マンションのペットライフ

限られた空間で、いかにして“家族”がまあまあ暮らせるか・・・、ない知恵絞っていこうと思います。

影うすい“結婚記念日”

2005年03月06日 | ファミリー
かれこれ8年前になるのか・・・、娘が帝王切開決定になった日、
母はお医者さんに懸命に頼んでいた。
「上の子の誕生日の後に赤ちゃんを“だして”下さい!」と。
将来、絶対、
「なんで“妹”のほうが誕生日が早いの?」と
問い詰められるのが目にみえていたからだ。←実際、毎年必ず問い詰められる羽目になった母。
が、しかし、“大きさ”から陣痛がはじまる前に
取り出さなければならないという理由でそれは、即、却下された。
「じゃあ、せめて、“6日”にしてください。」と
必死に懇願したのだが、先生の都合があわず、5日、娘誕生とあいなった。
こうして、盛大な娘の“誕生日会”の次の日が結婚記念となった私たち夫婦、
ひっそりと、毎年すごしていた。
で、今年も、その予定でいたのだが・・・。

娘は自分の誕生日が“土曜日”と重なって本当に喜んでいた。
いつもに増して“盛大”にお祝いしてもらえると思ったらしい。
が、母の“お仕事”で、それは“ぶち壊し”になった。
そしてだんな、日曜日と結婚記念日が重なって、なんか、期待していたらしい。
が、やはり、妻の“お仕事”でそれも“ぶち壊し”になった。
夜中、だんなに、さんざん、なじられた。
なじられたが、反省よりも“眠気”が勝ってしまった妻、
いつもに増して、“甘い”ものとは程遠い、
“結婚記念日”となってしまったのであった。