残念な光景

昨日はバイクで出社したのだが、風も強く真冬並みの寒さだったので、一旦引き返し車で出社する事にした。
自宅に戻る途中で信号待ちをしていたら、信号待ちに乗じてガソリンスタンド待ちの列に右折車が割り込んでいった。
私の隣で、信号待ち＆ガソリン給油待ちをしていた車から男が降りて、その割り込んだ車に文句を言いにいったら、割り込んだ男も車から降りていきなり殴り合いの喧嘩だ。
どっちも白髪交じりの薹の経ったオヤジだ。
「どっちも負けろ？」…とか思って見ていたけど。
まっ、いずれにしても残念な光景だよね？

オフィスに入ったら、ティッシュペーパーが無くなっていたのでコンビニまで買いに行った。
コンビニにも置いていなかったので、本社まで取りにいった。
私の友人（女性）もブログで、「買い占めはやめましょう？」と言っているが最もだ。
買い占めって強欲なだけなのに、こういう時ってみんな不安心理に拍車がかかり、負のスパイラルに陥りやすくなるからなんだろうな？
南相馬市の大学時代の友人は電話で、「あるのは命だけだ」と言っていた。
南相馬市の友人に比べ、都民は千倍くらい不自由のない生活が出来ている。
私が言うのも何だが、みんな自分の事しか考えなくなっている。
アメリカでは、何故に日本では強奪が起きないが議論の的になっているようだが、ある種買い占めって合法的な強奪だ。

写真は、六本木の交差点から一番近い１００円パーキングだが、いつもはこの夕暮れ時は満車状態。
それが車は一台もない。
昨日は私の行きつけの店が、ランチタイムから夜までに３組しかお客が来なかったそうだ。
震災前でも、この不況でやっと営業していた店も六本木では多かった。
そういう店はもうアウトかな？
『アウト、セーフ、よよいのよい』の次郎さんも逝ってしまったし。
…なんて書くから、顰蹙を買うんだろうな？
だけど顰蹙くらいなら、幾らでも売ってやる。
昨夜の大規模停電は回避されたが、あっても良かったかも知れないな？
暗闇の中で都民は、一旦頭を冷やしたらいいと思う。