いま、フジでは唐沢版「白い巨塔』を放送しています。
当時は親子(まだ親子関係はあった)で、『異議あり!』なんて画面に向かって叫んだものです。
田宮版の白い巨塔のDVDまで買い揃えたりして、入れ込んだものでした。
今回の新型コロナウイルス、財前教授が感染症専門医だったら、どのように対処していたか、興味深いところです。
『かかっても軽い風邪だからみんな心配するな』と大学内で陣頭指揮をとり、マスコミで吹聴しだ挙句、最期は自らもコロナに感染して死ぬ。
そんなストーリーを想像します。
『白い巨塔』では、勝者も敗者もありません。
疾病では『負け』は許されないのです。
とくに今回のコロナのように急速な広がりを見せる悪質度の高い疾病には負けは許されません。
人類の帰趨がかかる未知のウイルスを、『かかっても軽い風邪だから騒ぐな』とテレビで吹聴する医者の風上にも置けないバカ医者。
財前教授の教室で勉強しなおしてこい。
ん?
バカに磨きがかかる?