長崎ちゃんぽん

　昨日は、１２時から渋谷にある広告代理店Ｔ社で打ち合わせがあった。打ち合わせは１時間とかからずに済んだのだが、Ｔ社のＡさんから、「お食事は？」と訊かれたので、「まだですが」と答えると、「それじゃあ、ランチを御一緒しませんか？」言うのでお供をすることになった。

　連れて行かれた先は、『東急百貨店の渋谷駅・東横店』の８階催事場である。『大九州物産展』が行われており、その催事場の中に、『長崎中華街 蘇州林』のちゃんぽんのお店が出店されていた。ちゃんぽん、皿うどんが共に８６１円で、海鮮ちゃんぽんが１，２６０円である。

　私は大の麺好きなので、もちろんちゃんぽんも好きだ。でも私は、ちゃんぽんは皿うどんの方が好み。しかも太麺の揚げていない麺のタイプ。このお店では細麺の揚げ麺だったので、海鮮ちゃんぽんを頼んだ。どうも揚げ麺だけはお菓子みたいな感じで私の口には合わない。

　ちゃんぽんを待っている間に、Ａさんとちゃんぽん談義になった。Ａさん、やたらとちゃんぽんに詳しいなと思ったら長崎市のお隣、諫早市の出身だった。ここで食べるのは２回目らしいのだが、地元長崎市の、『長崎中華街 蘇州林』の味には、やはりかなわないとは言っていた。

　昨年、やはりこの、『東急百貨店の渋谷駅・東横店』の８階催事場では福島物産展が行われていた。『喜多方ラーメンのはせ川』が出店していたのだが、やはり地元で食べる方が美味しかった。全く同じ素材で同じように作っているのだろうが、何で味が落ちてしまうのだろう？

　ところで、私はこれまで国内で旅した中で一番好きな所は長崎市だ。日本の隅から隅まで行っているわけではないから、もっと自分にとって良い所があるのかも知れないがとにかく好きな街。それにしても、ここ数日の私のブログは食に関する事ばかり。秋の気配のせい！？