マヌケ便り

テレビ番組リサーチ会社の代表をしています。

病院食

2014-04-28 23:40:02 | Weblog
「病院食、美味いか?不味いか?」と聞かれて、「美味くはない!」と答える自分だが、決して嫌いではない。
正に健康食だし、その健康食を管理されて出されてしまうところが嫌いじゃないところ。
自分なんざ一旦娑婆に飛び出せば、自分の好きなモノしか食べなくなる。
決して飽食な訳ではないが、ラーメンとかスイーツ系とか身体に痛いモノしか食べなくなってしまうからだ。
入院後半は、同室の向かい側にいたHさんが、1階下にあるコンビニに行っては何かを買って来てボリボリやっていたので、そのおこぼれを頂いてしまい病院食で身体に優しい食生活を保っていたのに、敢え無く崩されてしまった。
そう言えば、昨年、今年と長い入院生活の中で、一度だけ麺食が出た事があった。
それが写真の焼きそばだ。
折角の麺(焼きそばだけど)なのに、ロースハムの刻んだ物が入っていたので、「オマエは生ぬるい冷やし中華の仲間か?」と焼きそばに向かって吠えてみたりしたが!?
退院が近くなってスタスタと歩ける様になると、食事の後かたづけも自分でする様になったのだが、どうも自分の食事とみんなの食事が違う。
自分が入院していたのは外科病棟なので全員が普通食だ。
…なのに違う。
自分は全ての製品や規則の一切の説明書を読まない。
読めないのかな?
きっとバカなんだろう。
ベッドのところに、食事に付いての説明書きの用紙がファイルに挟まれ置かれてあった。
何と食事は、普通食(米食)、パン食、麺食の中から好きな物を選べたのである。
もちろん全食がその種類で出る訳ではないが、麺なら何でも大好きな自分は迷う事無く麺食を選んでいたはずだ。
悔しい。
今度入院する時には必ず麺食を選ぼう…ってもうしたかねぇ~よ、入院なんて。


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