マヌケ便り

テレビ番組リサーチ会社の代表をしています。

猟銃

2007-12-10 00:02:10 | Weblog
 『9日午後零時20分ごろ、高知県津野町の山本栄喜さん方で、隣に住む西森茂広容疑者(55)が、山本さんの妻の政代さん(75)と息子の均さん(55)を猟銃で撃ち、自ら110番した。政代さんは胸を撃たれて死亡。均さんは重傷を負い、高知市内の病院に運ばれた。県警は殺人未遂容疑で同容疑者を逮捕した。(時事通信)』

 『9日午後零時25分ごろ、東京都目黒区五本木の医師立松秀樹さん(39)宅で猟銃が暴発し、近くにいた二男直樹ちゃん(2つ)の腹に銃弾が当たった。直樹ちゃんは病院に搬送されたが、約1時間半後、死亡が確認された。近くに長男(5つ)がいたことから、誤って引き金を引いた可能性もあるとみて、警視庁目黒署は立松さんらから事情を聴いている。(時事通信)』

 上記のような事件、事故が同じ日の同じ時刻に起きた。いずれも猟銃によるものだ。猟銃による事件、事故など、そうそう起こるものではないと思っていたのだが、調べてみると、一年の内でもかなりの数が起きている事がわかった。意外にも猟銃による事件は、銃器発砲事件でもかなりの割合を占めているのである。

 私は、一昨日のこのブログで、『予知夢』について書いたのだが、そこでは、「私はピストルで、背中の右脇腹を撃たれる夢をよく見る」と書いたのだが、「日本は銃社会ではないし、銃撃による抗争の巻き添えになることは考えづらい」とも書いている。しかし、こう考えると猟銃というものは、一般家庭でも所持できる銃だ。実際にこういう事件、事故が立て続けに起きてしまうと怖くなってしまう。

 何でも、所持許可を受けている猟銃(ライフル銃含む)の数は、何十万丁にもなると言うではないか?ひとたび、おかしな人間が猟銃を持ってしまえば、猟銃による発砲事件などは容易に起きてしまうものだ。正に昨日の事件などはいい例だ。日本での猟銃の所持許可の申請についても、見直さなければならないのではないだろうか?…と、真面目な意見で締めてみたりなんかして。


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