マヌケ便り

テレビ番組リサーチ会社の代表をしています。

降雹につき…

2007-05-16 01:53:28 | Weblog
 昨日は、友人で番組制作会社F社の代表Mさんのお誘いで、ゴルフコンペに参加した。今年、既に参加させてもらったゴルフコンペは、昨日のコンペで5回目である。暖冬だったとは言え、底冷えのする年頭の1月に、東京よみうりCCで行われたコンペでのBB賞が始まりであった。そして2回目が準優勝、3回目がBB賞、4回目が4位、そして昨日のコンペが準優勝である。

 5回の内、準優勝が2回、BB賞が2回だ。今年は、何とも荒れたゴルフをしているものである。荒れたと言えば、昨日のゴルフは大荒れだった。「何が?」と言えば天候である。前半のハーフが終わった時点では、正に夏日を思わせる暑さである。それが、昼食を取っている間に雲行きが怪しくなって来た。案の定、コースに向かおうとしてクラブハウスを出ようとしたら、それはもう凄まじい雷雨に変わってしまった。

 サイレンが鳴り、一旦クラブハウスでの待機である。天候は酷くなるばかりだ。何と1センチほどの雹まで降り出してきた。クラブハウスの2階から見える練習グリーンは、雹で白く覆われているほどだ。2時間ほど待ったのだが、結局マスター室の判断でコースのクローズが決定した。だから昨日のコンペは、前半の成績だけで順位が決まってしまったのである。

 私はこれまで、30年近いゴルフのキャリアがあるが、ハーフだけのラウンドでゴルフを中断させられたのは昨日のゴルフが初めてだ。だが、これは自然現象が起こすことだから仕方がない。自ら止めざるを得なかった事はこれまで4回ある。そのうち、1回はやはり雷である。私は雷恐怖症なので、13~4ホール目あたりで雷が怖くて勝手にリタイアをしてしまった。他の同伴者は、「何故にこれくらいで」と言ってプレーを続行していたのだから凄い。

 もう一回は、17ホール目で同伴者にボールを足にぶつけられ、歩行ができなくなりリタイアである。そしてもう一回は、15ホール目で熱中症で倒れ、そのまま病院まで救急車で運ばれた。この時はマジで死にそうだった。もう一回ある。埼玉のゴルフ場なのだが、コース内の途中で一般道を横切るところがある。その道路をスコアを記入しながら歩いていたら、車にはねられた。ゴルフを続けるのには全く支障がなかったのに、無理矢理病院まで運ばれてしまった。

 この時は、ゴルフを始めたばかりの学生時代だったので、とにかくゴルフがしたくて仕方がない。「ボーとしていた私が悪いんですから本当に大丈夫です」と言っても、私を轢いた運転手が、「そうはいきません。何かあったら大変ですから」と言われ病院まで連れていかれてしまったのだ。車の中からゴルフ日和の青空を眺め、『あ~ゴルフがしたいのにぃ』と思ったことがあったのだが、昨日も表彰式の行われている会場の窓の外は、もう青空が出ていているではないか?あ~あ、やりたかったな~もうハーフ。
 

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