【三体の怪物】
2014年7月10日 木曜日
教会の祈祷会 妻は祈祷会に参加
私は、雨降る夜に教会の駐車場に車を止めて
うとり うとり と 祈っている
時の事だった。
なにかがフラッシュバックするように重なって
三体の怪物の幻を見たのだ
一体目は、
目が逆三角形に鋭く 顔は蝙蝠(コウモリ)の
ようでもあった。
口は歯がノコギリのように鋭く並んでいた。
角のように 耳のように 黒い突起物が見える
そして
右の細い腕を真っ直ぐに前に伸ばして
なにか・・・
天に零れる滴でも受け取るように
手の平をつぼめて上に向けていた。
左腕は真っ直ぐと棒のようにタテに置き
地をしっかりと支えていた。
左右に二つの別れた翼を広げ
その下にも もう一つ翼を持っている
尻尾が馬のようでもあり
すだれのようでもあり
もさもさと 長くヒップを覆うように
後ろ足の足首をも隠している。
二体目は、
人が宙に浮いていた
何かに吊り上げられるように
動かない人影が昇って行く
よく見ていると 左右に四本
計八本の足を広げた生き物に引き寄せられる
ように見えた。
尻尾か三本の筆を束ねたようで
頭はモヤモヤと光を浴びて見えなかった
蜘蛛(くも)のような怪物が見えた。
それは蜘蛛に囚われて天に上げられる
(蜘蛛の糸の話しを思い浮かべる幻だった)
三体目は、
火の鳥ようだった
初めは 炎の十字架が見えたが
バプテスマの火 イエスの火 にも思えた
わたしは悔改めのために、水でおまえたちにバプテスマを授けている。しかし、わたしのあとから来る人はわたしよりも力のあるかたで、わたしはそのくつをぬがせてあげる値うちもない。このかたは、聖霊と火とによっておまえたちにバプテスマをお授けになるであろう。
マタイ3章11節
7）ソドム、ゴモラも、まわりの町々も、同様であって、同じように淫行にふけり、不自然な肉欲に走ったので、永遠の火の刑罰を受け、人々の見せしめにされている。
ユダの手紙
雨がウインドーガラスを激しく
打ち叩く音に私は目を開けた
［ボイスプログ］ジョシュア四十四
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