* Season's Greetings

12月に入って、今年も函館のベイエリアに
カナダから生のもみの木が届きました。
毎年、どうやってはるばると
カナダから函館までやってくるのでしょう。
船便かな。

カナダから届いたもみの木は
函館の人達が綺麗に飾りつけをして、
大きなクリスマスツリーとなって
誇らしげに港に浮いています。

昨日、夜のニュースをTVで見ていたら、
平原綾香さんが、
このクリスマスツリーの前で歌っていました。

降り続く白い雪の中、
真っ赤なコートを着て、
グリーンのイルミネーションに輝くもみの木の前で。

曲名は「CHRISTMAS LIST」。

歌詞が、「いじめや戦争や差別をなくして、温かい愛を、友情を」
という内容で、
今の世相にとても合っているし
心に響くと思いました。

「クリスマス」という季節は、
なんだか人の心に、ぬくもりの暖かさを
感じさせてくれます。
宗教に関係なく、今のギスギスした世の中には
意外と大切なイベントかもしれない。
・・・なんて思ったり。

今日、海外の友人達にクリスマスカードを書きました。
南の「雪」を知らない国の人には
フェルトで作った「雪の結晶」のオーナメントを同封。
今年生まれた彼女の赤ちゃんに、
雪の雰囲気だけでも届くといいな。

夕方６時を過ぎると、
函館では毎日花火があがっています。

港にあるクリスマスツリーの点灯式。
打ち上げられる花火はほんの数発で、一瞬のことだけど、
音が聞こえるとベランダの窓に駆け寄って
冬の夜空にあがる花火を眺めます。

ベランダの窓まで走っていくのが間に合わなくて、
カーテン開けたときには
花火が終っちゃっていたりもするけれど。

クリスマスまで毎日花火が上がるから、
日々の小さな楽しみ。

音が聞こえたら、ベランダへダッシュ！が日課です。

明日もハート型の花火、上がるかな。