シフトパネルの表示「P・R・N・D・3・2・L」が、時々点灯しなくなるトラブルが、昨年末から発生していました。多分、電球が切れ掛かっている物と思い、分解して見る事にしました。先ずはシフトノブを外し、小型のマイナスドライバーを、パネルエッジ部分に、こじ入れ外します。パネル部分だけ、単独で外す事が出来ます。ドライバー先端部分に、テープや布を巻き付けると、キズが付きにくくなります。
テスターでチェックすると、やはり電球が切れ掛かっていました。新しい電球に、交換しようと思いましたが、また切れる可能性があるので、LED化にすることにしました。部品箱の中を探したところ、以前購入した表面実装タイプのLEDが、有ったのでこれを使う事にしました。万能プリント板を、切断加工して、写真のようなプリント板を、作成しました。
今回使用したLED(3個)は、「 Vf = 3.4V 」 「 If = 40mA 」 の規格の物です。電流 「 If 」 は、余裕を見て定格値半分の20mA(0.02A)にしました。 通常オルタネーターの発電電圧は14V位なので、その値を考慮して下記の計算式から抵抗値を、算出しました。
『 14v - ( 3.4v + 3.4v + 3.4v ) ÷ 0.02A = 190Ω 』 と、なりました。
接続する抵抗値は、「 190Ω 」 と計算出来ました。 「 190Ω 」 の抵抗を、持ち合わせていない為、「 200Ω 」 の抵抗を使用します。LEDを、3個直列に配列、半田付けして、200Ωの抵抗をプラス側に、取り付けます。
ランプソケットの、ハーネスを切って直接、半田付けしました。
作成したプリント板を、両面テープで固定します。
ライトSWをONにしてLEDが、点灯する事を確認しました。
組み立て直して暗くなるのを待ち、シフトパネルの表示部 「 P・R・N・D・3・2・L 」が 、明るく点灯される事を、確認しました。
今までよりも、はっきり見えて快適です。その反面、エアコン空調操作パネルの表示が暗いのが、目立つようになってしまいました。そのうちエアコン空調操作パネルの、LED化を検討したいと思います。
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