【人生を変える苦難は入院だった⁉】
2018-12-3
今日 病院へと行った時のことだった
隣に座る患者さん(お婆ちゃん)を探して
栄養士さんが近寄ってきた
そして 私とお婆さんの間に空いた席に
栄養士さんは 座って話し出したのである
栄養士さん
「よくなってますよ」
「血糖値下がっています」
(どうもこのお婆ちゃん糖尿病のようである)
お婆ちゃんの口が開く
「退院してから70代で人生変わったのよ」
「人生 いま楽しくて 楽しくて」
「食べる物も前はスーパーのお惣菜だったのが」
「今 味の薄い食事にして自分で作るの」
「病院食を食べてから食事の大切さを知ったわ」
「私 味がとっても濃い 油の多い食事を
していたのを知ったのょ」
すると 栄養士さん
「旦那さんの食事は⁉」
すると お婆ちゃん
「最近は お父さん(旦那さんのよう)にも同じ物を
食べさせているの」
「健康管理よね」
「歩くようにもなったし」
「体重も減って軽くなって フットワークが軽くなったの」
「自分で工夫する料理の楽しみもしったし」
「それに お父さんも「美味しい」って
言ってくれるの」
それを聞く 栄養士さん
「よかったですね」
「よかったですね」と頷いている
更に
入院の時のお話しをしているようである
(入院 長かったみたい)
すると お婆ちゃんが
栄養士さんに検査針を捨ててくれと
ポケットから取り出した何かを渡す
この人 よっぽと大変だったのだと思った
でも 話しの内容を聞いていると
入院したことで 料理を楽しみ 食を楽しむことを
知り なおかつ 歩くことで 世界感が広がり
あきらかに 周りとの関係が良くなっているようである
「70代で人生を変える苦難は入院だった」と
栄養士さんに語っていたお婆ちゃん・・・
「もっと早く料理すれば良かった」と どこか初々しい
なんだか 可愛いお婆ちゃんであった
そんな出会いに感謝して
グローリア アーメン
2018年11月21日金昌民牧師「ルツ記1章15-18節」選択の道でボイスプログ) https://bethesda.at.webry.info/201811/article_17.html