アンコール・ワットは真西をむいてるので
午前中は逆光になってシルエットしか見えません。
でも涼しく内部を観察するには午前中のほうがええねんけど
パパさん達はゆーっくり動き出すことにしました。
朝からチェンラーの1階で朝飯。
パパさんは名物のカツ丼を食べましたが普通に美味しかったべ。
10時過ぎに宿を出発!
でも、まずは明々後日の4月29日にホーチミン市に戻る予定なんで
シェムリアップ→ホーチミン市の飛行機を予約しに行きました。

↑ベトナム航空のオフィスにて。來夢、飛行機をつかもうと必死。
結局大人120ドル、來夢37ドルで無事チケットをゲットしました。
これで安心してアンコール・ワットを見学できます。

↑途中の料金所でチケットを買います。
分かりにくいけど、窓口から伸びたカメラで写真を撮られ
チケットに顔写真が組み込まれます。
使いまわし防止の為なり。
パパさん達は3日券を購入。一人40ドルは高めですが
遺跡保存のためだと思えば納得でしょう。
來夢は無料でした。
そして、よーやくアンコール・ワットの西口へ到着。
この時点で11時過ぎ。
でも、今日はじっくりアンコール・ワットだけみるという
贅沢な1日なんで問題なし。
ツアーには無い気まま旅行の醍醐味です。

↑『ぱぱしゃん、きれいな もようでしゅ。』
せやで、ライちゃん。すごいやろ。
『あんこーる・わっと』ってゆーんやで。

↑パパさんの友達のかげちゃんが数年前、滑落した橋。
雨の中足を滑らせて橋から落ちて複雑骨折の重体に。
バンコクまで空輸されたんやって。
・・・、でも、改めて現場検証するけど
この幅の広い橋から何で落ちるの???
大いなる疑問です。

↑橋にはこんなテラスもあります。
柱は円柱やねんけど、これは後世の増築だといわれてます。
なぜならスールヤバルマン2世が創建した当時の
アンコールワットは全て角柱から出来てるからだと。

↑西塔門まで近づくと視界が遮られて
5本の尖塔を要する中央祠堂が全て見えなくなります。
この西塔門は中央に通り口があって
そこから中央祠堂の尖塔が1つだけ通り抜けで見えるのですが
今回は修復中ということで中を通過できませんでした。
まるでフォトフレームに収められたみたいに尖塔がみえる箇所です。

↑西塔門を過ぎるといよいよ中央祠堂が見えてきました。
アンコール・ワットの本尊との御対面です。

↑さらに参道を進んでいくとシンハ(獅子)のテラスがあって
再度視界を遮られて中央祠堂が全て見えなくなります。
ここまで人間の視覚にこだわった建造物は世界でも類を見ません。

↑シンハのテラスの上で來夢をパチリ。既に歩く気無し・・・
この時点で12時過ぎなんでいよいよ本格的に暑くなってきます。
早くワットの内部に入って日陰で涼みましょう。

↑内部の角柱のいたるところにデバダーといわれる女神像が彫られてます。
これが何とも妖艶であり面白くもあり。
このデバダー達をじっくり見て回ってるだけでも面白いかと。

↑第一回廊の十字路で來夢、『ぱぱしゃーん、だっこ!』
ライちゃん・・・、いきなり抱っこですか・・・
ここはかくれんぼするには最適やで~
同じ第一回廊にはもう一つ有名なものがあります。

↑江戸時代にここを訪れた日本人が書いた落書きです。
上から塗りつぶしてるので分かりにくいけど
寛永9年(1632年)に加藤清正の家臣、
森本右近太夫って人が書いた墨書です。
確かに漢字らしきものが見えて右近太夫って字も分かります。
朱印船に乗り込んでアンコール・ワットを訪れた右近太夫は
ここを祇園精舎と思って参詣したそうです。
いやあ、それにしても400年近くも落書きが残ってるもんやね。

↑感心しながらパパさん、來夢を抱えて沐浴場跡の向こうに渡りました。
ここがお風呂やったみたいです。

↑來夢は相変わらず現地人にも大人気。
この人は旦那さんも現地人やけどオーストラリアで働いてて
みんなで今日観光にきたんやって。特に子供好きな人でした。
後ろに見えるのがエコーポイントで
壁にもたれて胸を拳でたたくとエコーが聞こえる場所です。
ピンクの服着たおばちゃんがやってるでしょ?

↑第一回廊の西側のレリーフにて。
インド古代叙事詩『マハーバーラター』の戦闘場面を描いてます。
來夢はそろそろおねむになってきてます・・・


↑南側の西にはアンコール・ワットを創建した
スールヤバルマン2世の軍隊行進の様子が彫られてます。
たくさんの日傘をさされて中心にいるのがスールヤバルマン2世。
この顔は後に出てくる乳海攪拌の中心で指揮をとるビシュヌ神にそっくりで
『王=神』を狙って彫られたといわれてます。

↑南側の『天国と地獄』のレリーフがある辺りは
綺麗な花状紋の天井になってます。東照宮みたいやね。

↑そしてこれが一番有名な東側の『乳海攪拌』のレリーフ。
綱引きの中央で亀に乗って指揮をとるビシュヌ神。
不老不死の薬『アムリタ』を得るためにデーバ(善神)とアスラ(悪神)が
大亀(クールマ)に大蛇(ヴァースキー)を巻きつけて互いに綱引きをし合う。
こうして1000年も綱引きをした結果、乳海が攪拌され
海中から太陽、月、ビシュヌ神の妻ラクシュミーが次々に生まれ
最後にアムリタが出てきてデーバとアスラが奪い合う。
アムリタはアスラ軍が一旦手に入れて一人のアスラが飲み込むんやけど
それをみていたビシュヌ神が『こりゃいかん!』と
アムリタを飲み込んだアスラの首を跳ねてしまう。
いわゆるビシュヌ神は『いいもんの味方』やね。
結局アムリタはデーバの手に渡り、善神が不老不死になり
首を切られたアスラはカーラになったと。
このカーラは沖縄のシーサーみたいな顔をしてて
ジャワやカンボジアで顔のみを用いて壁などの装飾に用いられてます。
ほんでもって、この話はこれでは終わらず。
首を切られたとき、カーラはアムリタをのどまで飲み込んでたので
首から上は死ぬことが無く生き続けることになった。
怒ったカーラは月と太陽を飲み込んだけど、体が無いもんやから
飲み込んでもすぐに出てきてしまう。これが月食と日食の始まりやと。
何とも興味深いお話です。

↑あらら、じっくり見すぎて、來夢が寝てしまいました・・・

向かって左側がアスラ軍。ちょうど修復中で左端まではみれませんでした。
右側がデーバ軍になります。

↑デーバ軍がよいしょ!よいしょ!と大蛇を引っ張ってます。
この繰り返しの描写が妙に印象に残ります。

↑デーバ達、頑張ってます。
いやあ、これはずーっと見てても飽きないレリーフです。
その他のレリーフもじっくりと見れました。

↑パパさんお気に入りのデバダーです。
第一回廊の東面にいました。髪型がオールバックで
日本のお雛様みたいです。

↑第二回廊と第三回廊の間のテラスにて。
またもや現地人に來夢記念撮影をせがまれる。
いつの間にか起きてたのね・・・

↑こちらでも。ちなみに今現在第三回廊から内部へは修復のため入れず。
パパさんが8年前来たときは中央祠堂の上まで上れました。
結構急な階段で13mほど上にあがれます。

↑そう、この階段です。ていうか、來夢、いい笑顔やね。
なんか遺跡観察を一番楽しんでるみたい。

↑すごい髪形をした4人のデバダーもいました。
第二回廊の内側でみれます。

↑第二回廊と第三回廊の間のテラスにはこのように
まだまだたくさんの石材がころがってます。
修復するのに、これは大変な労力と資金がかかるのもうなずけます。

↑連子状の窓も大きな特徴です。
外からは見えにくく、内側からは視覚に変化を与えると言われてます。
そんなわけで、14時過ぎまでゆーっくり内部を見学してから
外にでて、売店で休憩しました。

↑夕方前になるとさすがに綺麗に写真が撮れます。
ここが5本の尖塔が全てみれ、さらに池にワットが写るポイント。
パパさん、ママさん、來夢にまんちゃん。
アンコール・ワットの素晴らしさに感動しっぱなしでした。

↑ママさんとまんちゃんは引き続き休憩。
パパさんと來夢は一番綺麗にアンコール・ワットが見える場所で
ボケーッと眺めてました。

↑『ぱぱしゃん、あんこーる・わっと かっこいいでしゅ。』
せやで、來夢よ、おそらく成長したら記憶に無いやろうけど・・・
今度は20年後くらいにパパさんたちを連れてきてくれ。
そして、参道を逆に戻ってアンコール・ワットを後にすることに。

↑欄干はナーガっていう蛇がモチーフになってます。
これは蛇の頭です。蛇は脱皮するのが生まれ変わってみえたようで
不老不死だと信じられてたみたい。

↑行きで見つけれなかった『歯を出して笑うデバダー』です。
西塔門の南側内壁にありました。

↑最後に再度かげちゃんが落ちたであろう箇所を現場検証。
・・・、やっぱり信じられへんな。
てなわけで、6時間ほどアンコール・ワットを満喫しました。
今回の旅行のメインやからこれくらいはね!
でも疲れたべ・・・

↑疲れついでにプノン・バケンって山に登りました。
ここからはアンコール・ワットに西バライっていう貯水湖。
シェムリアップの街や空港まで一望できます。
ここでサンセットを楽しむ人も多いんです。

↑來夢にもデジカメを渡したら三脚使って『かしゃっ!』やって。
本人は撮ってる気持ちです。
頂上で『ぞ~さん、ぞ~さん、お~はなが ながいのね~♪』
って唄ってたら・・・

↑あら、ほんとにゾウさんがやってきました。
あまりに接近してきたので逃げる來夢です。

↑下りはツアーできてたフランス人おじいちゃん&おばあちゃんと
手をつないで歩きました。
珍しく『ぱぱしゃん、だっこ!』も言わずに今日一番歩いてくれました。
どーゆーこっちゃ?
フランスにもじぃじとばぁばができた來夢です。
宿に戻ってママさんと2人で果物を買いに行きました。

↑少し季節はずれですがライチがありました。
日本では冷凍物しか手に入らないけど
ここではこれで1ドルです。
ランブータンやロンガンなど色々似た味はあるけど
やっぱりライチが一番美味しい。楊貴妃も愛した味です。
そして夕食は『インドシン』ってレストランへ。

↑來夢も1日お疲れ様でした。
明日も遺跡探検は続きまっせ~

↑まずはアンコールビールで乾杯!
パパさん、このジョッキ欲しいな・・・

↑このパスタ、めっちゃ美味しい。
日本で食べたら2000円くらい取られそうな味です。

↑やはり、こやつ。美味いもの分かってるわ・・・
パスタを離そうとしない來夢です。

↑手前がチキンソテー。炭火の香りが何ともいえない。
奥がアモックってゆーて、雷魚のココナッツカレーです。
この店、高いだけあって本当に美味しい。
日本でも充分見せだせそうな感じです。
今日の疲れも吹き飛びました。

↑帰りにスーパーによって明日の水と食料を買いました。
あと、ビールもね。

↑宿の冷蔵庫の中はご覧の通り!
暇さえあったらビール呑んでました。
ちゅーわけで、失礼!
すごいなぁ~
來ちゃんも楽しそうに観光してるんやね。
元気に過ごされていた様子が伝わってきて
安心しました
來ちゃんは色々な方に可愛がってもらえ幸せやね
笑顔も可愛いし、
きっとパパさんママさんが上手に育ててるんやね
アンコール・ワットは予想外に綺麗に撮れました。
パパさんの写真技術の良さもあるのでしょう。
・・・、コンパクトデジカメですが・・・・。
來夢はっていうか、子供は大人と違って遠慮とか
色々考えないので異国でも溶け込みやすいのでしょう。