マヌケ便り

テレビ番組リサーチ会社の代表をしています。

アンコール?

2006-12-17 23:07:57 | Weblog
 昨日は、友人の挙式・披露宴に出席する為に水戸まで出向いていた。私くらいの年齢になってしまうと、披露宴も肩書きに縛られた出席になってしまうので、結構スピーチを頼まれることがあるから、気の重い披露宴になることも多い(私はスピーチが苦手だ)。ところが、昨日は友人として出席した披露宴だったので、本当に肩に力を入れずに楽しめた披露宴だった。

 その友人と言うのは、茨城県観光物産協会にお勤めのEさんなのであるが、本当に誰からも好かれ愛される人の良い好青年(中年になりかけの=笑)である。俗に披露宴では、新郎新婦の人柄が良く出ると言われているが、正に昨日の披露宴などは祝福の嵐だ。新郎新婦に遠慮することのない、最初から最後まで、それはもう大盛り上がりの披露宴であった。私自身、あれほどまでに弾けた披露宴に出席したのはほとんど経験がない。

 例えは、私と新郎の共通の友人でもある、サッカー解説の松木安太郎さんなどは、出席者に囲まれもみくちゃ状態だ。同じテーブルに座っていたのだが、そのもみくちゃ状態から解放された松木さんが、私に言ってきた。「いや~参りましたよ目黒さん」と言うのである。「どうしました?」と私が言うと、「代わる代わる『サインして下さい』とか『一緒に写真を撮って下さい』言うんですが、それはいいんですが、最後に『いつも○○のテレビ見ています。これからも頑張って下さい』と言われるんですよ。その番組名が、全部出たことのない番組なので、笑っているしかなかった」とこうだ。私はその話に大笑いである。私が松木さんに「スポーツうるぐすとか?」と笑いながらいうと、「それ一番多かった。一度も出たことがないのに」だって。

 そんな披露宴もたけなわ。最後に、新郎からの両家を代表しての挨拶だ。そのEさんの挨拶の最中にも、凄い歓声が飛び交っている。そんな中でやっとの思いで締めた挨拶ではあったのだが、これだけでは済まない。何とアンコールの大合唱である。私はこれまでも、職業柄アーティストや、お笑い芸人さんの披露宴にも参加させてもらった事があるが、締めの言葉のアンコールを聞いたのは初めてだ。本人は、至って普通の公務員である。まぁ~仕方がない。これも本人の人柄だ。それにしても締めの言葉の…アンコール(笑)?

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