天の理

全ての事柄は天の理に基づく
理に違えば歪が生まれる
歪みを正せば世は丸く治る
歪みを正す道理こそ天の理である

日本対アイルランド

2019-09-30 | ラグビー

勝因は色々有るが、

ひとつは

「ゾンビタックル」

タックルしてまたすぐ起き上がりタックル!

どれだけ練習したんだよ!?

スタミナ半端ない!

成功率が表す通り

基本に忠実

両手でしっかりと両足を掴み

バランスを崩して倒す

 

ゾーンディフェンスが綺麗に決まり

アイルランドは攻めるたびに下がって行く

 

これはフォワードにとって何より辛い

重たい体は前に進むのは慣性の法則に従っているので楽

だが、後ろに下がるのは苦しい

物凄く精神的スタミナを削ぎ落とされる

 

もう一つはスクラムの安定

稲垣がアングルきらずに堀江と離れない事を意識していた

だが、それでもまだ割れてしまうのは何故か?

原因は「セット」の時点にあるとみた

一人でどんなに低くなろうとしても限界がある

セットの時に右肩を出したら

「フッカーにもたれかかる」

フッカーには左から力がかかるので当然右によろけるが、

この力を利用しながらさらに自分も右プロップに寄りかかる

右プロップは2人分の力に負けないように左に押し返す

これによりフッカーと3番の間に三人分の力が溜まると同時に

3人は密着される

 

更にロック同士ももたれかかりあう

漢字が示している通り

「人」はお互いに持たれもたれかかる事で力を発揮できる

このもたれかかって均衡した力の方向を

真横からチョット前方に変えれば8人の力が一つとなって相手にかかる

この力を相手の2番と1番の間にかける事を8人全員が意識すれば

相手のスクラムを崩壊させることができる

要領はラインアウトのリフトと同じ

リフターはジャンパーの腿を斜め上方に押すと

ジャンパーは真っ直ぐ上方に浮き上がる

力の方向は変えることが出来る

 

 

 

 

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日本対南アフリカ

2019-09-06 | ラグビー

敗因はパスの精度にあった

日本は前後半とも、走りまくっていた。

スタミナs半端ない

体力差を総力でカバーしていた

気になったのは

 

まずスクラム

具が3番に入りかなり安定してきた

が、稲垣の右肩がどうしても気になる

1番は左肩が空いているので、どうしてもアングル気味になる

左肩で押そうとするとどうしてもフッカーとの間が割れる

弱い相手はそのまま押せるが

相手の2番、3番のバインディングがしっかりしてると

こちらの1、2番の間にめり込まれてしまいスクラムが崩壊する

1番は右肩で当たるべきである

右肩で当たってやっと肩のラインがまっすぐになる

右肩を相手の首に叩き込みながら

右胸を張り3番の首を下向きにする

右肩と右胸で相手の頭を抑え込む

さらにあごを左に回しながら頭を相手の首に巻きつける

右肩、右胸、首の3点で相手の首をホールドする

右脇から右腰までの線をフッカーから絶対に離さない

押す時はこの線をフッカーに押し付ける

押す方向は相手のフッカーと3番の間

・・・

文章にするのは難しい(大汗

 

もう一つは

「パス」

南アフリカやニュージーランドのパスは実に正確である

対して日本のパスは山なりののんびりしたパスに見える

しかも、走りこんでくるランナーのキャッチングポイントに入ったのはとんど無い

だから、フェーズを重ねてディフェンスラインが崩れてきて「ここだ!」

というパスが山なりでキャッチングポイントからずれるのでーるをとる時にスピードが落ちてしまう

 

とはいえ、スタミナは問題ないことが今日の試合で自身がモテたと思うので、

パスとスクラムを改善したら今回のワールドカップもジャイアントキリングあると思う

スペシャルサインプレーも封印していたみたいだし

 

フォワードの選手に見習って欲しいのはトンプソンルークのサポートプレー

いつみても惚れ惚れする

稲垣がこのサポートプレーと右肩を使えるようになったら、

スタミナは無尽蔵なのだからワールドクラスの1番になれると思うんだがなー

 

 

 

 

 

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