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ちょっとだけ F2-8500CL5D-2GBPK レビュー

2008-02-19 18:52:53 | PC
BIOSTAR TA690G AM2ではサポートされるメモリがDDR2 800までだが、DDR2 1066のオーバークロックメモリを装着するとどんな認識をするのか興味があって、G.Skill F2-8500CL5D-2GBPKを11,800円で購入。


CAS_Latency 5-5-5-15
Capacity 2GB (1GB x 2)
Speed    DDR2-1066 (PC2-8500)
Test_Voltage 2.0 ~ 2.1 Volts
PCB    8 Layers PCB
Registered/Unbuffered Unbuffered
Error_Checking Non-ECC
Type    240pin DIMM
Warranty Lifetime


SPD情報などは以下のとおり。





 

226MHz400MHzの他に、EPP533MHzのタイミング&電圧を設定してある。自分のマザーではEPPに非対応なのでDDR2 1066で動作させるには手動設定が必要。5-5-5-15で[Row Cycle time(tRC)]の設定値は[47]。
悲しいことに、TA690G AM2(BIOSのバージョンは[R69AMC13.BST])のtRC最高設定値は[26]  自分の環境では、オーバースペックなメモリか。

ついでに基盤ナンバーっぽい画像も載せておきます。[CH82U802]






BE-2400のオーバークロック

2008-02-18 21:05:35 | PC
CPUのバスクロックが246MHzで足止め食っていたのをようやく打破できた

そうすると、CPU電圧をちょっとずつ上げながら3GHz突破
(メモリは気まぐれでポチってしまったF2-8500CL5D-2GBPK DDR2-1066 (1GB*2)に変えてある)
まぁ、orthosが10分と持たないんですがSuper πは完走したので画像貼り付け↓



クロック3GHz程度が限界かと思ったりもするけど、x11に倍率下げてもバスクロック264MHzで頭打ちなところを見ると、まだ伸びるのかな?






メモリ基盤画像

2008-02-16 17:02:43 | PC
DDR2 800 メモリを購入”の記事のメモリ[OCZ2G8002GK]を使って数日経つけど、レイテンシを詰めたまま(5-4-4-12)でいたって安定。電圧耐性と低レイテンシが特徴のようで、大変満足してます。
それと、SPD情報にDDR 667の情報が載っているので、Yonah/Merom使いの自分としては、使い回しができそうで嬉しい。

 



基盤には、[B62URCF 1.00]の記載があり、手持ちのMr.Stoneメモリと同じ基盤を使ってるようだ。






このGold Seriesでは、かなり細かく製品設定をしている事から、規格以上の性能はあまり期待しないのが懸命かも。



そして、このメモリ購入してすぐに新バージョンOCZ2G800R22GK出てます。OCZ EVPが2.2Vに上がってるっぽい。


CPUクーラー交換

2008-02-13 18:31:36 | PC
Busクロックが246MHzで頭打ちなのは、冷却が上手くいってないからかと思い立ち、CPUクーラーを押入れに眠っていた「Scythe 侍Z リビジョンB SCSMZ-1100」に交換。


BE-2400純正クーラーはとっても静かで、交換する予定なんて無かったんだけれど仕方なす。(´・ω・`)



価格comで報告のある侍Z付属AM2用金具のリテンション干渉は無かった。
ぱっと見るとリテンションに金具が乗っかっているように見えたけど、ラジオペンチの先で突っついてみると干渉してるってほどではなく、軽く触れている程度。この辺りは製品の個体差ってところでしょうか。

PCを起動してみると流石に冷却効果は高く、CPU Core温度は6℃(・・って、センサー読みの温度は当てにならないことが判ったよ)で、シバキかけても16℃位。
ノースブリッジ温度もケース付属の温度計で、シバキ中 61℃ → 49℃

あと純正FANでできていたPWMコントロールができなくなったんで、ケースのFrontFanコントローラーに3Pinコネクタ繋いでる。そうでなきゃFAN音が煩くて仕方ない。


そんでもって本題。Busクロックはどれだけ上がったかというと。

  246MHz で変わらず。

2chの過去ログでBE-2350が3GHz超えとかTA690GでFSB300MHz超えとか見つけただけに、まだまだ挑戦はつづく鴨。 







HT Linkの限界値

2008-02-12 18:00:19 | PC
次にHT Linkの限界を探ってみた。
CPUとメモリのクロックを抑えるために、CPU倍率をx9にメモリをDDR 667に固定。
そうするとメモリのクロックは自動でCPU/6になる。
主なManual Overclock 設定値
 ※ Memorry Voltage [2.15V]
 ※ Memory Clock Value [DDR 667]
 ※ NPT Fid Control を [x9]
 ※ DRAM ConfigurrationでMemory TimingsをManualにしてDDR 800の時のレイテンシに固定。



そしてTA690G付属のT-Utility Over Clockでコアクロックを上げてみた。




CPUのFSBが246MHzでHT Linkは1230MHzが限界。Super πは完走したが、OSのデスクトップマネージャーが不安定。

試しにBIOSでHT Voltage Regulatorを1.250Vに上げてみると、デスクトップマネージャーが不安定になることはなかったが、HT Link 1230MHz以上にクロックをあげるとOSは落ちた。



このまま、HT Linkを1225.5MHzにひとつ下げてOS上から倍率を最大の11.5倍にしてみると、すんなり2.8GHzまで上がってくれた。



試しに、DDR 800に固定して同じ事を繰り返しやってみたが、倍率上げたとたんにアウト。
メモリが限界っぽい・・(予想)



 PC-8500(DDR2 1066)のメモリが欲しくなってきた。


PC構成は前と同じ。)

DDR2 800 メモリを購入(その2)

2008-02-11 15:37:53 | PC
自分のマザー(BIOSTAR TA690G AM2)CPU FSB が240MHz~243MHzで頭打ちになってしまう。
CPU-Zで表示されてる所でいうとBus Speedのところ。この限界ってのが何に左右されるのかがわかっていない。CPUなのかマザーなのかメモリなのか。

とりあえずメモリのクロック耐性を測ってみた。レイテンシは5-4-4-12に詰めてある。
主なManual Overclock 設定値
 ※ Memorry Voltage [2.15V]
 ※ Memory Clock Value [DDR 800]
 ※ NPT Fid Control を [x10]
 ※ HT Link Frequency を[600 MHz]

CPUとHT Linkの倍率を下げてTA690G付属のT-Utility Over ClockでFSBを上げてみて、Super πが完走したのが下の画像。
CPUのFSBが226.5MHzでメモリクロックは453MHz



まぁ、5,000円以下で購入したKitだからこんなもんでしょう。

DDR2 800 メモリを購入

2008-02-09 16:36:08 | PC
DDR2のメモリの価格も安値で落ち着いてきたようなので、メモリを物色。
今所持しているのは、最安値でDDR2 667 1GB*2で9000円前後の頃のメモリ。今ならDDR2 800 1GB*2で5000円以下になっていて、人気のメインは1Gbitチップで容量2GBに移っているようです。

自分はというと、3GBの壁があるのでDDR2 800 1GB*2のメモリを先月からウォッチングしてました。

購入候補も絞っていて、共に5,500円前後の
・UMAX Castor SSDDR2-1G-800 (PC2-6400-1GB)*2
・Transcend JetRAM DDR2 PC2-6400(800) 1GBx2 DualKit

1Gbitチップを使用している事から、UMAX Castor SSDDR2-1G-800*2にほぼ決めて購入先も決めていたんですが・・・


ちょっと変わったメモリも使ってみたくなって、急遽[OCZ 2G8002GK]を購入してみました。

800MHz DDR2 CL 5-5-5-12(2.1 Volts)

OCZ EVP (Extended Voltage Protection) is a feature that allows performance enthusiasts to use a VDIMM of 2.1V ± 5% without invalidating their OCZ Lifetime Warranty.
(訳文)
OCZ EVP(延長したVoltage Protection)は、パフォーマンス熱心な人が彼らのOCZ 永久保障を無効にすることなく、2.1V±5%のVDIMMを使うのを許す特徴です。

パッケージでもoverclockersご用達みたいなことが書いてあって丈夫そう。







早速、換装してみた結果、SPDは以下の画像のとおりCL 5-5-5-15。どうやら手動設定しなければならないようです。

 

まあ、手動設定で難なくCL 5-5-5-12で運用できるんですが、Autmatic Overclock System (A.O.S.)で[V12-Tech-Engin]にしてみると、POSTが通りDMIを更新したよ!って表示の後「Windowsのファイルエラーでウィルスの可能性が何たら・・で修復しなさい」とかっていう表示が出て先に進まない。

ウィルス感染の可能性は、ほぼ99%ないはずだし・・。
[V8-Tech-Engin]までは正常に起動したし、メモリ交換前まではOKだったので、何かしらのメモリの相性っぽいと予想。するとMemoryTimingsのCommandRateで2T Modeが[AUTO]設定のままだと1Tで起動しているようだ。2T Modeを[Enabled]に固定してF10ボタン。そうすると[V12-Tech-Engin]でOS起動できました。


このマザー、A.O.S.を使うとあっさり2760MHzまでクロックアップするけど、メモリを800MHz設定で手動オーバークロックに挑むと、なかなかそこまでいかない。何回も挑戦してある程度安定するツボをみつけた。

Manual Overclock 設定
 ※ CPU Voltage [+0.025V]
 ※ Memorry Voltage [2.15V]
 ※ Memory Clock Value [DDR 800]
 ※ HT Link Control → HT Link Width [16Bit](これは2chの過去ログを参考)
 ※ DRAM Configuration → Memory Timings [Manual] → 2T Mode [Enabled]
今のところCPU Frequencyを228MHzにして安定動作。



このPC構成だと、A.O.S.での各数値が限界に近いように感じるけど、ネット上の他の人の環境だとCPU Frequency 280MHz以上、HT Link 1244MHzでCore Speed 2.9GHz前後までイケそうなんだよね。 もう少し挑戦してみますか。

  PC構成 
【CPU】 AMD Athlon X2 Dual-Core BE-2400 SocketAM2
【Memory】OCZ DDR2 PC2-6400 Gold GX XTC 2GB(2x1024)D/C Kit [OCZ2G8002GK]
【M/B】 BIOSTAR TA690G AM2(R690AM2T_R03 VER.5.2) BIOS[R69AMC13.BST]
【VGA】 オンボード
【Sound】 オンボード
【HDD】 HGST HDT725025VLA380 250GB
【storage】 IO-DATA DVR-ABH16A
【OS】 Windows VISTA Business
【ケース】 OWLTECH OWL-PCOX22(BB)
【電源】 SKYTEC CWT-500FM

PowerDisplay

2008-02-04 01:32:31 | PC
電源の効率についてモヤモヤとした気持ちが残っていたので、またPCの中を触ってみた。

昨年初頭に購入して放置してあった ZAWARD PowerDisplay[SP-DSP](製造元はSeventeam)を5インチベイに装着。
このPowerDisplayは、+5V/+12V/+3.3V/5SBの各電圧/電流/消費電力がわかるらしい。しかし購入後一度も使用する気にならなかったのは、配線の煩わしさ。
今回装着した時も、想像していたとおり配線のやり場に苦労しました。何てったって、丸々電源二つ分の配線をケースの空いてるところに押し込まなきゃならないんだからね。

そんで苦労した末の第一印象が「青いLCD表示が見づらい」(ーー;)
なんだか表示が薄いっていうか、斜めからはほとんど数字の認識ができない。





そんなこんなで表示切替ボタンを何回か押して消費電力を確認。アイドル時 23W ・・・

  へぇ~~ こんだけしかないの!?って感じ。

ただ、+12V単独の数値は負荷かけると十数Wとかでるけど、アイドル時は0W表示。アンペアも0.0A。(+5Vや+3.3Vはアイドル時も消費電力が確認できる)+12V電流ってアイドル時は消費されない???

どうも釈然としないので、電源をCWT-500FMに交換して再度計測。

やはりアイドル時 23Wで、+12Vはアイドル時0.0A。

またいろいろと疑問点がでてきたけれど、今回の感想。CWT-500FMって思いのほか高効率電源かも。

(アイドル時)        
CWT-500FM   PowerDisplay表示 23W   ワットチェッカー表示 46W  
GSRP465EXPRESS PowerDisplay表示 23W  ワットチェッカー表示 54W  

電源自身の消費電力が正確に何ワットか知れないけれど、以前に電源初期不良チェック時の計測値が共に14W・13Wだった。
CoRE-400A-PLUGも以前の記事に書いてあるとおり、CWT-500FMより効率悪そうだし。

こうなると80PLUS認証電源がどの程度のものか、測ってみたくなってきた。

PC構成は、前と同じ)



電源効率と力率

2008-02-01 22:04:02 | PC
電源効率(efficiency)と力率(Power Factor)を混同していました(汗;

アクティブPFCで力率が改善されていれば、電源効率も同時に良くなると思い込んでいましたー。よって、過去の電源に関する記事の中には、何書いてるんだというのもある(反省)
先日換装したGSRP465EXPRESSよりもCWT-500FMの方が消費電力が低いのは、電源効率の差が影響大なのかもしれない。

参考になったページ↓
タオ エンタープライズ(株)の自作PC情報
ちょっと古いページだけど、電源選択のポイント
そして別サイトだけど、このサイトのグラフで誤解を確信した。
教えてgoo!「スイッチング電源の効率について


消費電力や発熱を抑えた電源を購入するには、80PLUS認証を目安にするのがいいって事かな。
アクティブPFCの有無は、消費電力を下げる効果とは関係ないって事でしょうか。