マンションのペットライフ

限られた空間で、いかにして“家族”がまあまあ暮らせるか・・・、ない知恵絞っていこうと思います。

たまごっち、続編

2005年03月27日 | ファミリー
思いもかけず、たまごっち2つを手中に収めた娘。
早速、ルンルンで遊んでいたが、それをうらやましそうに
みつめる瞳があった。
もちろん、それは息子であった。
「ほしいなら買ってもらえ。だいたいなんで、ランが2つで
うっきーにはないんだ!!!」と、だんな。
いや、私も不公平になってしまうから買ってやるといったのだが、
「クラスで持ってるの女子だけだから。男がもってるのばれたら
馬鹿にされる。」のだそうだ。(子供の世界も大変よね。^^;)

たまたまその日はバスでの遠出の日であった。
行きも帰りもたまごっちに夢中になる娘、すっかりはまっている。
2台で“通信”しながら、「早く結婚しないかなあ。」と
待ち焦がれる娘。けっこうソフトも凝っていたりする。
帰り高速で事故渋滞に巻き込まれ、ほとんどバスが動かない中、
ついに息子が口を開いた。「ねえ、僕にもやらせて。」と。
拒む娘に母はいった。「誰のおかげで昨日買えたと思ってるの?」
渋々娘が貸し出すと、夢中になってゲームをはじめる息子。
簡単なゲームまでたまごっちにはついていた。
2人ともバスには酔いやすいはずなのに、薬がきいたのか、
それともたまごっちの威力なのか、大幅な遅れにもかかわらず
無事に家路につくことができた。

「やっぱり、僕もたまごっちほしい!」
帰宅途中、息子がいった。20時になっていたが、だんなが車で
ロフト館に駆け込んでくれた。
本当は親切にしてもらったデパートで買いたがったのだが、
息子がほしがったのが無地の水色で、デパートには白と模様の入った
水色しか在庫がなかった。
ロフト館に駆け込むと、無地の水色は最後の1つになっていた。
うれしそうにすばやく手に取る息子。
一安心なのであった。