マヌケ便り

テレビ番組リサーチ会社の代表をしています。

Facebook

2012-02-14 16:57:41 | Weblog
SNS(ソーシャルネットワーキングザービス)は、今や世代や国境をも越えて欠かす事の出来ないコミュニケーションツールになっている。
是非を問う声も多いようだが否定的ならやらなければ良いだけの事。

ただ、Facebook など世界的に広まると、その分事件になる事も多い。
Facebook の友達リストから削除された女性の父親等が、リストから外した娘の友人夫婦を銃で殺害してしまうと言う事件も起こっている。

私自身は何事にも夢中になるタイプではないので、SNSも mixi を昨年まで適当にやっていたが私世代では余りにもやる人が少なかった。
ところが Facebook には同世代も多くコミュニケーションが取り易い。

私は昨年頃から、薬の副作用(加齢でも=困笑)で物忘れが激しい。
それで Facebook が役にも立っていて、実名なので顔と名前が一致するし、ご無沙汰していた方やクライアントにもご挨拶出来るので便利。

私は六本木で3度声を掛けられたが、3度とも誰かわからなかったが Facebook のリクエストでは中学の同級生でも名前だけで一発認識。
アメリカでは、人口の7割が参加していると言うのもわかる気がする。

もちろん良い事ばかりでもなくて嫌な思いをする事もない訳ではない。
私自身は事前に交友がない人にはお友達リクエストは出さないし、逆にリクエストにも応えてはいないので、これは申し訳なく思ってしまう。

リクエストしたのに承諾がないと私の事を忘れているのかなと思ってしまうが、私じゃあるまいし…じゃあ嫌われているだけなのか(痛笑)?
承認がないなら、リクエストを取り下げた方がいいのかなとも思うし?

結果私がリクエストした方は私の事を覚えてくれていないのか、リクエストを頂いた方は私は知らないが先方が覚えているのかも知れない。
私は物忘れが酷いので、この微妙な温度差が気になってしまう(汗)。

ところで、Facebook とタイトル写真の関係だが、最後にはわかる。
まず先に言っておくがタイトル写真の、『初恋のきた道』は私のベストシネマで、主演女優のチャン・ツィイーは私が最も好きな女優でもある。

タイトル写真は、オフィスの私の部屋に飾ってある額を撮ったもので、中のポスターは元々は非売品なのだが、上映した Bunkamura に勤める私の友人にお願いして特別に頂いたものだが書いたらまずかった?

話しは映画に戻るが、この映画を撮ったチャン・イーモウ監督は、イタリアの巨匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督と並び私が尊敬する映画監督。
もちろん、チャン・イーモウ監督も中国を代表する映画監督である。

私はオリンピックフリークで、北京五輪の開会式にはとても感動したものだが、この開会式の演出を担当したのもチャン・イーモウ監督だ。
ロンドン五輪で、あれ以上の開会式を果たして見られるだろうか?

ところで、『初恋のきた道』だが、何と脚本はA4のペラ4枚だけだ。
それをチャン・イーモウ監督は、89分間を映像美で見事に表現し、チャン・ツィイーの愛らしい表情も演技力も100%引き出してくれている。

私の友人でTVドラマの演出をしている者がいるのだが、「本(脚本)さえ良ければ、画(映像)を撮るのは楽ですよ!」と言ってはいるが、これは謙遜だとしても、『初恋のきた道』は脚本が4枚だけなのである。

この辺も私が、『初恋のきた道』をベストシネマにした理由でもある。
そしてこの映画の主演チャン・ツィイーは中国での名が章子怡…私の Facebook のお友達欄にいるのだが何故いるのかは…内緒だ(笑)。


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