【ハート(鳩)に祈りを持って】2017年春

【ハート(鳩)に祈りを持って】2017年春

妻と娘が
ある日のこと　娘の園(作業所)のバスを
待つバス停で　一羽の鳩を見かけた
翌日も　その翌日も　鳩はいつも
飛んで来ては　其処に止まった

それは　妻と娘が
園のバスを何時も座って待っている　
お米屋さんの戸袋の片隅(かたすみ)であった

しばらくした　ある日のこと
鳩は　二羽になっていた
楽しそうに　仲睦まじく飛んで来ては
其処に止まった

娘は　言った
「お嫁さんだネ」って

また　それから　しばらくした　
ある日のこと
鳩は　巣作りを始め　巣には一羽が
いるようになった
巣から顔を出しては　コケティッシュに
回りを見まわしては飛んで出て　戻って来る
ソワソワと・・・
そのさまは　新妻(にいずま)さんが
新夫(しんふ)さんを待ちわびるさまにも見て
取れたという

さらに数日たつと
巣には一羽が　常時いるようになった

妻は　言った
「玉子を温めているのだヨ」って

娘は　言った
「赤ちゃん生まれるとイイネ」って

そして　妻と娘は　見つめあい
「無事赤ちゃん生まれるとイイネ」って
祈ったと言いう

それから
我が家の家庭礼拝に　一つの祈り課題が増えた
「鳩の赤ちゃんが無事生まれますように」
「アーメン」「阿門」
それが一つのお祈りに加えられた

感謝します
祈れる幸せに

感謝します
祈りを家族が　兄弟姉妹が　共有出来ることに

感謝します
クリスチャンであることに

ハレルヤ　ハレルヤ　ハレルヤ
エーメン

2017.04.27.
［ボイスプログ］筑波福音基督教会
（中国語/日本語　礼拝）
更新(シベリア抑留（シベリアよくりゅう）時代の話)
http://bethesda.at.webry.info/201704/article_7.html