Ａｕｔｕｍｎ Ｈａｒｍｏｎｙ Ｓｐｅｃｉａｌ Ｌｉｖｅ

私には、『線維筋痛症』と言う原因不明の持病がある。
その名の通りで、身体中が痛みに襲われる病気。
ストレスを受けると、顕著に症状が現れる（涙）。
身体中が痛くなるので、痛みと闘うから当然ながら疲れる。
疲れるので、この病気の症状のひとつに、『慢性疲労症候群』がある。

俗に、『気怠さ満点』とはよく使われる表現だが、「そんな点数、今まで取った事ねぇ～よ」って言うくらいだるい。
ここ一ヶ月、ブログの中でも体調不良をぼやいているが（苦笑）、一番辛いのがこのだるさだ。
私は毎日風呂に入らないと気が済まない質なのだが、風呂上がりはだるさで毎日が死ぬ思い。
脱衣場で動けなくなり、へたり込んでしまう事もしばしば…。

『身体が鉛の様』と言う表現もあるが、私の身体は金くらいの重さがあるのでは？
今は金が高騰している。
私のこの金の様な重さの身体を売って、お金に換えて消えてしまいたいくらいだ。
流石に先週は精密検査を受け、明日がその結果発表なのだが、「もう余命でも何でも宣告してくれ！」って感じ。

ところで本題に入るが、先々週だったかに後輩のアーティストのダンドン（タイトル写真）から連絡が入った。
「ライブに来てもらえませんか？」と言うので、昨夜仕事が終わった後で行って来た。
仲間を３人誘って予約を入れておいた。
そのダンドンだが、『チュチュチュファミリー』と言うアカペラグループのリーダーだった。
過去形になっているのは、解散してしまったから。

それでも解散前は、私の携わっていた番組にも何度か出演してもらったし、年末には横浜プリンスホテルに５００名を集めディナーショーまでやったグループだ。
本当にこの世界（芸能界）で売れるのは大変な事だが、グループは特にそう思う。
一人が（結婚とかで）抜けてしまうと、新メンバーが加わるのでスタイルも若干変わってしまうから、全てが最初からと言う事にもなる。

今までも、この世界で数多くのグループを見て来たが、グループでヒットさせる事の難しさは並大抵ではないし、持続させていくのも大変。
どのジャンルでも売れるのは大変なことだが、グループだと売れてからでも諸問題が起きやすい。
今なら、Ｋ－ＰＯＰのユニットでもわかる通りで、分裂することもままある。
『チェッカーズ』の、解散からの確執は皆さんもご存知の通り。

そのダンドンの話に戻るが、今はフリーでやっているのだが、同じくフリーで活動しているアーティスト達とパートナーをルーズに変えて…と言うよりその都度に好きなスタイルのユニットにしてバリエーションを持って活動している。
昨夜のダンドンは、『 ＨＡＬ 』さん（写真下）と言うアーティストと、楽しいハーモニーを聴かせてもらった。



場所は大手町にある、『 ＭＡＮＨＡＴＴＡＮ Ｂｌｅｕ 』で、私も以前は何度か足を運んだ事があるが、昨夜は一年ぶりくらいだったが満員の盛況ぶりで何よりだった。
ビュッフェスタイルなので、食事をしながらライブを楽しむ事が出来る。
下の写真は食べた料理とデザートなのだが、私の場合は体調と食欲だけは不思議なくらい関係ない（苦笑）。
最後に楽屋を訪ね、久々にダンドンと一緒に写真を撮った。
私の頭の上に写っているのはＵＦＯだ（嘘笑）。