【ささやかなれども！】炊き出し
酒瓶枕に死の毛布を被り寝る姿を連想していた！
でも、青空は底抜けに透明で、春うららかなる風を
まとっていたのである・・・
今日は(2014年4月26日)、
船橋市にある
純福音愛隣教会が毎週行う
ホームレスへの炊き出しの
お手伝いと同行をさせて頂いた。
妻が昨日の夜からグツグツ大鍋で煮込んだ
40人分のハンバーグに、教会の勇士たちが作った
目玉焼きをトッピング・・・
とってもデリーシャス！
ゴージャスなお弁当である。
餃子やサラダ、昆布の佃煮、
そして極上の神様のスパイスは絶品である。
ウッ 旨そう？
口元がゆるくなる！
お弁当箱の表の蓋には、神様からのメッセージ
「イエス様はあなたを愛します。イエス様を
信じて天国に行きましょう。」
と書かれたシールまでが貼ってある。
そして 其れを数ヶ所に分けて配るのである。
車は腹を
擦り こすり ドタン バタンと
荒れ地に入る畦道(あぜみち)を進んで行く
(これって カナンの地って思ったゼ)
船橋にも こんな場所があったことにも驚いた。
遠目にブルーシートが風に棚引き揺れている
損得考えず(そんとくかんがえず)
神様に捧げる信仰。
神様を信じてほしいとの一念で六カ月も
続ける牧師の熱意が伝わって来る。
そして また次の場所に・・・
車一台ヤットの道に潜りこみ
大通の駐車不可のような道に車を止めて
教会の勇士たちが篭を二人で抱え持って行く！
篭の揺れに人が取られ揺れている
右に左に ゆさ ゆさ ゆさ と
道の窪みに足を取られて揺れている
其れでも大切にお弁当を運ぶ。
其れでも
その場を既に目的人は移動して
見つからなかったりもする。
今日は、なかなか何時もの場所に人が集まって
いない？？
「ゴールデンウイークでホームレスさんも
里帰り？」
そんな不謹慎(ふきんしん)な言葉まで
飛び出る 遣る瀬無い思い。
そして既にお昼時も過ぎて時間だけが流れて行く。
昔、NPO(特定非営利活動法人)の活動の件で
貿易会社を経営するリッチマンに相談をしたことが
ある。
すると
「お金も無いのにボランティアなどするべきで
無い」と諭された。
その時にリッチマンが
「私はお金が無いからヤラナイ」と言っていたのを
思い出される。
外国人牧師が、宣教師が、外国人奉仕者が
これほどにも日本の為にと悪戦苦闘するなかで
日本のクリスチャンは・・・
そう 思ったりもする
(決して裁いているつもりは、無いので誤解の無いように)
すると妻が私の思いを察してか？
ボソッと呟いた
「日本は平和 ょ」
「平和すぎて平和ボケ ネ」
「だから考えるだけで動かないでも許されるの ょ」と
その言葉に耳の痛い私である・・・
感謝して ハレルヤ エーメン
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