退院すますた

今回の入院は救急搬送が２６日２３時で、退院が本日２７日の１１時なので病院滞在は３６時間。
だから一日半の入院、無事にでもないが退院した。
まだ、身体中が痛い…（涙）。

そうそう、昨夜の夕食の時にも思ったのだが、朝食が配膳された時にカメラに収めて、『今日の病院食』とても題しブログにでも載せてみようかなと思ったのだが、検索したら結構あったのでやめた。
出来る事の限られる入院生活、わかるような気がする。

でも、間違いなく出ないだろうなと思った病院食は…ラーメンだな（大笑）？
友達になってしまった同室の隣のベッドの患者さんから訊いたら、「うどんはありましたよ」とは言っていたが？

そんな話もしたので、退院したらやはり食べたくなるのはラーメン。
これは海外に行った時にも思う。
海外でも無い事はないが、美味いラーメンにはほど遠い。

それで、ラーメン店に入って食事をしてから帰ろうかなと思ったが、まだ体調がよくないしあれだけのボリュームはやはり食べられそうにない。
家に戻ってから買い溜めしていた、タイトル写真のカップ麺を食べた。

ところで病院では朝食前にまた採血。
前日もそうだったが腕と足の付け根から採取するのだが、足の付け根はこんなところから採血された事がないからべらぼうに痛い。

朝の検温では、体温も３７℃台まで下がっていた。
また同様に、ステロイド入りの点滴を２時間ほど受ける。
終わり頃に先生がやって来て血液検査した結果の説明。

「ＣＲＰ（炎症反応）も白血球数もまだまだ高いですが、大部下がりました。ただ炎症部位の特定は難しいですね？喉の炎症は扁桃腺肥大の影響からか多少高めですが…？」
と言う診断だがわかっていた事だ。

『線維筋痛症』はまだ原因不明の病気で、その病名の通りで筋肉が痛くなる病気。
まして繊維筋は、全身に張り巡らされている筋肉なので全身炎症。
悪化すると痛みは二乗の比率で高くなり、およそ筋肉とは無関係だろうと思われる頭や眼球まで様々なところが痛くなる。

私は、「…かと言って、これ以上の対処療法はないわけですよね？」と先生言うと、「そうですね？当院には、『繊維筋痛症』の専門医がいるわけではないですから（だいたいの病院でいない）？でも辛いようならまだ入院していっても構わないですが？」とは言ってくれた。

でも私は、「それなら結構です。月曜日には専門医のところに言って来ますので、今日退院出来るのならさせてもらっていいですか？」と言う事で退院になった。
だいたい、「辛いようなら…」って昨夜ほど辛い事はなかった。
辛いから退院したいのに（笑）？

そもそも、消灯の２１時って拷問だね？
何にも出来ないから、ずっと友人達とメールの遣り取りをしていた。
でも時間が深くなるに連れ皆、「おやすみなさい」の〆に入ってくるし（涙）、返信すら途切れてしまう（泣）。

でも皆さん、本当にお付き合い頂いてありがとうございました。
私にとっては、病院の怪談よりも霊安室よりも恐怖である、『暇の恐怖』にお陰様で打ち勝つ事ができました。
体調不完全ながら、本日退院して参りました（苦笑）。